先月の話になりますが(遅っ^^;)、2台の異なる4WD制御をするクルマが某ミニサーキットを走りました(^^)/。
ステージア260RS
とレグナムVR-4
です(^^)。
ステージア260RS はご存知、スカイラインGT-R のまんまワゴン!2600cc直6ツインターボの名機RB26DETT にATTESA ET-S の四駆システムの組合せ。
私がのるレグナムVR-4は2500ccV6ツインターボにAYCの組合せ。
パワーは260RSの圧勝です(^O^)。互いに弄ってる車両と思いますが、車重が更に重くとも跳ね返すパワーは凄まじいです。
低中の回転域はレグナムも頑張れた?でしょうか^^;。
さて、本題です(^O^)。
260RSの四駆制御は縦置エンジンならではのFRベースです。普段はFR(0:100)でアイスバーンの様な状況ではAWD(50:50)まで変化します。その間は可変です。
ミニサーキットで走られていた印象ですが、アンダーになりずらく、ホントにFRの様な感じです。(タイヤ、ブレーキの容量も関係はあるかと思いますが。)
コーナー立ち上がりで前輪に必要最小限なトルク配分を掛けて、アンダーを出さない様に制御されているみたいです(^^)。弱オーバー~ニュートラルを基本とした印象です。
総括すると極力、旋回を邪魔せずにトラクションを掛けられるというシステムです♪素晴らしい(^O^)。
一方、レグナムは横置エンジンらしくFFベースから作られたAWDです。設計上は50:50の固定前後トルク配分ですが、構造上ややFFよりとなります。
こうなるとアンダーステアしか思い浮かびませんが、AYCの登場です。
AYCは前後トルクには何も作用しませんが、左右のトルク配分を変化させます。
旋回中のアンダーを左右のトルクに差を与えアンダーを打ち消す方向に持っていきます(^^)。(例えば左旋回なら、左35:右65まで)
後輪にしか搭載されていないので、コーナー後半から立ち上がりの様な状況でならよく味わえると思います。
こちらは旋回中に発生するアンダーを押さえながら前に進ませる、弱アンダー~ニュートラルを基本とした印象です(^O^)。
両車とも全く設計、アプローチも異なる4WD制御システムですがとても興味深いので記載させていただきました。
素人なので間違っていると思います(^_^;)。先にお詫び申し上げますm(__)m
「ハ、ハイ!?一筆ですか!?・・・」
「何も解らぬ分際で講釈したことを深く謝罪申し上げます。か、花粉症が・・フィ・フィクション!!」 kurodai kaizu
Posted at 2015/02/22 17:39:27 | |
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