2019年12月31日
あっという間に今日は12月31日です。
一年間バタバタしているうちにその1年が終わってしまいます。。。
子供が高校受験で毎日早朝から塾に通っているので全く年末という実感がありません。
今年は我が愛車W210後期ワゴン(S210) E320アバンギャルドは色々な整備を実施してきました。
リア足回りの全交換作業はやっと終了して先週クルマが戻ってきたばかりですが、何とか年末にクルマが戻って来たのでホッとしました。
今年実施した整備の中でやって良かった・価値があったと言える整備をちょっとだけご紹介します(実施順)。
1. リアゲートダンパーの交換(昨年末から2019年の年末年始に実施)
とても効果があったものの二度とやりたくない整備ですが、このW210ワゴン(S210)のリアゲートダンパーの交換はやった方が良い作業です。
W210ワゴン(S210)はこのリアゲートバンパーが見えない構造になっており、リアゲートのヒンジの内側にこのガスショックが取り付けられて、そのガスショックがボディに固定される構造です。
リアの内装をガッツリと剥がして手先が自由にならない場所のボールジョイントを外したりと、頑張っても片側2時間半から3時間は掛かってしまいます。
リアゲートダンパーはガスショックである以上ヘタってきます。
我が愛車の場合もリアゲートは落ちてはこなかったものの、リアゲートは自分で上がらない(開かない)状態になっていました。
交換後はガスの圧力でビヨーンと開くようになりました!!!
2. ワイパー機構のグリスアップ品への交換
W210は最後の1本ワイパーのクルマです。
1本ワイパーでフロントグラス前面を拭き取るためにギヤ機構が組み込まれていてワイパーアームが伸縮する構造です。
ワイパー機構の内部にあるグリスが切れるとギヤ機構に力が掛かって内部のプラスチック製ギヤの歯が飛びワイパー動作不良を引き起こします。
ということで、事前に準備しておいたグリスアップ済みのギヤ機構に交換します。
そして取り外したギヤ機構はグリスアップして次回交換用のスペアパーツとしてストックしておきます。
ワイパーだけは不動になると雨の日にクルマに乗れなくなってしまうので、何とかしっかり整備しておいた方が良い整備です。
3. 金谷オートサービスでのTEREXSエンジン内部洗浄!!!
これは間違いなく2019年に実施した整備の中で満足度が最も高かった整備の一つです。
エンジンオイルと同じ成分のベースオイルを使用した洗浄剤を使って、エンジンを回しながらエンジン内部を洗浄するという機械循環式エンジンフラッシングの一種です。
途中の行程でエンジンをブン回して洗浄する工程があるので、エンジン内部で堆積しているスラッジなどを根こそぎ落とすことが出来ます。
この整備を実施して以来、排気ガスが生ガス臭かったのが非常にマイルドな臭いに変化し、それは1年近く経った本日でも維持されています。
エンジン内部が綺麗になってエンジンが適切な動きをすることで、エンジンが完全燃焼に近い状態になっているのだと推測します。
この整備をして以来マフラーからの湯気や水の出が良くなりました。
ここ1週間の冷え込みで温度が下がることが増えましたが、バックミラーやサイドミラーからモクモクと上がる湯気を眺めることが出来ます。
4. フロントアッパーアームの交換
フロント左右のアッパーアームですが、交換に手間が掛かることとお金もそれなりに掛かることから19年ほど無交換の状態でした。
フロントからの異音が気になってきたのと、タイヤを外した時にチラッと見えるアッパーアームのブッシュがクラックが入っていたので、重い腰を上げて2019年に交換することにしました。
と言っても、DIYではなくヤナセでの整備ですが。。。
整備後には気になっていた異音の一要素が消えたのと、走行時の安定性が大きく高まったので大当たりだった整備と言えます。
5. ゴールデンウィークに実施の”徹底的に洗浄系整備”
今年のゴールデンウィークには埼玉県川口市にあるステラモータースで洗浄系整備をまとめて実施しました。
インジェクタークリーニング、吸気系(インテーク)クリーニング、RECS、おまけにロボコンでエアコンクリーニングという4つの整備を一日で全て実施しました。
有名なマフラーからのモクモクも実際に見ることが出来て楽しかったです。
エンジンの滑らかさがさらに向上しました。
6. フロントスタビライザーブッシュとスタビリンクロッドを交換
フロントアッパーアームを交換してフロントの異音の一要素は消えたものの、今度は左右に曲がる時とブレーキング時にコトッという音が発生することが増えました。
アッパーアームがしっかり機能することになったために、こちらの異音が出やすくなったのだと思います。
交換したスタビブッシュは完全に穴が偏心していました。
きっとこの偏心した穴のせいでスタビが動いていたのでしょうね。
スタビブッシュとリンクロッドを交換したことでフロントからの異音は完全に消えました!!!
何だか色々と書いてきましたが、永遠に終わらなさそうな気がしますのでまず第1弾はここで終了します。
また後ほど第2弾をアップ致します。
今になって思うのは、今年は大量のお金を我が愛車の整備に使い過ぎたということ。
来年は穏やかな年に(W210が、という意味です)なることを期待しています!!!
ではでは。