コミネ (KOMINE) プロテクトメッシュパーカー テン TEN (JK-114) CE適合プロテクター入り SMOKE-BLACK色 XLサイズ  

すっかりパーツレビューにアップするのを失念しておりました。
5月に納車になる我が愛車PCX125及びライブディオZXに暖かい時期そして夏に乗車するためのフルメッシュパーカーです。
コミネの製品ですので、肘・肩・胸・背中と全てCE対応のプロテクターが入っています。
オリジナルのCE対応プロテクターをCEレベル2のプロテクターなどにアップグレードすることも可能ですが、私の場合は今のところ純正の状態で良いかな～と考えています。
背中にはしっかりとした脊椎パッドを入れた方が良いのですが、このパーカーは真夏にも使用するフルメッシュなので脊椎パッドを入れると圧倒的にフルメッシュの機能性を損ないます。
また薄手のパーカーゆえに、脊椎パッドを入れるとスーパーマリオのクッパのように甲羅を背負っているような外見になります。。。
ですので冬用のKOMINEパーカーについてはアップグレードも検討しますが、夏用の当該製品については脊椎パッドへのアップグレードは見送りとします。

私がこのウェアを着て乗るのは原付2種のPCX125であり、ゴリゴリのバイク乗りという訳ではないのでライディングジャケットというものの購入は避けています。
夏用のこの製品も、追ってご紹介する冬用のKOMINEも両方ともパーカーを選択しています。
パーカーの方がカジュアルに見えますのでね。
一方でパーカーにはフードが付いているのですが、私はパーカーのフードを「ねずみ男」のように被っている人を見るのが大嫌いであり当然自分も決して被ることは無いので、フードは脱着式であることがチョイスの最低条件です。
この製品もフードはジッパーで脱着でき、両端はベルクロで固定する方式です。

この製品は前述の通りフルメッシュのパーカーです。
写真で見て頂いた黒色の部分がメッシュ素材です。
身体の前面・背面・腕の内側が全てメッシュ素材なので通気性は完璧です。
灰色の部分は普通の生地ですが、圧倒的にメッシュ部分が多いデザインなので暑い時期でも着用出来ます。
然しながら夏の乗車で停車した時や渋滞にハマっている時はメチャクチャ暑いと思いますが、これは何を着ようがマッパだろうが暑い時期なので諦めるしかないと思います。。。

この製品のポケットは全面下部左右と左胸の部分にあり、水色で縁取られています。
色合いはパッとしないパーカーなのですが、ジッパーの水色が良いアクセントになっていると思います。
コミネのウェアは以前よりやたらとコミネのロゴが目立ち「コミネマン」化するというのが定説でしたが、最近のウェアはそれほどKOMINEロゴが悪目立ちすることは少ないデザインになっています。

コミネの2022年冬モデルおよび2023年春夏モデルでは完全な新製品はそれほど多くなく、これまでの製品のアップデート版が多く出ています。
この製品についてもJK-1143というアップデート版が出ていますし、私が寒い時期用に購入したJK-579のプロテクトソフトシェルウィンターパーカー イフもJK-5793というアップデートモデルが出ています。
KOMINEの公式YouTubeサイトでも解説されていますが、JK-579に対するJK-5793はこのコロナ禍及びウクライナの戦争下で様々なコストアップがある中で「値段を上げずに作ること」を目的としてコストダウンがされている製品です。
もちろん新色などは出ていますが、製品そのものはコストダウンした簡素版なので、私は冬用のイフおよびこの夏用のテン(TEN)ともに3桁品番のオリジナルモデルを購入しています。

このフルメッシュの製品ですが、3月末の小型ATの免許取得のための教習時から使用を開始しており、今週末もこの製品は大活躍中です。
一昨日・昨日ととても東京は暑かったですが、この製品の下に半袖Tシャツ着用で快適でしたし、本日は少々寒いですが、恐らくこのパーカーの下に長袖Tシャツなどを着ることで快適に乗れると思います。
5月下旬の北海道ツーリングでこれを着て行くと恐らく道北・道東では寒くて地獄を見ると思いますので、3シーズン用のイフを着て行くと思います。
関東地方で着用する分には、このパーカーを持っておけば3月下旬から10月か11月までオールラウンドで使用出来るのではないかと思います。
バイクは生身の人間が剥き出しで乗る乗り物なので、しっかりとプロテクターが入ったウェアを着用すべきと考えます。
コミネはジャケット・パーカー類もほとんど全て2万円以下で購入出来るものばかりで、基本的にはフルプロテクションのパッドが入っていますので非常にお値打ち商品を提供してくれる素晴らしい会社だと思います。
これからも活用して行きたいと考えています!!!

コミネ製品は製品サイズがまちまちなので、通販で購入する場合などは一度2りんかんなどの実店舗で同じ製品や同じような製品を試着し、サイズ感をはっきりさせたうえで購入することをおススメします。
ガッツリとプロテクターが入るので、普段着のサイズのワンサイズ上、冬用ウェアはレイヤリングで中に何枚か着重ねることを鑑みて2サイズ上を購入すべき時もあります。
バイクウェアは試着してから購入することをおススメします!!!