こんにちは、シノピーです。
前回記事の続きでございます。
さて、前回記事にて「次の文面へ続きます」と言いましたが、それは現行型モデル機種に対してです。
現行型モデル機種は平成23年にタイで生産、そして半年後に日本国内で生産、約21年ぶりの復活を果たすことになったが、前述の通り、このモデル機種でタイによる国外生産に切り替わっていた。
1000ccの普通車で、お値段は軽自動車並の100万円以下。
そんなお買い得車でスタートしました。
そのお値段の秘密・・・生産がタイになったんですね。
ですが、日本には特殊カテゴリー「軽自動車」というのがありまして・・・
実は1000cc以下の普通車が、一番割を食うカテゴリーなんですね。
現在は路線変更し、1200ccのちょっとお得なコンパクトカー、そんな立ち位置で頑張っています。
ですが、このカテゴリー、かなり激戦区でして。
そんな強豪ライバルの中では、ちょっと影が薄い存在になっています。
これは昔でいう、リッターカーモデル機種、これの再来と言えるでしょう。
しかしながら、得意のコンパクトカークラスから、リッターカークラスへ路線変更したのは何故.....
そんな現行ミラージュ。
海外では、こんな姿で頑張っています。
その姿とは、これだそうです。
これ、ミラージュのモーターマシンモデル機種と思われがちなんですが、このモーターマシンモデル機種について、こうありました。
この車種は三菱・R5で、このクルマ(マシンの方がふさわしいかな)、製作したのは、「M part AB」という、スウェーデンのチーム。
あんまり聞いたことのない名前ですね。
でも実はこのチーム、元々ここからの流れを汲んでいます。
ラリアート・スウェーデン
いわば三菱モータースポーツの血統を、継承しているチームなんです。
昨年APRCラリー(アジパシラリー)に参戦。
日本で開催された、ラリー北海道にも参戦していました。
個人的にはWRC「ラリーモデル機種」の愛好とも相まって、別に嫌いでもなく、悪くもありませんが、このマシンモデル機種が当社「三菱」のモータースポーツチームから流れを汲んだスウェーデンのモータースポーツチーム「M part AB」で制作されていたことは初めて知りました。
そして、こんな文面が....
簡潔に成り立ちを説明すると・・・
ミラージュの皮を被った、ランサーエボリューション X
エンジンはランエボと同じ、4B11型。
これをベースに、現行のラリー車のR5規定に合わせて、1600ccまでスケールダウンしています。
それでも、パワーは280ps。
このパワーを、三菱自慢の4WDシステムで路面に叩きつけます。
ランエボX同等のパワーユニットを、遥かに小さいミラージュ搭載しているのですから。
そのポテンシャルには、大いに期待が持てますね。
これ曰く、ベース車両とはやや別物といっていいでしょうか?
ランエボの搭載エンジンユニット機種を排気量スケールダウンしつつ、載せていたのはすごい。
また、これも気にはなっていたが、来年中に現行ミラージュのモデルチェンジ情報が入ってきた。
新型ミラージュ、来年中に登場。
この中のうち、約19年ぶりにあのスポーティグレード機種が蘇るという、情報も入ってきている。
このことについてはまた今後のブログ記事ネタとして取り上げてみたいと思っています。
Posted at 2018/09/30 22:16:12 | |
クルマのこと | クルマ