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2025年03月10日

中国秋冬戦国時代

画像編集とかの時間なく・・。今日も手抜き。どうでもいい話題の定点情報。

満充電で500km走るRAV4級のEV、トヨタbZ3X。ついに中国で発売開始されましたが、ベース価格は10万9800元。今日のレートでは日本円で234万円。
NOA(ナビゲーション・オン・オートバイロット)が付く、bZ3Xの520プロでも14万9800元。日本円で305万円。
詳しくは、下記を。しかし、あいかわらず日本のマスコミのタイトルのつけ方(笑)
値段がバグってるよね!!! RAV4級のトヨタ製EVがまさかの225万円ってどういうこと?
ニデック(旧日本電産)のモーターと、BYD製?のLFPバッテリー。トヨタにしたら上出来の充実したインフォテインメント(infotainment)と、この価格。これなら中国でもそこそこ売れますかね。日本でも、234万円での販売は無理としても、補助金無しで、298万円~なら(いくら日本でも)結構売れると思いますが・・。

中国市場は、もう日本車だから売れる、と言う甘い市場ではないのはご承知のとおり。三菱のアウトランダーは日本や東南アジアではそこそこ好調のようですが、あの性能と価格では中国では大不振でした。最後は三菱自動車自体が中国撤退となったのは記憶に新しいところです。
少し前に取り上げた、中国市場での日産アリア。
タイトル迷う(笑)日産アリアから中国市場よもやま
この時、
「(約299万円(11/29現在)で発売中であり、収益性でも苦しい状況です」え?299万円まで下げて、それでも月販56台?」
と記しましたが、先ほどデータをみていましたら、更に悲惨なことになっていました。現在も相変わらず139,900元~222,900元(285万円~454万円)で投げ売り状態です。2025年1月の月販はわずか「9台」。順位は576位となっています。つか、中国は月に500種類以上の車種が販売されているのかよ!凄っ。

ちなみに、私も↓この完成度なら・・そこそこ売れていると思ったマツダEZ6。
チャンアンマツダ EZ-6の衝撃
発売初月の2024年の11月こそ2,445台だったものの、12月は1,017台。2025年1月は498台で342位に沈んでいます。PHEV含めての数字でありここまで売れていないのは衝撃的ですね・・。もう販売テコ入れに入っており、日本円で80万円の値引き、200万円~の投げ売り状態。さらにBEVは6年間、充電料金無料などのキャンペーン付・・。私もマツダEZ6なら有り寄りの有り。今すぐ中国のディーラーに走れ(笑)
以下、私の備忘録です。2025年1月 中国販売状況。
悲報!テスラ涙目とされる、テスラモデルYは、第4位 25,696台。実際の販売価格は、236,500元~354,900元(482万円~724万円)としっかり利益取れているようです。
同じく、日本では崩壊しているはずの(笑)VWのパサートは、第5位 25,411台。
こちらも164,500元~239,900元(335万円~490万円)とモデル末期の中国版パサートですが、大幅に値崩れしていない印象。シャオミのSU7は、新興企業ゆえの生産能力の限界から、第11位の22,897台にとどままりました。
ネットでは、「無いかもBYD」のレッテル貼られている(笑)シーガルが18,171台で、トヨタはじめ日本メーカーのEVの10倍は売れています。
しかし、注目はなんと、第7位 23,959台と健闘しているのが、(東風)日産のシルフィ。日本メーカーの代名詞、信頼のガソリン車。200万円なら日本車でもまだまだ売れるようです。戻しまして、中国のユーザーインサイトによると、もはやBEVや、PHEVは、中国メーカー製の方が信頼も性能も上と言う認識があるようで、日本メーカーだから・・と言うのはもう通用しないようです。
かつて中国で抜群の知名度を誇ったパナソニック(ナショナル)。いまや日本ですら半分の若者が知らないように、ましてや中国では・・。このままでは日本車メーカーは過去のメーカーになってしまいます。
まぁ、マツダEZ6は(中国人にとって)信頼の「チャンアンマツダ」なんですけどね・・。

一方、日本では・・。
井川さん、ほとんどの意見には私は賛成なんですが(笑)
こと、EVに対する姿勢や知識に関しては、ネットの書き込みレベルと変わらない適当さ。凍死や感電などでEVが原因で死んだ人はいませんが、こういう車内に閉じこもって一酸化炭素中毒で亡くなった人は残念ながら大勢います。これが現実。しかし、なぜ「EVだったら確実に死亡」なんでしょうか?と真面目に思ったところで、多くの日本人の知識は、こんなもんなんでしょうね。
794万ビューに、この数千のリツイートの数と拡散時の適当なコメントが今の現状だと。
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何度も記していますが、私は決してBEV推しではなく、次の車も多くの車種から選びたいだけなんです。多くの車種と言った時に、2026年あたりからは欧州メーカーからの新車はほぼPHEV、BEVばかりになってきます。一方、日本では現状のEV(BEV、PHEV)普及率では、そのほとんどが恐らく日本では見られない、選べないと思われますので、それが残念で・・。
キャディラック・リリックが発売3年にして、やっと日本に入ってくるようですし、ヨーロッパカーオブザイヤーのルノー5EVもすぐには日本には入ってこない?
500種類の車から選ぶ、なんてのは日本ではもう無理な話ですねー。
それは絶頂期だった過去においても同じか(笑)
ブログ一覧 | どうでもいい話題 | クルマ
Posted at 2025/03/10 16:15:52

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この記事へのコメント

2025年3月10日 16:53
こんにちは。
三菱が広汽のEVの外皮違いでエアトレックを出したものの(デザインは個人的に好きなんですけど。)
中身同じなら中華メーカーで良いよ、というのが市場の答えでした。
マツダも恐らく同じ事にになるだろうなと思ってたので、想定内というか、トヨタにしても従来の販売規模から見ると別にトヨタで買わなくてもBYDで良いじゃん、という雰囲気が出ていますね。
日産、シルフィだけはやたら市場に強いんですよね。
結局、周り見ながら右え倣えな市場では確固たるイメージが無いブランドや車種はあっという間に埋没するという事なんだろうなと。
日産の新しい中国向けEVセダンは中身東風汽車らしいですが、これも埋没するのか、無理くりでもシルフィEVとかのネーミングにすればそれなりに売れちゃうのかは分かりませんけど。
コメントへの返答
2025年3月10日 18:59
なるほどですね。ありがとうございます。その点、中身ジーリーだけど、ボルボ。は新車のBEV比率が16%と(あと10年残して)成功していますので、確固たるイメージを確立出来ているんでしょうね。
もうコロナ渦前ですが、中国出張したおりは日本車絶頂期で、中でもシルフィはウジャウジャ見ました。現法の社用車もシルフィでしたし。

東風日産のEVですが、中身信頼の中国製ですし、それなら中国製で良くね?とならないような、独自デザインと「シルフィ」の名前なら、売れるような気がします。って知らんけど(笑)

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