マットブラックラッピング ルーフ編

ランチア版イプシロンにあるツートンカラー化計画は買った当初からあったんですが、ルーフパネルやボンネットフードのような大パネルはなかなか一人では難しく、いろいろ他の方のラッピング施工記事を参考にさせてもらい研究しました（笑）
最終的にはpontaro44さんの記事が一番参考になりました。
pontaro44さんありがとうございました。

とりあえず一人での作業なので、途中の写真は撮ってる余裕がありませんでした。

ルーフ１枚ものでのラッピングにもチャレンジはしてみましたが、イプシロンのルーフは面が結構３D（縦方向にも横方向にも丸い）なので、２回失敗し諦めました。

なので、無難に３分割し、後ろからルーフアンテナ辺りまで(大体20cm)と、残りを２分割(大体70cm)しました。

ルーフアンテナ周りは大まかに貼った後にフリーハンドでカッターでくり抜きました。
といっても幅は細いのでそれほど苦労はしませんでした。
リアゲートヒンジの膨らみはその脇が多少浮きやすいので、その点だけが注意です。

残りは大体110x75cm(重なり部分含む)の大きさになり、張る場所も高い場所ですので、台紙から一気に全部剥がすとルーフに貼るときにシワになったり、思わぬところにくっついたりします。

なので、まずシートをカットした後に、短い辺２辺にパイプを貼り付け巻き取ります。←pontaro44さん方式
次に真ん中8cmほどの台紙をカッターでカットします。
シートを切らずに台紙のみカットするのはなかなか難しいですが、よく切れるカッターを力を入れ過ぎないように軽く手を添える程度に繰り返し切ると、台紙だけ切れる感覚がわかります。
調子に乗って力を入れ過ぎると、すぐにシートまで切ってしまうので要注意です！
（注：8cm程切るために２本カットラインを入れましたが、後で考えたら、真ん中に1本のみカットラインでも良いかも？）

ドライ貼りは難易度が高いのでウェット貼りします。
カットした中心の台紙を剥がし、更にその両脇を少しめくって残りは巻いた状態でルーフに乗せます。
真ん中のエアを抜き、片側ずつ台紙をめくりながら伸ばして行き、パイプを引っ張って凸面に馴染ませつつ車輛中心線から外に向かってエアを抜きながら貼ります。
最後のレインガーターのところは、指で車体外側に押してやると、少し隙間が空きますので、薄いカード状のもので押し込んでやると入ります。

シロウト作業なので、エア残りや多少のシワはありますが、完璧を求めて剥がしてやり直そうとすると伸びてしまって更に悲惨なことになり、結局全部やり直しになるので、多少の失敗には目をつぶっています。
そして、一回貼ってしまったら、途中でエア残りなどの失敗が見つかっても、後戻りしない！！←コレけっこう重要ですwww
あと、失敗することも考えて、２～３倍のシートを準備しておく、これも重要です（笑）
特に大物は1回失敗すると1回の廃棄分も多いので、許せる範囲で分割するのも完成までの近道かもしれません。