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　先週の土曜日に釣りに行ったときに、ウェーダーに２ヶ所も穴が空いてしまいました。 ナイロン素材のウェーダーは、3,000円くらいからありますが、今回、東レのエントラントＧIIと言う、防水透湿素材が使われているウェーダーを注文しました。


　防水透湿素材とは、水は通さずに、中の湿気は外に通す素材です。夏にナイロンウェーダーを履いて川を歩くと、ウェーダーの中には水が入らなくても、ウェーダーの中は汗でビショビショになります。

　防水透湿素材のウェーダーを買うのは初めてなので、期待大です。

　朝、子供を放課後クラブに送ってから、川に向かって出発しました。

　釣りを開始したのは１１時です。準備を開始して、リールを忘れてきたことに気づきました。以前使っていたロッドとリールを壊れたときの為に持ってきていたのですが、こんなかたちで必要になるとは思いませんでした。
　川は雨の影響はなく、濁りもありませんでした。魚の反応はありますが、小さくて取れるようなアタリではありません。フライ（毛針）をいろいろ変えてみましたが、全然釣れません。そこそこのサイズのアマゴは、フライの下まで見に来て、帰ってしまいます。おまけに川でこけて、すねを岩で思いっきり討ちました。

　最後の最後で、なんとか１６cmの小ぶりなアマゴを１匹釣りました。


　川を変えてみようと思い、移動しました。
移動後もアタリは小さく、釣れたのは１４cm

もちろんリリースしました。
その後も釣れる事は無く、気づいたら、昨日穴を直したウエーダーに水が入ります。昨日直したウエーダーの穴の下に、２ヶ所も新しい穴が空いていました。

　３時半には、あきらめて帰りました。帰って足を見たらすねが腫れてました。

　全く釣れない事が多かったので、今日は１匹連れただけでも良いことにします。しかし、新しいウエーダーは買わないと、とても修理出来そうにありません。

　ヤフオクで注文していた、フライフィッシングに使う、パワーフロートとティペットが届きました。

　画像上のチューブがパワーフロートです。私はフライ（毛針）を水面に浮かせて釣る釣り方が好きなので、浮かせるために付けます。スプレータイプや粉タイプもあります。
　３つ写っているのがティペットで、一番先に付ける釣り糸です。細さの違う３タイプを購入しました。これは浮きやいすタイプで、他に沈みやすいタイプもあります。

　フライフィッシングを知らない方に少し説明を書きます。

　フライフィッシングは「フライライン」と呼ばれる、太い釣り糸を降って、釣り糸の重さで毛ばりを飛ばして釣ります。フライラインは太いので、フライラインの先に「リーダー」と呼ばれる、徐々に細くなっている釣り糸を付け、その先に「ティペット」と呼ばれる細い釣り糸を付けて、フライ（毛針）を付けます。
　水面に浮かせる為の毛針を「ドライフライ」と言います。他にも沈めて釣る方もあります。ドライフライの面白さは、なんといっても魚が水面の毛針をくわえに来る瞬間が見えることです。実際にはくわえたかどうかは、早くて分かりませんが、パシャと来ます。餌釣りと違って、魚は毛針が虫で無いと分かったら、すぐに吐き出すので、この瞬間にアワセをします。アワセがうまくいくと魚のアゴに針が引っ掛かり、釣ることが出来ます。
　
　アワセをしなくても釣れてた、てこともありますが、この瞬間がたまりません。

　フライフィッシングは、「フライ」と呼ばれる虫に似せた毛ばりで、魚を騙して釣る釣り方です。フライはお店で完成品も売ってますが、買っていると結構お金掛かりますし、欲しい色がなかったりするので、「マテリアル」と呼ばれるどうぶつの毛や鳥の羽などの材料を使って、自分で巻いて作ってます。でも今では完成品を買った方が安いのではないかと思えるほど、マテリアルを買ってしまいましたので、安くついてるともいえませんが・・・
　それはさておき、今シーズンはすでに４回も川に行ってますが、フライは１個も巻いていませんでした。フライは魚を釣るより、手の届かない枝などに引っ掛かかり無くなります。「巻かなければ」、と思い道具や材料を取り出しましたが、めんどくさくて３個しか巻けませんでした。

　今日は子供の許可が出たので、日曜日ですが、釣りに行って来ました。

　昨晩出発して、昨晩はキャンピングカーで車中泊しました。今日の朝８時から１２時過ぎまで、川を歩き、今シーズン最高の９匹釣れました。

　たくさん釣れたので、子供と奥さんの分、３匹持ち帰りました。今晩塩焼きにしていただきます。


画像は今シーズン最大、２３cmのヤマメアマゴです。


リリースの瞬間も写すことが出来ました。

　午前中で充分満足できる釣りでした。帰る途中に、温泉に寄って帰りました。

１、２匹目をフォトギャラリー「渓流釣り　2007年 No01」の７、８枚目に、
３～９匹目をフォトギャラリー「渓流釣り　2007年 No02」にアップしました。