スズキ(純正) HA22ワークス用センターピラーインナーアッパー左右  

【総評】
アジャスターを付けると必要になります。アジャスター本体は同年代のワゴンRやkeiと共通ですが、アルトは非アジャスターの場合ブラケットを介さずピラーにアンカーが直付けなので、アジャスターを付けるとその分だけ厚みが増す都合、アジャスターの有無でトリムの形が異なり、単純に元のトリムに穴を空けると言う訳には行きません。

後期になってアジャスターの設定が廃止されてしまったので、トリムの取り付けは可能でも色味が前期とは異なります。当初少しでも色味が近いグレーのエポP2用にするつもりでしたが、ワークス用の黒共々既に生産中止（泣）そこで止む無くオークションでワークス用の黒を調達しました。

【満足している点】
運良く割れ&欠け&傷無しの程度の良い物が絶妙なタイミングで入手出来た事。
レアなパーツの筈だけど、欲しがる人間もレアなので（笑）安かった事。
当初色を塗る前提でしたが、黒と言っても23のドアやインパネ等の下側のトリムに近いグレーがかった黒なので、左右同時に換えればロアトリムからの連続性が強まってそんなにヘンに見えない事（アルトを知らない人は気付かないレベル）車内を見回した時のピラーの存在感が薄まって、個人的には寧ろこっちの方が良いと思ってます。

【不満な点】
既に生産中止で新品の入手は不可能な事。
実物を手に取るとあまりにペラペラで、少なからず「こんな物の為に右往左往してたのかっ！」と言う思いが過る事（笑）

仮に中古でも、特にエポP2の3ドアに絞ると台数が少ないので中々見付からないと思います。今回このパーツが見付からなかったら計画自体が頓挫してました（汗）逆に言えば、パーツが有ったからこそ突っ走ったとも言えます（笑）

自分と同じ事をしようと思わない限り必要の無いパーツなので、特にオススメはしません（笑）