最近、ブログを全然アップしていなかったので、報告が遅くなりました。
昨年の年末にロシナンテに入庫してきた車両です。まったく、興味がない人がみれば、ただのボロいワーゲンですが、こいつはちがうんです!
1976年式VW 1200Lです。Lはラグジュアリーの略です。このモデルは、1975年式と1976年式にしかありません。Lは、スタンダードなんですが、装備が1600ccモデルと一緒なんです。
まずは、このリアをみてもらえばわかります。ビッグテールなのに、リアフードにスリットが入っていないのが特徴です。これでスタンダードとわかります。(ビッグテールは1973年式からです。)
ちなみにスタンダードとは、D型エンジン1200ccです。VWの中で、1200ccが最高の出来と思っています。
1976年式は、スタンダードの最終です。1975年8月~12月生産までです。1月からはインジェクションとなります。’76年式から、リアクオーターに、三日月がつきます。マニアがみれば、これで、’76年式とわかります。
インテリアは、当時、タバコ色と呼ばれた茶色のモケットです。ワーゲンのモケットってなんか、いいです。通常、黒いパッドがダッシュについていますが、これは外していて、そのパッドも保管しています。リアシートには、当時のヤナセのシートカバーがついています。
1200ccのエンジンです。ちなみに、この青はオーシャニックブルーというこの年式だけに採用されているブルーです。
最近は、高年式にはまっています!購入価格も、なんと激安の@@万でした。
このボロい感じがいいです。
Posted at 2017/03/23 19:25:02 | |
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