ペペロンのブログ一覧

今日の奥東京は朝から暑かったです(^^)

１）前蓋を開けて、猿人がいらっしゃるか確かめます
いらっしゃらない場合、そぉっと蓋をしてコンビニでビールを買って帰りましょう

２）前足を持ち上げ馬をかけて、輪っかを外し腹の下へ
万が一、馬がこけた場合、解体屋さんを呼べるよう、くれぐれも自切しないで済むように

３）右前足の泥よけを外すとクランクプーリが見える筈です
泥よけは奥の方で、ちょっとした知恵の輪になっているのでしばし愉しみましょう

４）補器ベルトのテンショナを長いメガネレンチで緩め、ベルトを外します
希にボキッと折れる事が有りますので、その際はあたふたしましょう

５）クランクプーリーを外すにはCVリブビットの使用が賢明です
以前は六角を使いましたが、今はCVを使います、理由はナイショ

６）ベルト河馬を外します、六角山盛りで結構疲れます
途中でいやになったら、放り出してビール買って帰りましょう

７）いやにならなかった貴方はベルト部屋を見る事が出来ます
黒い物が付いていたら始動シーンの動画をようつべにあげましょう

８）おめでとうございます！タイミングベルトの点検が出来ました！
６マン、大丈夫だったならまだ大丈夫かも？換えたらすぐ切れたりして？

ちなみに僕のクロイチヨンゴ
よくよく思い出すと７万キロ以上近く走っていました、、、
追記：先程調べたら68,000kmでした

帰ったらビール呑もうっと(^^)

前回は、タイミングベルト周りについて
１）大切な部品
２）ちょっと心配
３）何か特別な機能
４）ずれないように
５）ツルツル？
６）ぷらっちっく？
７）これで安心(^^)
８）ゴムゴム、びよーん(^^)
９）奇跡の黒テンショナ

という、くだらないお話をさせていただきました(^^)

今回は、ベルトとテンショナについて
以前、６万キロ以上を走った交換部品がありましたので、
今回入手したベルトキットのモノと比べちゃいます。

まず、おなじみのテンショナは回転部分が白い樹脂です。
以前、黒い物があったと聞きますが、あえてここでは触れません。
誰ですか？「奇跡の黒テン」なんて、やふでぐぐっているのは！

一方、今回入手したキットに入っていたのはアルミ製。
これは数年前から流通しているので、ご存じの方もおられるかと。
当時は、「白も割れるのか？」と思ったのを思い出します。
でも良いですね。金属だってだけでちょっと安心しちゃいます。
とにかくこれで、唯一だった樹脂歯車が金属になります。

樹脂といえば、（脱線）
145に触って驚いたのは、伊太利人のその大胆な樹脂の使い方。

どう考えても、こりゃ折れるな。

という形状があちこちに、
それをビスやボルトで固定したりする訳ですが、よく楽しませてくれます(^^)
内装を外したりしたその翌日には、必ず室内楽に弦が何本か増えています。
むむむ、伊太利人は賑やかな室内楽が好きなのでしょうか？
そして、賑やかな人って実は寂しがり屋さんなんです♪
（脱線終わり）
　
もちろん、樹脂にはメリットがあります。
軽くて、電気を通さず、錆びない、のだそうです。

軽いって事は、理屈抜きで良さそうです。
電気を通さないのはどうでしょうか？
錆びない、というのはほとんど殺し文句ですね。歴史的に。

でも、高温環境下で油っ気が抜けると、、、割れる(^^ゞ

金属製のブラケットには両者とも Made in CANADA の刻印。
そして大きなベアリングには信頼の JAPAN KOYO (白はNTN)
結構走った白にも回転にガタは見受けられません。さすが！
距離の面影は、押したときのバネの力が弱くなっているかな、というくらいで。
でも、これが回るとちょっと不安な音を奏でるのです、ちゃちゃちゃ♪

さて、一方のベルトはどうでしょう？

これは、持ってみてすぐにわかったのですが、

軽い！

それなりに質感がある６マン物と比べると、不安なほど軽い！
日本のＨ社は小型車用エンジンの燃費対策として、
信頼のチェーンから丈夫になったタイミングベルトへの仕様変更を検討しているとか？

６マン物のベルトは背中が縞模様でしたが、コマの溝がしっかり残っていて、
そう簡単に切れそうな気はしません。交換しなくて良いかな？と思ったくらいです。
新しいベルトのコマ部分は、エンボス処理されたようなマットなゴムが溶着されています。
背中はゴムというより樹脂風で、明らかに古いモノよりゴムが薄い。
ゴムの使用量を減らして、軽量化という名目のコストダウンか？
ご安心下さい
いくらゴムとはいえ、びよーん！なんてことや穴が開いて憂鬱になる事もない、はず

しかし、この軽さとしなやかさには、、、

レスポンスと伸びを期待してしまいます♪びよーん♪びゅいーん♪

そして気になる耐久性ですが、ベルト表記を見ると、、、

HNBR

と記載されています。
外した物にも同様の表記がうっすら読みとれました。
やふでぐぐってみると「水素化ニトリルゴム」だって。
材質的には心配ないと思いますが、、、
歯車側に貼り付けてあるゴムの耐久性がちょっと気になります。
時折、カバーを開けて点検するのが良いかもしれません。

ちなみにほとんどの補器類のベルトには

CR

と書いてあります。以前、Dayco製タイベルでこのタイプがあったとか？（要出展）


余談ですが、
このベルトキットを購入したお店には他車種用のベルトキットも豊富です。
多くは部品メーカ品の組み合わせのようですが、、、
このツインスパークエンジン用はなんと FIAT made in ITA です！
そして、品番いくつか違いでJTS用がリストされています。
その品番は僕のちょい古ePERで検索しても出てきませんでした。
この純正タイミングベルトキット、JTSスペックかと。

そろそろかな？と思っている方！そこのツルツル？な貴方！

ベルト周りだけでも最新に、というのはどうでしょう(^^)
ええ、言うまでもありませんが、壊れても貴方の責任です♪

あらら、余談で終わってしまいました(^^)

先日、
次のようなセット構成の純正部品を手に入れました

タイミングベルト
テンショナ
アイドラプーリ

各１点の３点セットでツインスパークエンジン用です


タイミングベルトは大切な部品だそうで。
大切な部品、と聞くとちょっと心配ですね。
さぁ、貴方もベルトカバーを開けてみましょう♪

タイミングベルトの内側を見てみると回転に対して横にミゾが切ってありんす。
このミゾが幅の広い歯車とかみ合う様な格好でありんす。

ちなみに、発電機やポンプ、コンプレッサなどはどうでしょう？
これらの機器のプーリには回転方向に沿った溝がある筈です。
ベルトにもこれにかみ合うような溝がありませんか？
ええ、この溝があるおかげで外れにくいですね。
プーリのフチは高くガイドされているし、、、

タイミングベルトと補記類のベルトは似ているようでちょっと違う様です。

ひょっとすると、タイミングベルトには、補記ベルトとは違う、、、
何か特別な機能があるのではないでしょうか？
たとえば、タイミングがずれないように、とか？
きっと、名前は伊達ではないはず、、、

2つのカムシャフトのスプロケットは幅広の大きな歯車で、ここにかけられたベルトがクランクシャフトのスプロケット回転力をカムシャフトへ伝えます。
途中はくねくねしながらツルツルで小さめのアイドラプーリとツルツルで大きめウォーターポンプが当たっています。どちらも金属です。

うーん、、、ツルツル？

おいおい、タイミングが大切だったはずやん！名前は伊達だったのか？
落ち着いて、よく見てみると、ベルトの背中がツルツルに当たっています。
そういえば背中には溝がありませんでした。ツルツルなこの子達はタイミングはあまり気にしないのでしょうか？
そういえば、真ん中に、小さい歯車が着いたのもありました。でもこれは金属じゃないぞ、、、

えぇ？これだけがぷらっちっく？

クランクシャフトのスプロケットはほとんどのクルマが金属でしょう。
そしてカムシャフトのスプロケットも、ええ、うちのクルマも金属でした。

ああ良かった、良かった、これで安心(^^)

と言うわけではありません。
この金属製スプロケットをつなぐタイミングベルトはしなやかなゴムのベルトです。

ゴムゴムのぉ！たいべるっ！

失礼しました。いや、しかし、なんとゴムなんですね！びよーん(^^)

そして、小さな白い樹脂の歯車はオートテンショナです。
ゴムゴムのベルトがスムーズに回るように張力を調整しています。
以前、黒い物があったらしいですが、ここではあえてこの件には触れません。
探さないでください。奇跡の黒テンショナ、なんて、やふでぐぐらないでね♪

長くなりましたが、今回手に入れた部品のお話は全然出来ませんでした(^^ゞ
次回はもう少し具体的なお話を予定しています(^^)

ちょっとまとまった数の部品を、
イギリスから取り寄せました。
今回は2回目です。

初めてでドキドキだった前回は、
比較的コンパクトな荷物でした。
あっという間に届いて、驚いたものです。

今回は追加で必要になった部品の手配です


今回の修理で最も重要な純正部品番号がサイトに用意されていないのでメールで打診。
するとあっさり「あるよ」しかも、あちらの価格から５０％オフ！

他にも日本でめっさ高い部品が激安だ！んじゃぁこの際に回る所は全部変えちゃおう！
O2センサーも安っ！スパイダー用に純正タイベルキット、ホントに良いのかこの値段！

ってな感じで、送料を抑える為に合計重量２ｋｇ以内の2つのオーダーにわけて、、、

って、おい！ひとつにまとまってるやん！

しっかり、納税させられましたorz

でも、、、

あまりに安すぎる、、、あけてみるまで安心出来ないぞ、、、


ホッ♪

純正部品がこの値段かぁ、、、お猿さん、良い店を教えてくれてありがとう！

追伸：輸入車の部品は高価ですが、元祖 FIAT は適正な価格で卸しているのだと
こちらのお店、モノによっては純正以外の部品メーカ品もあり、それはさらに爆！
（リンク切りました）

昨年秋にやって来てから、
通勤快速＆自家用に大活躍の145
そろそろ車検です

これまで大きな問題はありませんでしたが、
小さな事がなかった訳でも無く(^^)
例えば、時々ウォッシャがでなかったり、
冷間時のクラッチミートでギクシャクしたり、
ニュートラルでスロットルがハンチングとか
ええ、それは些細なことばかり。

そんな中、今回の車検を機に、クラッチとマウントの交換を考えていました。
ですが、掃除をしたり、消耗品を交換したり、純正部品に復元することで、
極低回転のマナーが大きく改善され、エアコンの効きとともにすこぶる快適に。
アンサの出口も茶色に乾き、暖かな響きに零号機を思い出すのは馴染んできたから？
今回は、排気管の吊りゴムがあるので換えておこう。

「油断大敵」と肝に銘じて(^^)