2024年3月9日 撥水性が下がってしまったバリチェロ製のバイクカバーに撥水スプレーを施工してみた

2024年3月9日

本日白アルトワークスのホイール洗浄・鉄粉取り・バリアスコートの作業を行っていたのですが、モニターサンプルとして頂いたモンスターベリーベリーラッシュの紫反応待ち時間を使って撥水性の下がってしまった我が愛車PCX125用のBarrichello (バリチェロ) 製バイクカバーに撥水スプレーを施工することにしました。

今週は雨が降ったり雪が降ったりと忙しい感じでしたが、この写真の通りバリチェロ製のバイクカバーの上の方はほとんど撥水しなくなっています。
このカバーの生地は300Dとかのしっかりとしたもので、また裏面にはPUの防水コーティングがされているので、水が浸透してPCX125が濡れてしまうことはありません。
然しながら、全く撥水していない状態というのは見ていてあまり気分が良くないので、上面の部分だけでも撥水スプレーを施工します。

使う撥水剤はホームセンターのコーナンで購入してきたロックタイトブランドの商品です。
今調べたら、まだパーツレビューに上げていないようなので、後日この撥水スプレーもアップしようと思います。
確か2本セットで1000円以下で売られていたと思います。
安価な撥水スプレーは持続性が無いのですが、このロックタイトの商品は比較的持続性が良いのでバイクカバーだけではなく傘やレインコートなどへの施工にも活躍すると思います。
撥水スプレーの液剤は有害なので、決して屋内では使わず屋外作業にして下さい。

撥水スプレーは各社どの製品を使うとしても上からパラパラ吹き掛ける程度では効かないので、こんな感じで表面がしっとりする位吹き付けて下さい。
製品によっては乾燥後に白いシミ状になるものがあるので要注意ですが、このロックタイトの撥水剤はそのようなことはありませんので安心してしっとりとなるまで十分に吹き付けて下さい！

先日の雪の際の写真です。
もともと前日から降っていた雨ですが、早朝になって雪に変わりました。
この時はバイクカバーが撥水していなかったので、濡れた表面に雪が定着してこんな感じになってしまっていました。
撥水していれば雪が乗っかる程度だと思うので、また撥水性が戻ることを期待しています！

ちなみにこのバリチェロ製のバイクカバーは非常に高価(約6600円)なのですが、生地が厚い上に裏面にはPUの防水コーティングがされているので、水の浸透はなく、またUV劣化で生地が切れやすくなることもないので良い商品です。
また、この商品はリアボックス付きバイク用の物なので、この写真の通り43LのGIVIのボックスが付いても問題なく使えます！
おススメの商品と言えるので、もしバイクカバー検討中の方はバリチェロの商品も検討に入れてみて下さい。