【後編】LEDリフレクターは付けたいんです

【前編】からの続きになります。

ひと昔前のみんカラなら1話当たりの作業工程が8コマだったので、PART4まで逝くボリューム (汗)

1話当たりの尺が長く、ご容赦を (謝)
　

車体内部に配線を引き込む準備になります。

先ずはカーゴルームの中央・右・左の床板を取っ払います。
　

次にカーゴステップパネルを外します。

素手で引っ張り上げれば外れますが、両端の緑クリップは固すぎて車体側に残りました。

クリッププライヤーを使い救出して、パネル側に戻しました。
　

続いて、左右サイドポケットのパネルを外します。

こちらも素手で引っ張り上げれば、難なく外れます。
　

80VOXYと同じく、次は左右にある青丸のフック?を攻めます。

フックを解除し、中央のプラカバーも手前に倒せば、現れた10mmの六角ボルトを回して外れます。
　
次は緑丸で示した左右のトノカバー固定用のへこみにある隠し蓋をめくり、プラスネジを外します!
　
これにより、左右の内張りカーゴトリムが若干、フリーになりました。
　

ウエザーストリップとの隙間に指を掛け、バリバリと内張りカーゴトリムをズラします。

干渉防止の綿が見えますが、テールランプ裏のグロメット穴まで配線ルートが出来ました!!
　

80VOXY・GTインプに続き、VNレヴォーグについても、LEDリフレクターについては点灯・消灯用のスイッチ制御を目指します!

…Dラーさんに、余計な迷惑&心配をかけたくないので。

ちなみにスイッチは左右アースを取り纏め、一括でマイナスコントロールとしています。
　

内張りカーゴトリムの裏側を覗き込みます。

トノカバー使用時に干渉しない、かつリアシート倒しレバーの配線を避けられそうな場所として、写真の位置に12mmのスイッチホールを開けました!

新車なので、穴開けの失敗は許されません (冷汗)
　

段々、書くのが面倒に… (疲)

LEDリフレクターへの電源逆流による「ゴースト現象」を防止するため、ブレーキ電源・イルミ電源には整流ダイオードを仕込みます。
　

80VOXYでは左右独立で電源取出カプラーを使用していましたが、片側のみ不具合が起こりました。

結果、不具合を起こした側の配線を延長し、片側接続への修正を要した苦い経験から、今回は最初から片側一方のみ使用し分岐しました。

2個で1セットだった電源取出カプラーの内の1個は、不具合発生時のスペアにしておきます。

左右LEDリフレクターへのブレーキ&イルミ電源供給・アース結線は、防水の観点からも全て車内側で行いました。

左側グロメットから電源取出カプラーの3本、LEDリフレクターの3本、計6本の配線を車内に引き込みました。
　

試験点灯～!


…LEDリフレクターが光ってない???


あ、スイッチがデフォルトでOFFなん!?

慌ててスイッチをON～!!

おー、ワタシにしては珍しく、一発でLEDリフレクターがイルミ状態で点灯しているではありませんか (嬉)
　

ブレーキペダルを固定して、リアに回ってみました。

よし!

ブレーキONでの強発光も問題無し!!
　

ドーピングして、少しだけ後ろめたい気持ちでリアリフレクターカバーを車体側に差し込み、作業終了となりました!!

オッサン世代のワタシとしては、LEDリフレクターは最初に弄りたいパーツだったんです (嬉)


これでもう、VNレヴォーグで面倒くさい作業はしないかも～ (迷)


※私の整備は我流ですので、くれぐれも作業は自己責任にてお願い致します。