1
全てはここから始まった。
田原で再会した別の課の先輩(実は九州でも一緒だった)から貰ったLA100Sの新品メーター。
配線つないだら普通に動いたで~と言う事なので(その方もイース乗り)試してみたら、スマアシ警告以外は普通に動作。調べたら、ピンアサインは殆ど一緒だった。
テルテール灯はチップLED外せば何とかなるとして、液晶表示はどうしたものか。DS-IIでも消せないようだし。
ひとまずスマアシ無しVer.の同メーターを入手。
中を見比べることにした。
2
まて、スマアシ無しVer.そのまま付ければ?
と思われるだろうが、基盤内のEEPROMには前装着車のイモビデータが書かれているため、E/G始動不可なのだ。セル回るが点火しない。
先輩にもらったものは新品で、イモビデータ書き込まれていないからE/Gかかるわけです。
DS-IIでEEPROMの初期化は可能なのだが、DS本体と現車も必要。なのでそのまま使用するのはあまり現実的ではないのです。
さてさて、バラして確認すると、液晶自体が違う様子。液晶の取付ソケット・形状、端子場所共に違うみたい。
液晶部分だけスマアシ無しVer.付けて動くかな?
考えていても仕方ない。実行あるのみ。
3
そのままLA100Sメーターじゃつまらんので、筐体が一緒のLA400Kコペンのメーターを中古で入手。
基盤はLA100Sベース、外見をLA400Kにして、見た目をスポーティにしたりましょ。
・・・・・・ン?
筐体一緒なら、これもそのまま動くんじゃね?
調べたら、やっぱりピンアサイン殆ど一緒でした。
4
液晶を交換して起動させたが・・・・・・残念。
全く表示されません。回路的に、液晶だけを付け替えても無理な様子。中のIC仕様も違うのかな。基盤上も隔離されているみたい。そもそも液晶の足の本数全然違うのよね。
写真にある中古メーターの残骸が物語っている通り、いろいろ頑張ったものの、結局先輩から頂いたメーター基盤はレーダー故障が消せないので不採用となりました。
5
しかし、ここまで来たらもう引き返せません。
新品コペンメーター発注!
品番 : 83800-B2Z62
現行コペン(CVT)標準仕様です。
GRのメーターは赤調なんでやめました。
そのままハーネスポンで動きます。
ただ、Bレンジの表示がされないのと、エアバッグ警告灯が点きっぱなしになる。
点きっぱになると予想していたLED球切れやオートレベリング、BOS(ブレーキオーバーライドシステム)は全く点かない。何だかな・・・。
LA100Sスマアシ無しVer.を新品で買えばよかった事に、後から気づくことになるとは、この時点では全く思っていなかった。
これをベースにメーターアレンジしましょ。
6
回路云々もそうですが、車両にもそのままでは付かないので、車両側の加工も進めないと・・・・・・。
メーターのサイズが少し大きくなるので、インパネの中をくり抜かないと、固定どころか入れることもできません。
メータークラスター取付穴を確実に残しつつ、一気にくり抜かず、残せる部分は残しながら切っていきます。
・・・もう完全に後戻りできなくなった。
ミライース純正メーター、これで固定不可に。
7
メーターの下側にあるツメ部分をカット。
ここがどうしても邪魔になる。
あとはメーター側はそのままで何とかなりそう。
理想はツメ残して純正のようにカチッと止められる状態にする事なんだけど、さすがにそこまで個人レベルでやるのは無理ですから・・・・・・(-ω-;)
8
メーターを乗せるベースを作る。
100均で売っている石粉粘土を使用。
車両側とメーター側にラップして、メーターを押し付けて型を取る。
板を切って・・・も考えたが、奥行と角度の両方を調整しなきゃならないので、粘土敷いて押し付けてやったほうがピッタリするかなと。
じっくり時間かけて固めていきます・・・・・・。
その2へ続く
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