おとぃのブログ一覧

この広さでこの走り。色々乗ってきたが、この次元でバランスが取れてるクルマは他にないかも。

キャブと足回り、タイヤにお金を注ぎ込むと、ハンドリングマシンに変貌。人気無いみたいだけど、所有すると解る、ジャパニーズ、サトゥールノ。かっこいいバイクです。

良くも悪くも、無駄な物を削ぎ落とし極限の旋回性能を求めたボディと、パワーと軽さをを限界まで追及した2ストVツインエンジンがもたらす究極の走行性能は、令和の現代においても、長い直線さえ無ければタイトコーナーでビックバイク現行車種にもついていける。ヘッド分解まではプロの技術を要しないシンプルな2ストエンジン。
フロントタイヤを使い切り、軽い車体を手足のように操れるのはもはやプロのレーシングライダーのみだと思うが、素人でも街乗りや峠を優しくそして楽しく走れる懐の広さが、NSRにはある。

もはや愛馬。
手放したNA 8C sr2 が恋しくなるが、NCは老衰してなお最高のハンドリング。そのうちNDを入手して定年後免許返納まで乗りたい。

週末働き詰めでしたので、平日の紅葉を楽しみに🍁NSRで一人出かけようと思います。

ちょっと遠いですが、二輪の聖地、奥多摩周遊道路を登りつつ、大菩薩ラインを抜けて山梨県に下りていくルートをチョイス。

秋も深まり奥多摩の山の上は10度切りますので、革ジャン（ダウンインナー）に、防寒ライディングパンツ、冬グローブを準備。使わないでしょうが、タイチ電熱グローブの電源線も、タンクバッグに忍ばせます。

旧車故のオイル燃料漏れチェック。タイヤ、ランプ保安部品チェック。それからスタンド上げてチェーン清掃注油…
支度で30分以上かかってしまいました（笑）

チェーンは、シールチェーンが巻かれてるのでマメな注油は要らんのですが、注油していないと軽量スプロケはどんどん減っていくんですよね…^ ^

さて、走り慣れた秋川渓谷側から、日陰の山道を走ります。

秋川から奥多摩の麓まで、CB400VTECとMT09の若いマスツーリングの方々が、山登りに備えてタイヤを温めたいのか、蛇行しまくっていて、あまりにコワイので車間をめちゃくちゃ開けつつ、聖地奥多摩周遊へ。

紅葉狩りのクルマも少なく、スムーズに安全運転。
スキルも無いので、「他車に近づかない煽らない」鉄則で走っていますが、後ろに誰か居るのが嫌なのでしょうか、譲ってくれるクルマの方もいて、手を挙げペコリ。仁義大切に、峠道を堪能します。


都民の森にて、休憩。
今回は大好きなカレーパンを食べずに、出発。


気温8℃の奥多摩ワインディングを走った後、道の駅丹波山で再度休憩。
都民の森でカレーパンを我慢した理由は、ココで鹿肉バーガーを🍔食べるからです。
今日は少しだけ自分にご褒美の、700円。


鹿肉にはクセもなく、パン（バンズって言うんですか？^ ^）もオーダー後に焼いてくれて、丁寧に作られており、とにかくウマイ。

道の駅丹波山、渓谷に面していて、吊り橋もあり、景色も最高です。


休憩後、山梨方面、大菩薩ラインへ。

所々道が荒れていたり、大量の落ち葉に足元をすくわれそうになりますが、そこは安全運転でカバー（笑）。遅いだけです。

甲州市に入り、盆地を見渡せるフルーツラインへ。


絶景…
言葉を失うくらい、そしてよそ見して事故りそうになるくらいの、絶景。





中央道に乗り、帰途に。

ツーストの高速はシンドイのは承知の上😭（パワーはありますが、手や腰に響く震動と、何よりパワーバンド維持がしづらいのです。）

無事帰宅。

軽装でしたので寒かったですが、いい1日でした。