ステラRN1のタペット調整
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
先日低粘度オイル入れたら目立ったタペット音、親もカチカチ音は気になっているようで、ステラはローラーロッカーを使っているため不具合も予見されるために調整する事にしました。まずは下調べと部品調達で、タペットカバーガスケットを準備しておきました。
2
ヘッドカバーは7本(一本はタイベル側から横に刺さってるショート)で止まっていますが、エアクリボックスを外さないとダメです。あと、当然DIコイルだのプラグだのも外します。コネクターの一部が「これボタンの意味ちがくね?」というのもありましたが、外れます。ヘッドカバーの左上のボルトだけ何故かメッキが違うので覚えておきます。稀にアースとか電蝕で対策してるのあるかなぁ。
3
ヘッドカバーは張り付いているので外すのに多少手間取りますが、上のボルト類が取れていれば張り付きだけなので、こじったりオイルフィラーキャップ持って引っ張ったりで外れました。中は予想通りの汚さですが、オイルが完全に落ちています。またプラグホールのガスケットはガチガチだったので、準備しておいて良かった。
4
さて、測定と調整や所見ですが、まずタペットのシーソーは思った通り固定が甘いです。カムのベースサークル部分を見ると分かるのですが、ローラーごと「倒れて」接触するので、サイドだけカムアタリがあるでしょ?倒れるとバルクリも狂うので、ベース部分でも若干接触しちゃうんですよ、EN07D。まあバルブ上げるほどじゃないとは思いますが、シビアに詰めるとどうなるか分からん。写真はクランクプーリーにラチェット17㎜でかけて回している所。
5
これはバルクリ測定時の課題で、ロッカーアームが倒れると測定値が狂っちゃう。まあメーカー規定値内部なら平気だとは思いますけどね。ステラのデーターは見つかりませんでしたが、みんからでR2(同じEN07D)がIN0.10、EX0,19,公差+0,03-0.04というデーターを公開してくれていたので、それに準じます。数値として見るとEXがかなり広くINが狭い印象ですね、シビアに詰めたら0,06でもいけるって事?
6
私は調整前の数字を細かく出しても意味がないので充分に狂っている事だけ確認したのですが、その結果が結構すごかった。INは軒並み0.2㎜、EXは一つ0.22がありましたが、残りは0.3㎜より大きくて、それ以上は測定しませんでした。写真は先日交換したスパークプラグ、熱価を一つ下げましたが、ちゃんと燃えているようです。若干オイルがついてますね。
7
調整はスクリュー式ですが、軽自動車のコンパクトなヘッドに4発にして、しかもロッカーアームのDOHCという狭い構造なので、作業スペースは広くないです。ただ、横置きFFなので直立して作業出来るのは楽ですね。工具としては10㎜のディープがないと、アジャストスクリューとタペットボルトの共回りが切り離せません。オイル劣化のため固着していて切り離しづらいのもあります。
8
正式のはSSTを使うか、自作SSTの出番ですが、アストロの1/2のディープをプライヤーで咥えれば共回りの切り離しは出来まして、そこから調整して締め込めば、実用上はSSTはいりません。というのは、ダブルナットで締める時にはボルトは共回りしてません(ドライバー溝から判断)ですし、仮に100%動かさないで締めたとしてもナットの力で引っ張るので一定量はタペットが開きます。そんなの0.01とかですし、全部同じなら大丈夫です。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク