エンジンマウント交換(STI強化マウント)
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はじめに、今回の作業に関しては指を挟んでしまうなどリスキーな事もあるので自信のない人は店に頼んで行った方がいいと思います。
まずは、インタークーラー外しから作業に取りかかります。
矢印のネジ・サクションパイプを外します。
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見ずらいと思いますが、プライマリータービンとインタークーラーをつないでいるホースのホースバンドを緩めます。
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上から
1番目矢印はホースをまとめている部分を外す。
2番目の矢印はネジを
3番目の矢印はセカンダリータービンについているホースバンドを緩める
4番目はスロットルボディのホースバンドを緩め、
インタークーラを取り外す作業にかかります。
まず、左右に揺らし1st・2st1タービンにつながっているホースを外します。
その後前後に揺らしてスロットルボディにつながっている所を軽く外す。
ある程度ぐらぐらしてきたらインタークーラーの2stタービン側の下側から「グォ」っと持ち上げればインタークーラーが外れるはずです。
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インタークーラーを外したらピッチングストッパーも外します。
今回、同時にレイルのアルミ製に交換したためパーツレビューとして記載します。
ピッチングストッパーについては14mmで外せるのですが、両サイドからボルトを押さえる必要があります。
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なかなか固い部分のネジを回すのでしっかりジャッキアップしましょう。
ちなみにこの画像は既にエンジンを持ち上げているときの写真です。
エンジンを持ち上げる際は油圧ジャッキでオイルパンを押すので力が均等に入るよう木の板などがあればよいです。(今回の場合はジャッキのマウントアダプターが大きいものであったため、マウントアダプターのみで対応)
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アンダーカバー側からリアマフラー側を覗いた写真です。
赤丸でかこった部分が純正のエンジンマウントになります。
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これは運転席側のミッションから前方方向を見た写真になります。
ここの部分のネジが一番厄介でした。
基本的にエンジンマウントは左右共に3カ所ネジ固定となっており、助手席については簡単に発見する事が可能ですが、運転席側のフロントから数えて三番目のエンジンマウントのネジが黙認する事ができず、且つ固いため一番苦労しました。
ポイントとしては画像8にのせた様にギアボックスのネジを緩めて1cmでもギアボックスを下げる事、エンジンの様子をうかがいながらできるだけエンジンを持ち上げる事が作業の効率化の手がかりとなります。
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ギアボックスのボルト(後ろの方にもう1本あるのですが隠れて見えていません)
そして左側の矢印は運転席側エンジンマウントの一番フロント側になります。
尚、エンジンマウントは全て14mmのボルトでなかなかの固さなのでメガネレンチが届けばメガネで行った方が楽にボルトを外せると思います。
最後に、車いじりは基本的にネジを回して外してネジを締めて終わり
なのでそれほど難しい訳ではないですが、重量が伴う事や狭い空間での作業・硬いネジを回すなど重労働なため、疲労や指を挟むなどの危険と隣り合わせなためある程度難しいと思う作業はディーラーに頼んでもよいかもしれません。ちなみにディーラに頼むと工賃2万でおつりが来るくらいらしい。)
ここら辺の作業については整備手帳としては多く残っておらず、説明の仕方も不十分であるため、質問があればできる限り答えたいと思っています。
STIエンジンマウントの画像・使用感についてはパーツレビュー参照してください。
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