目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
基板を作るにあたって、抵抗計算が必須になってきます。
使用LED各種はパーツレビューをご参照下さい。
LEDは各色との3個で1セットのくくりで繋げていきたいと思います。
2
最終ボツになる試作品基板です。
さて肝心の計算方法は・・・
LED仕様(赤色、アンバー色2.2V/60mA)の場合
式●14.4V(車の電源電圧)-6.6V(LED電圧3個分)-0.6(整流ダイオード消費電圧)=7.2V(抵抗電圧)
1個のLEDに60mA流せますが、安全や耐久性を期待しまして8割程度にします。
よって、60mA→48mA(8割分)
48mA→0.048A(単位変換)
式●7.2V(抵抗電圧)/0.048A(LEDに流す電流)=150Ω
として計算していきます。
3
LED仕様(白色3.0V/60mA)の場合
式●14.4V(車の電源電圧)-9.0V(LED電圧3個分)-0.6(整流ダイオード消費電圧)=4.8V(抵抗電圧)
1個のLEDに60mA流せますが、安全や耐久性を期待しまして8割程度にします。
よって、60mA→48mA(8割分)
48mA→0.048A(単位変換)
式●4.8V(抵抗電圧)/0.048A(LEDに流す電流)=100Ω
として計算していきます。
4
よって3個のLEDに対して150Ω、100Ωより大きい抵抗をつけなくてはならない事がわかりました。
抵抗には1/8W~1W以降・・・と耐えられるW数が決められています。
計算上の2倍の余裕があれば安全に抵抗が使えます。
抵抗は抵抗の色でさまざまに種類分けされています。
5
LED仕様(赤色、アンバー色2.2V/60mA)の場合
式●14.4V(車の電源電圧)-6.6V(LED電圧3個分)-0.6(整流ダイオード消費電圧)=7.2V(抵抗電圧)と上の時に計算しました、7.2V(抵抗分の電圧)を使います。
7.2V(抵抗分の電圧)×0.048A(今回流れる電流)=0.35W(抵抗の電力)
0.35W(抵抗の電力)×2倍=0.7W
1/2と1Wの間はありませんので、1Wの抵抗が必要です。
今回は3つのLEDに150Ωの1Wが必要と導きました。
6
LED仕様(白色3.0V/60mA)の場合
式●14.4V(車の電源電圧)-9.0V(LED電圧3個分)-0.6(整流ダイオード消費電圧)=4.8V(抵抗電圧)と上の時に計算しました、4.8V(抵抗分の電圧)を使います。
4.8V(抵抗分の電圧)×0.048A(今回流れる電流)=0.23W(抵抗の電力)
0.23W(抵抗の電力)×2倍=0.46W
1/2Wの抵抗が必要です。
今回は3つのLEDに100Ωの1Wが必要と導きました。
7
この計算を行って必要抵抗を割り出して購入する必要があります。
計算式間違っていたらすいません。
LEDと整流ダイオード(電気逆流防止のダイオード=安全対策)と抵抗で1セットです。
この準備が出来ましたら、あとはひたすら半田付けをしていくだけです。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク