
久しぶりのブログです。
そして整備ブログです( ̄▽ ̄)
どうやっても整備手帳にはまとまらないので、ブログで長編になりますが・・・興味ある方は読み進めてください。
先に言いますが、まったく他車(同じ208でも例外なく)では、役に立たない情報満載ですm(_ _)m
かれこれ9月初旬からゴソゴソやってまして、これを書き始める本日10月17日時点で完全に終わっていないという・・・(笑)(ーー;)
写真も溜まるし、なにより自分でやった手順忘れそうなので記録簿代わりにブログでまとめます。
あー・・・ほんとなら今日はぷじょぷじょ〜ズin車山で久しぶりのオフ会ブログだったハズなんですけど・・・(ノ_<)
前日土曜日のシェイクダウンにてこんな状態でしたし。もちろんエンジンフォルトエラーっす。
(; ̄ェ ̄)とても長野まで辿り着ける気もせず・・・というか近所から帰宅するのがやっとでした(笑)
残念すぎて、、、ヤケ酒ならぬ、ヤケ弄りとヤケブログ投稿で進めていきます(哀)。
遡ること数年前、吸気系弄りを始めた当初、208のインテーク周りを知るためにヤフオクにて中古のインマニ&サージタンクを購入しました。

こんなです。1.2NA EB2型の純正インマニ&サージタンク。
インマニ出口(エンジン入口)はこういう形状か〜、とか、長さも長めにとって低速トルク重視なんやなぁ〜とか、変態チックに眺めてました(笑)
で、数々のインテークカスタムをしていき現在は何verか分からんくらい弄りましたけど、ふと思った訳です。
『・・・インマニやサージタンクって取り替えしたらどうなるんやろか・・・』と。(悪魔の囁き)
知識としては、ターボならいざ知らず、NAはなおのこと、サージタンク形状やサイズ、インマニの長さ、径、取り回しは吸気バランスを考えて車両(エンジン)特性に合ったものがベストに組まれています。
素人がほいほいチューニングできるようなもんじゃないし、しないでしょ。
ネット検索してもほぼそんなカスタム見ないし(笑)
なので、興味だけでやってみることにしました(おい)
ここから時系列で整備記録進めて行きますので・・・見難い(読み難い)点が多々あるかと思いますがご容赦ください。
あと、絶対真似しないように(しないけど)。
まず理想と言いますか、憧れのインテークイメージが
これ。アルファロメオのインマニ。キレイっすね〜(〃ω〃)
憧れる〜
剥き出し金属パイプのインテークマニホールド。そして無骨な力強さがあるサージタンク。
で、
はい、ヤフオクにて購入(笑)
156用の純正サージタンクです。V6って書いたる。
パーツレビューにはあげれないので(208のパーツじゃないしね〜)参考に中古で15000円でした。安いか高いかは分かりませんが、重要なパーツです( ̄▽ ̄)
当たり前ですが6気筒なので6箇所インマニ穴が有ります。
うちの208は3気筒なので、半分しか要らないですね(←当たり前)
側面。でかいスロットル開口部。
208の倍以上あるかな。(ーー;)さすがV6大排気量車。
内部はすごくキレイで、中古純正パーツとしては良品じゃないでしょうか。
背面はセンサーや各ライン系の接続ニップルがチラホラ。
固定ボルトやネジ穴も多数。
今回アルファ用のサージタンクにしたのも、一応208とライン接続やセンサー取り付けがし易すそうな所も有り、候補にしました。
現品確認したらまずは洗浄です。
内部をパーツクリーナーで。キレイに見えてもまっ黒。
外装は泡泡で。汚れ浮かして・・・
洗い流す。
あんまり変化ないか。外装は出品者が洗ってくれていたようですね。
208と156の比較。あんまり無い画像かと(笑)
サージタンク容量でいうとたぶん2.5倍くらい有りますね。
あとはスロットル方向合わすとインマニ方向が真逆(~_~;)
現在の208エンジンルーム全景。
ポイント1。ボンネット内に収まる高さに抑えなきゃ(^^;;
ポイント2。スロットル〜インテークのルート確保。
ポイント3。インマニとインテークルートの関係・・・(;´д`)
ポイント4・・・って、まぁ、色々あります。前述したような物理的なことから、センサー類の取り回しが出来るのかも大きなポイント。
とりあえずやるしか無い。あたまの中ではレイアウトや取り回しイメージはできているので、多分カタチにはなるはず(笑)(⌒-⌒; )
まずインテークマニホールドに使うアルミパイプ。外径42Φ。純正208のインマニ径が楕円だったので、有効面積に近い内径38の丸径で計算したらこのサイズでした。
あと純正の曲がりに近いのがこの135度タイプ。(後で分かりますが、接続ホース分考えていなかったので、実際は90度曲がりがベストでした。)
サージタンクとインマニパイプ繋ぐシリコンホース。サージタンク側外径50Φとアルミパイプ側外径42Φの異径ストレートです。
これは結局この用途では使わないんですけど(^^;;
別用途で一つだけ使いました。
これは使わないインマニ穴に使うメクラ蓋。ただ、使えませんでしたが(笑)単管用のキャップだったので内径が48.6の規格に合わしてあり、実際は50を切ってます。なので惜しいところでサージタンク側に合わず(T . T)
削ることも考えましたが、面倒なのでパス。
アルミ板 150角の5ミリ厚。
これで156サージタンクのスロットル穴塞ぎや、あらたなスロットル取り付け土台を作ります。
ホースバンド。40-60と、50-70の2種類。数はたくさんあっても困らないので10個ずつ大人買い。最近リピートしているドイツのノールマ製。
インマニパイプとエンジン側取り込み口とを繋ぐシリコンホース。45度、内径42Φ用。
初回で揃えたのはこんな感じです。
では、作業開始。
PCVホースとワンウェイバルブ切り離し。
エアクリやインテークパイプも撤去。
サージタンクカバーも外します。
順にバラバラと外していきます。
これはたぶんPCVの別系統。208は2つあるのかな?クランクケース上部からサージタンク内に戻ってますし。
先ほどのワンウェイバルブへ繋いでいたやつもクランクケース側面から出ていたPCVでした。
これは負圧ラインかな??
スロットル直後にあり、このラインからブレーキマスターと、バキューム計センサー、あとエンジンブロック側の何か(行方未確認)へ別れてました。

インマニがあるエンジン背面(バルクヘッドあたり)に分岐ポイントがあります。
そしてMAPセンサー。とりあえずサージタンク外すためにカプラーだけ抜いておきます。
208はサージタンクとインマニが一体式です。取り外しにはサージタンク側2箇所、インマニ側は写真の5箇所をボルト外します。
超絶狭いですが
端から順番に半分手探りで外していきます。
中央。
こんな感じで。
インマニ外れました。
が、このままでは抜けない(~_~;)
知恵の輪で苦戦しますが、なかなかこの曲がり具合を交わして抜き出すのは困難。
とりあえずスロットルボディを外して
イグニッションコイルも外し、インマニをサージタンクと分離(切断)。
ここまでバラバラにしました(笑)(-。-;
サージタンク、インマニ撤去完了。
だいたい予想通りのスペース。これなら何とか組み付けできそうな予感。
イグニッションコイルを戻しておきます。
つぎに外した純正インマニを加工して、エンジン側との接続アダプターを作ります。アダプター言うてもただ単にそのまま繋ぎ材として再使用するだけですが(^^;;
5cmほど残してカット。
アダプター完成(笑)
これに45度エルボホース。
内径42Φでぴったり楕円にフィットします。まんざら、計算も捨てたもんじゃない。
仮合わせはok。こいつはまた後で仕舞いします。
つぎはサージタンク位置。
純正サージタンクは前側2箇所をボルト留めしてあったので、同じ位置を下穴開け。
2箇所ボルト留め。
位置固定。
イグニッションコイルに干渉しないように角度と前後位置を決めました。
オイルキャップにモロ被り(^◇^;)
まぁ、さすがに幅がデカイので避けるのは無理だと思ってました。
どちらにしろ156のスロットル側は塞ぐので、長さをカットしちゃいます。
あとはセンサー類の長さ。
新サージタンクのレイアウトは写真の予定。向かって左側3箇所がインマニパイプ。右端にスロットル取り付け。
残りは不使用。
スロットルを右端にしたのは空気取り入れ口としての効率面もさることながら、
スロットルのセンサー位置が限定されていたから(ーー;)
しかしながら、センサーハーネスの長さがピッタリすぎて、長さ不足。
こいつは要改造だな。
つぎに負圧ライン。
こいつも元の長さが短いので延長必須。
ただ、接続口がカプラーなのでやや難儀。
と思ったら
純正ポート径7.7に対し
新サージタンク側は7.8。ほぼ同じ!
しかもカプラーの外れ止めリブ付き。
これは使えます。
でもポート位置は対角のレイアウトになるので、どちらにしろ延長は変わらず。
分岐コネクターから外してこいつも改造です。
MAPセンサー。こいつも重要なセンサーなのでちゃんと取り付け必須。
センサー差込径は11.5
使えそうなポートのニップルを外してみる。
ビンゴ。11.9。
仮に挿してみたらなんとか入りました。
カプラーも長さok。これは問題なく使えます。
まだまだ先は長いので、一旦ここまで。
で、ふと気づく。
・・・これ、ボンネットほんまに閉まるんやろか・・・?
目視しかしていない。。。
ちゃんと閉まりました(笑)
(もちろん計画通りでしたよ、はい。念のため確認しただけです。)
つづく。