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１０月７日
　
　「蒜山へ　２日目(前編)」のつづきです。

　塩釜養魚センターを出て、名水百選の塩釜の冷泉を見に行くことにしました。車は塩釜ロッジの駐車場に置かせてもらいましたが、塩釜養魚センターから歩いても、近くでした。塩釜の冷泉では水を汲んで帰ることは出来ませんが、塩釜ロッジの裏に冷泉を汲むところがあり、ポリ容器に水を汲んでいる方が居られました。容器が無ければ、塩釜ロッジでも持ち帰り用のペットボトルを売っているみたいです。

　 塩釜の冷泉へ歩いていくと、川に降りれる石段があり、手で水を飲みました。甘みのある美味しい水でした。

　塩釜の冷泉は水がこんこんと湧き出ていて、魚が泳いでいました。


　塩釜の冷泉を見た後に、下の娘がソフトクリームを食べたいと言うので、冷泉茶屋でジャージーソフトクリームを頼みました。黄色いツブツブが入っていて、これは脂肪の固まりだそうで、ジャージー乳を使用しているソフトクリームだから、脂肪分が多いのだそうです。

　塩釜の冷泉を見てから、中蒜山オートキャンプ場に向かいます。塩釜養魚センターに行く途中に野菜を売っている所

があり、中蒜山オートキャンプ場の受付になっています。誰も居なかったので、奥の家に居られた方に声をかけて、キャンピングカー１泊2,000円を払い、ゴミ袋をもらいました。ペットボトルと缶が資源ごみで、後は燃えるゴミだそうです。ホームページでは、普通車１泊1000円、キャンピングカー１泊1,500円となっていましたが、普通車１泊1,500円、キャンピングカー１泊2,000円になっていました。


　受付を終えて、中蒜山オートキャンプ場に行きました。テントが思ったより多く張ってありましたが、車は少なく、ここを基点に遊びに行っているのだと思います。
　入って左側は犬連れ専用区になっていました。
　
入り口の近くにトイレと流しがあるので、テントは入り口の近くに多いようで、うちは右側の奥に場所を決めました。

中蒜山オートキャンプ場はオートフリーで芝生が広がっています。奥は少し傾斜がありますし、トイレや流しが遠いので、近くにテントが無く、広々と使わせていただきました。
　
　ご飯をガス炊飯器で炊いて、釣った魚を七輪で焼き、

昼ごはんにしました。

魚がこげてしまいましたが、皮を取れば、子供は美味しいと食べてくれました。でも家族４人で７匹は多いので、６匹だけ焼き、残りは夜に焼くことにしました。

　中蒜山オートキャンプ場は芝生が広がっているだけで、遊具などはありません。ごはんを食べてからは、バトミントンをしたり、

なわとびで遊んだりしました。


　４時くらいから夕食の準備を始めました。鶏肉は切って串に刺し、焼き鳥に。

野菜はバーベキュー用に切りました。
　ご飯は昼にたくさん炊いたので、残りをおにぎりにしておきました。焼おにぎりにして、お昼の焼き魚の残りがもったいなかったので、だしを取り、焼おにぎり茶漬けにしてみました。

突然思いついた簡単料理でしたが、思ったより良いだしが出て、美味しく頂きました。
　バーベキューは、買った牛肉の脂が多く、炎が上がるので、少し離れた所で焼いては、テーブルに運び食べました。

　あまり高い肉ではありませんでしたが、美味しいお肉でした。

　中蒜山オートキャンプ場はシャワーも何も無いので、キャンピングカーでシャワーを浴びる予定でしたが、洗物を流しまで持っていくのがめんどくさいので、キャンピングカーの流しで洗い、家族には次の日に温泉に行く条件で、シャワーは我慢してもらい、キャンピングカーで寝ました。

　「蒜山へ　３日目」につづく

　１０月７日
　この日は塩釜養魚センターに行き、中蒜山オートキャンプ場で初オートキャンプの予定です。朝目が覚めたのが少し早かったので、鬼女台(きめんだい)展望休憩所に行ってみました。残念ながら雲がかかっていて、大山は見えませんでした。

2006年11月05日のブログを見ていただければ分かりますが、赤い線のところに大山があるはずです。(^^; )
　朝早かったので、お店も公衆トイレも閉まってました。大山が見えないかと待っていたら、お店が開いたので、ジャージー牛乳を買って、子供が寒いと言うので、ホットミルクにして、ここで朝食にしました。

　朝食を終え、塩釜養魚センターに向かいました。塩釜養魚センターに着いたときにはまだ１組のお客さんしか居られませんでした。ここのおじさんに釣り方を聞くと、練り餌を小さく付けて釣るそうです。針が見えても大丈夫で、大きな餌を付けると、大きな魚が釣れてしまうそうです。１さお1000円で釣った魚500gまで無料だそうです。小さい魚なら、4匹くらいで500gだけど、大きさによって変わるので、途中で測ってくれるそうです。
　子供２人分、２さおかりて、1kgを目標に釣ることにしました。池の底には、50cmくらいの大物もいました。

　練り餌を少し付けます。深く入れると大物がかかりそうなので、浅めを泳いでいる小さい魚の深さに合わせます。浮きが無いので、竿を止めておくのが難しいです。針が動くと食べに来た魚が引返してしまいます。それでも、魚が集まっているポイントだとすぐに食べに来ます。食べたのが見えるので合わせは簡単です。釣針にかえりはありますが、合わせないと、餌だけ取られます。
　上の娘が３匹、

　下の娘が２匹、

　奥さんも釣りたいと言うので、一匹釣り、

　６匹で測ってもらうと、900gでした。小さい魚なら一匹で丁度1kgですが、少し大きいと超えてしまい、追加料金になるそうです。
　下の娘がもう一匹釣りたいと言うので、もう１匹釣ると100円分オーバーしました。

　上の娘が大物を１匹釣ってしまいました。ブラウントラウトが１匹、カワメが１匹、ニジマスが５匹のようです。
　有料ですが、ここで焼いて食べることも出来ます。おにぎりも売ってました。

　有料でさばいてもらうことも出来ますが、自分でさばけば、塩をしてくれるというので、タダで流しと包丁をお借りし、自分ではらわたを出しました。
　流しでは、難しいと思いながら終えると、子供が
　「なんでまな板使わないの?」
と。流しの下にまな板が置いてあるのに気づきませんでした。いつも川でさばくときは何も無いので、問題ありません。(;^_^A
　はらわたは流しの下に置いてあるバケツに入れて渡し、魚は塩をしてもらって、持ち帰りました。

　「蒜山へ　２日目(後編)」につづく