ジャイロXのパンク修理

今回はスリーター(3輪スクーター)のホンダ・ジャイロXのパンク修理をしました。(あ、私のスクーターでは無いですがね)

男Gと一緒に作業です。

このジャイロXは、初代モデルなので、ホイールをハブに取り付けているネジは3本です(内側の3本)。この後のモデルは6本でPCDも大きくなってます。

ホイールを外してつっかえ棒をかけました。(これじゃ不十分ですが)

写真を見れば分かるように、スリーターの弱みはバネ下荷重が大きいことです。

ハブ(というかドラム？)はこんなのです。

昔タイヤ交換しようとしてあきらめた時、ドラシャを留めてるセンターナットを外そうとしていたのですが、3本のナットがホイール用、センターがハブ用と知っていたら、あきらめるようなことにはならなかったと思うのですが…

ホイールの外側の3本のネジが、2枚の合わせホイールを合わせているネジです。
でも、そこを外すだけでは外れず…orz

結局は固着を力技で、になるんですよね。

でも、ホイールが傷つかないように下にクッションを敷くことは忘れずに。

外れました。

古いわりにはサビが進んでいない気がします。

…にしても、6インチホイールは小さいですね。

2つとも外れたところで驚愕の事実が発覚です！！！
(最近、驚愕の事実発覚ネタが非常に多いです…)
左右のタイヤから、全く別のサイズ2つのチューブが出てきました！
本当は右の「4.5×6インチ」のはずなのですが、もう1本は「3.00×8インチ」でした。これは小さめのスクーターの標準サイズで、やっつけ仕事感全開ですね。外径はほぼ同じですが、内側が2インチも隙間が空いてしまいます。1.5倍も膨らませてたなんて！(怒)

ビード部がお亡くなり寸前です。
チューブレスタイプなら完全にお亡くなりのはずです。

自転車と同じ方法でパンク修理をして空気を入れます。
この時点では、2つとも入りました。
でも、翌朝、3×8インチの方は空気抜けてました。
流石に1.5倍の引っ張りタイヤには無理があったと。
クレーム付けたくはありますが、購入からはや3年。もうどーでもいいです、な感じです。

また直さなきゃ！