一度日本海の列車旅をしてみたいと思っておりましたが、この日曜日にようやく旅をしてきた“ぼうやん”です。(ドライブ日記ではございません・・・。)
京都丹後鉄道には素敵な列車があるようです。
・優雅なダイニング列車「丹後くろまつ号」
・開放的な車内から風光明媚な景色を堪能できる「丹後あかまつ号」
・予約不要で手軽に乗れる「丹後あおまつ号」。
あいにくの雨模様でしたが列車を事前予約していたので、自宅最寄り駅からローカル電車に乗り北を目指します。

出発は通勤時間と同じですが、休日となるとものすごく早朝に感じますねぇ。
眠い目を擦りながら朝7:00過ぎの電車に乗り込み先ずは約1時間かけてJR三田駅まで。
その後JR三田駅からJR丹波路快速にて福知山駅に向かいます。
この辺りはいつもドライブで流しておりますが、車窓からは思ったよりも絶景は望めません。
トコトコ揺られながら福知山駅に到着し、いよいよ京丹後鉄道の旅に出ます。
少しコンビニで時間を潰した後、プラットホームに上がると、「丹後くろまつ号」&「丹後あおまつ号」が並んでおりました。

黒光りする「丹後くろまつ号」はカッコいいですね~。先に予約制の「ブランチコース」がスタートするようです。

あとで会おうね「丹後くろまつ号」!

先ずは「丹後あおまつ号」に乗り込み天橋立駅まで。
事前予約不要で普通運賃のみで乗車できますので眺めの良い席をキープし、我慢していたビールと持参したゆで卵やサンドウィッチでモーニング~!乾杯~!


スタートは内陸を走るコースですが、お天気悪し・・・。
しかし車窓からは元伊勢籠神社が見えました。

(伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる古社)
途中で「丹後くろまつ号」を追い越しながらトコトコと辿り着いたのは天橋立駅。
お次の乗車時間まで1時間半程ありましたので、雨が降っておりますが少し近隣を散策。


ランチ前におやつをつまみ食い!
これ“黒ちくわ”です。(イワシのすり身かな??)

さて予約していた時間となりましたので天橋立駅に戻り、本日のメインイベントである「丹後くろまつ号」を待ちます。
雪景色を期待して予約していたのですが絶景は諦めランチに期待!
また会えたね!


発車時刻となり乗車~。
数々の列車デザインで知られる水戸岡鋭治氏によるクラシカルな中に和モダンで雅な雰囲気を併せもつ「丹後くろまつ号」。とても贅沢な気分になります。窓は御簾のような渋いデザイン。
座席は片側(海岸側)が2名掛け、もう一方(内陸側)が4名掛け。
(車内をゆっくり撮影したかったのですが本日は満席でございます。)

ランチコースは、“絶景スポットをイタリアンのフルコースと共に”
・前菜3種(彩り野菜のピクルス・キッシュ・大黒本しめじのアヒージョ)
この中では大黒本しめじが一番美味しかった~!
・6種野菜のカポナータ(新鮮なブリとトマトベースの野菜カポナータ)
ブリの皮はパリッパリ!
・京都ポークのコンソメスープ
温ったまる~!
・奥丹波みたけ牛の溢れるローストビーフ重
期待薄でしたがとっても美味しい!
・丹波若鳥のフリカッセ(クリーム煮)
これがまたワインにあう!
・安納芋とキャラメリゼした林檎のタルト

また、お食事に合わてセレクトした地ワインのお替りは自由!
(ドライブではお酒が飲めませんので沢山頂きました!)
本当は、和食のコースの時季が一番いいのかなぁと思っておりましたが、このイタリアンコースは実に素晴らしい。
沿線の絶景スポットである「由良川橋梁」や「奈具海岸」でゆっくりと海の景色を眺めながら。(見えない~・・・)
途中の東雲駅では、地元特産品のお土産もありましたが列車の中でまったりと過ごしました。
クルーの皆さんの素晴らしいおもてなしもあり、今回の旅はゆっくりと美味しい料理とワインを堪能。これぞ至福の時を過ごさせて頂きました。
約2時間の贅沢な時間を過ごし終点の西舞鶴駅に到着後は、列車を選ばずに高速バスにてパピューンと神戸まで直行。所要時間1時間半で戻ってきました。

京都丹後鉄道の旅、突然の思い付きで計画したコースでしたが素晴らしい休日となりました。
必ずまた来よう。
次回は一泊にて、ほろ酔いコースにしてみようかな! というか、次回はお友達と春に撮り鉄かな!
Posted at 2019/01/21 18:10:57 | |
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