
吸気系を交換したところで、エンジンがかかるか一度試して、問題なく始動し、CEL(check engine lamp)もつきませんでした。
つぎに、排気系にとりかかります。ここは、外すボルトがみえるから、わかりやすいとのことでした。
まずは、タイヤをはずします。
今回、排気系一式を交換するので、エキマニ付近のアンダーカバーを外すのは必須です。そうじゃないと、O2センサーのコネクターが外せません。ネットでDLしたエキマニの取り付けの手順書にはオプションになっていましたが、絶対に外した方がいいです。
ノーマルのエキマニとマフラーがちらっとみえます。
3分割されたマフラーです。
外したエキマニと今回、つけるエキマニです。エキマニをとめているトルクスネジも簡単に外れます。空冷VWはネジが固着していて、外すのが大変ですが、ここは新しい車なので、サクサク外していき、さすが、プロの技です。
エキマニをとりつけるときの写真はないのですが、ここでポイントがあります。エキマニは9個のトルクスネジでとまっていて、エキマニを交換したときもネジは再利用します。しかし、交換するエキマニの形状の関係で、右は3本、左は4本のネジがオリジナルのトルクスネジだと、工具がはいりません。
手順書では、modified E25ソケットをつくるとあって、ソケットを削って、肉厚を薄くしています。
これは面倒なので、6mmで頭がヘックスのネジに交換しました。これであれば、エキパイの間でもネジが回すことができます。さすが、プロの判断です。
写真は、エキマニから中間のパイプをつけたところです。
ちらっと、交換したエキマニがみえます。HPをみると、プライマリーとセカンダリーのO2センサーを近づけることによって、CELがつかないようにしてるとかいています。200マイル以上チェックしたとかいてます。
左右でエキマニの形状はちがいます。理由は、水平対向エンジンなので、180°位相がずれた直列3気筒のピストンが左右に並ぶためと思います。
そのため、形状がちがうので、左右でO2センサーの位置も異なっています。
ここまでで、エキマニ、中間パイプまでとりつけています。中間パイプは、車体からでている台坐にのせる感じです。精度も合っています。つぎに、マフラーです。調整しながら、接続をしていきます。
可変バルブについてです。低回転では、バルブが開いていて、2系統に排気が流れる仕組みです。回転があがると、バキューム圧があがり、弁がしまり、1系統にしか排気が流れない仕組みになっています。キットのなかに、バキュームタンクがはいっていました。オレンジ色で囲っています。ホームページをみても、マフラーのところにはでていませんが、キットの中には、しっかりうつっています。
マフラーを単体で買うと、このバキュームタンクがついてこない感じかもです。取り付けは、バンパ―のうらにとめるステーがあるのでそこにとめました。また、車体からきている吸気の圧のチューブにかませるようにしました。これをつけないといけないとダメなのか、わかんないですが、とりあえず、つけておきました。解釈としては、このバキュームタンクをつけることによって、タンクに陰圧がたまるので、ないよりは、陰圧の時間が長くなると思いました。回転をあげると、より長くバルブが閉じているかと。
もうそろそろ終わりが近づいてきました。
マフラーをつけて、排気漏れをチェックするために、一度、エンジンをかけましたが、ここでもCELはつきませんでした。あまりの爆音におどろきましたが。。。
つづきます。
Posted at 2017/10/03 01:11:47 | |
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