ALPINE KCA-420i (iPodアダプター)
「使えるかどうか判りませんよ?」と、お店の人に念押しされつつ購入しました。
当たり前ですが、ALPINEの動作保証機種には、古いMDA-W955Jなんぞは入っていません。
けど、Ai-NETコネクタを利用するので、W955Jの該当コネクタに接続は可能です。
というわけで、繋げてみました。
結果から言うと、「ただの接続ケーブル?」って感じです(爆)。
W955J側に接続すると、他と同様にiPodはコントロール出来なくなり、写真にある画面に切り替わります。そしてデッキ側では、CD CHANGERとして認識されます。
じゃあデッキで何がコントロールできるかというと、早送りと巻戻し(1曲ずつ)、1曲リピートなど、CDチェンジャーとしての機能の「一部」が使える程度です。
もう少し新しい機種になると、プレイリストをCDチェンジャーのように切り替えたり出来るようですが(けど、100までとか制限あり)、この機種ではその機能がうまいこと動きませんでした。
接続する前に、プレイリストで曲リストを選択し、それから繋ぐとそのプレイリストがずーっと繰り返し演奏されるって感じです。
じゃあ、なんで★4つなのかというと、「これでいいじゃん」って事です(爆)。
なにせ、定価で10,500円の品物です。私は9,000円程で購入しました。いまどきFMトランスミッターも4,000円以上、充電機能付の高いものだと1万円前後したりします。
専用のコントローラーでRCA端子に繋ぐものもありますが、それになると3万円越えていたりしますね。
勿論、RCA端子を使って接続すれば(RCA端子はこのデッキにもありますし)、一番安くて音質もいいわけですが、電源ケーブルと2本になってしまうので、取り回しが煩雑になります。FMトランスミッター方式も、ほとんどはシガライターから電源を取りますので、コンソール廻りがこんがらがるかなと。。
それ考えたら、ケーブル1本で充電機能付で、RCAと同等の音質で繋がるわけです。一時停止や早送りなど、基本的なコントロールはできますし、デッキ自体の音質も充分活かせるので、これで充分じゃない?と。値段的にも充分リーズナブルですし。
もともと私は、音楽は好きなものをずーっと流しっぱなしにするので、細かく操作しなくてもいいんです。プレイリストも5時間以上のが幾つも入ってます。で、最新の機種で操作機能が使えたとしても、ちまたの噂ではどうも使いにくいものが多いらしい。。
だったら、選曲はiPod自体をそのまま操作した方が使いやすいじゃん?と。
まあ仕様上、接続したままiPod本体の操作はできませんが(これだけは出来た方が良かったですが)、出発する前や信号待ち程度で、外して操作してまた繋いで、という手順はそう煩わしくないと。ということで、それで充分だなぁと。何より音がいいです。
というわけで、古い機種でも運用次第で十二分に活かせているってことで、個人的にとても満足しています。
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