2024年5月16日 先日購入したクライメートコントロールユニットと既設品が完全同一なのかチェック

2024年5月16日

先日購入することが出来たスペア品のクライメートコントロールユニット(品番は同一であることを確認済み)ですが、製品本体と中のソフトウェアのバージョンが完全に同一なのかどうかを確認することのアドバイスをみん友のHide_to_Lorinserさんから頂きました。
早速確認をしてみることにしました。
在宅勤務終了後に暗くなってから作業したので写真の画質が悪い箇所があります。

早速既設のクライメートコントロールユニットを診断モードにして行きます。

順番にメニューをめくって行くとこの40番目の項目に至ります。
40番がソフトウェアバージョンを示しています。
既設品のソフトウェアバージョンは74番ということが分かりました。

そして次のページのメニュー41はハードウェアバージョンを示しています。
既設品のハードウェアバージョンは33であることが分かりました。

では新たに購入したスペア品のバージョンチェックをするために既設品を取り外します。
例のポルシェ純正のSSTを左右下端に挿入して引っ張り出します。

接続されている2つの大きなコネクタを取り外して除去しました。

そして購入したスペア品を接続しました。

スペア品も診断モードに入ってメニュー40をチェックします。
ソフトウェアバージョンが74であると表示されました。
既設品と同一ですね。

そして次の項目41でハードウェアバージョンを確認しました。
表示されたハードウェアバージョンが33であることから既設のクライメートコントロールユニットと同一であることが分かりました。

これらの確認を通じて、既設品のクライメートコントロールユニットと購入したスペア品のユニットはMB品番も同一、ソフトウェアバージョンも同一、そしてハードウェアバージョンも同一であることから完全に同一のパーツであると判断出来ました。
購入時に年式も同じ2001年式のE320アバンギャルドワゴンであることも確認していたので「まぁ大丈夫だべ」と思っていましたが、今回の検証で非常に安心することが出来ました。