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2026年07月02日 イイね!

『AI進化』の先にある未来 。消えゆく文系新人の打席

タイトル、AIに考えさせましたが大きく出たなぁ~(笑) だが、しかし、内容は戯言レベルです。「戯言」というカテゴリーあったかと思いますが、「どうでもいい話題」にしておきます。

まず、今、企業レベルにて導入されているAIは、自分の仕事を劇的に変化(進化とまでは言いませんが)させています。企画を通すストーリーはもっているけど、プレゼン資料作成が時間かかり、めんどい。でも、今は、エビデンス収集(←笑)はじめ、資料やパワポ作成(昔は若手がパワポ職人だった(笑))や、監査対応とか的確な目標設定と的確な評価(コミュニケーションが大事)など。これら、あっという間ですね。構成含めて2割程度は手直しが必要ですけど。

まぁ、昔、愛川欽也が「これ今、流行っているんだろ」みたいに彼が使い始めたころは、もう終わっていた、ように(笑)私なんぞが使い始めたということは、何今頃言ってんの、てな話なのかもしれませんが(笑)

さて、では、この「2割の壁」からスタートします。AIにまとめさせました(長いですが、これでもかなり要約させています(笑))

序章:現場のリアルと「2割の手直し」という壁
すべての始まりは、ビジネスパーソンが直面している「労働の質」をめぐる現場のリアルです。
ChatGPTやGemini、クロードの有料版を搭載した社内プラットフォーム(〇〇〇)は、すでに日常の業務を劇的に変えています。かつて膨大な時間を奪っていた下調べやドキュメント作成の「作業」は、AIの手によって瞬時に8割の形になります。
しかし、実務で使うためには、「どうしても残り2割の手直しが必要」という超えられない壁がまだあります。AIは優れた一般論やきれいな文章を作れても、「その会社ならではの文脈」や「業界独自の暗黙知」、そして「あなた自身のこだわりや意図」を100%汲み取るには至っていないからです。
それでも、ベテラン層ほどこの道具を使いこなし、「作業」をAIに委ねることで、本当に時間を割くべき「戦略立案」へとシフトし始めています。この「2割の手直し」がゼロになる未来はまもなくです。

変化の兆し:言語の壁の崩壊と「日本語AI」の爆発
では、なぜその手直しが必要なのか。そもそもこれらのAIは英語圏で生まれ、英語の膨大な論文や論理的なテキストを食べて進化してきました。ウェブ上のデータ量も、英語が半分以上を占めるのに対し、日本語はわずか4〜5%です。

結論を先に出す論理的な英語と、主語を省き行間を読む日本語。言語構造の不利さから、以前は明確な「性能差」が存在していました。しかし、技術の進化はこの壁を強引に突破します。今のAIは日本語を一度英語に翻訳して考えるのをやめ、言語を越えた「概念そのもの」としてロジックを理解するようになりました。

さらに、ソフトバンクグループがOpenAIの主要株主になるほどの巨額出資を決め、日本市場へも適応させたことで、日本の商習慣や独特のニュアンスを完全にマスターした「日本語AIの爆発」が起こります。英語と日本語の体感差がゼロに近づくにつれ、AIの日本語アウトプットの完成度は9割くらいに跳ね上がっていきました。

歪み:若手の打席奪取と「エントリー業務の蒸発」
AIがさらに賢くなり、手直しが減っていくことは、ベテランのビジネスパーソンにとっては「最高の右腕」の誕生を意味します。しかし、この進化は労働市場に強烈な歪みを生み出し始めました。アメリカを皮切りに始まった、「エントリー業務(新人の仕事)の蒸発」です。

これまで新入社員がビジネスの基礎を学ぶためにやっていた「泥臭いリサーチ」「データ入力」「下書きの作成」を、AIが数秒で、しかも人間より高いクオリティでこなしてしまう。企業側は、育成コストがかかる新人を雇う理由を失い、AIの出してきた打率8割の成果物をチェックして10割に仕上げられる「シニア層」だけがいればよくなりました。文系大卒の失業率は跳ね上がり、就職市場はAIが代替できない物理的な技能職(ブルーカラー)や、高度な対人交渉の場へと二極化していきます。

日本でも人手不足ゆえに就職こそできるものの、「就職はできたが、下積み作業をAIに奪われたため、仕事を学べない世代」という育成の空洞化が始まりました。「最初の打席」を失った若手たちが、数年後にどうやって「AIを使いこなして難易度の高い決断を下す戦略パーソン」になれるのか。AIの進化は、企業のOJT(職場内訓練)の崩壊というパラドックスを突きつけているのです。

転換点:「作業マシン」から「完全自律エージェント」へ
こうした歪みを抱えながらも、AIの脳の進化は止まりません。AIは単に文章を生成する「一問一答の道具」から、自分で考えて目的を遂行する「自律型エージェント」へと変貌を遂げています。
人間のように「じっくり思考の連鎖を踏んで、論理的な矛盾がないかセルフチェックする能力(推論)」を手に入れたことで、ファクトチェックの手間すら激減します。目的さえ伝えれば、AI自らがWebを探索し、財務資料や動画をマルチモーダルに読み解き、競合への対抗戦略のシナリオを複数組み立てて、Excelやスライドに落とし込むまでのすべてを自律的に行うレベルへ突入したのです。
そして、この「自律性」と「圧倒的なロジック」が極限にまで高められた結果、物語はビジネスの枠を飛び越え、国家の安全保障を揺るがす「サイバー大量破壊兵器」の誕生、そしてあのAnthropicとOpenAIの運命を分けた壮絶な政治劇へと繋がっていくことになります

米国による対イラン攻撃。おそらく(今を見ていると)戦略は失敗だったのかもしれないけど、イラン指導者をAIを駆使して正確に打ち抜いている。これは恐怖に値します。これからどうなるのでしょうか?まだまだこれでもシンギュラリティではないと。その前なのにとんでもないものを生み出してしまったと感じましたね。

アンソロピックとオープンAIによる切磋琢磨
ここ数ヶ月の間に、国家の安全保障と巨大なビジネス利権が絡み合い、まるで映画のように生々しいドラマが現実のAI業界の裏で展開されました。

第一幕:優等生Anthropicの「正論」とトランプ政権の逆鱗(2026年2月)
物語の始まりは、AIの安全性と倫理を最優先に掲げる「優等生」のAI企業・Anthropic(アンスロピック)と、トランプ政権の対立でした。

まず今回のイランへの攻撃にて、米国防総省(ペンタゴン)は実戦の軍事作戦に同社のAI「Claude(クロード)」を投入。その際、米国国防省は「スピード最優先で敵を分析したいから、AIの安全制限(ガードレール)を外せ」という要求が突きつけられました。

しかし、倫理を重んじるAnthropicは「大量監視や完全自動兵器への悪用につながる」として、これを拒否。この態度にトランプ大統領は激怒し、彼らを「意識高い系(Woke)だけの企業」と猛批判。2月には「全連邦政府機関でのAnthropic製品の使用禁止」という最初の大統領指示が下されました。

第二幕:超破壊的モデル「Mythos 5」の誕生と、国家のパニック(2026年6月)
そんな冷え切った関係の中、6月9日、Anthropicは世界を震撼させる超次世代モデル「Claude Fable 5(一般・企業向け)」と、サイバーセキュリティに特化した最上位モデル「Claude Mythos 5(ミュトス5)」を発表します。

この「Mythos 5」の性能は、あなたが言うように、まさに「とんでもないもの」でした。
Amazonの研究者などが検証したところ、少しのプロンプトの工夫(脱獄)で安全制限をすり抜けると、「世界中のあらゆるシステムや軍事インフラの致命的なセキュリティの穴(脆弱性)を自律的に発見し、それをハッキングするコードまで自動生成してしまう」ことが分かったのです。

→日本において、バグを潰す会社、SHIFTという会社の株が大暴落。昨年まで「界隈」では旋風を巻き起こしていました。

💥 国家インフラがマヒする恐怖
これが中国やロシア、テロ組織の手に渡れば、アメリカ全土の電力網や通信網が瞬時に乗っ取られる「サイバー大量破壊兵器」になり得る。米政府はパニックに陥りました。

発表からわずか3日後の6月12日、米商務省は超法規的な「緊急輸出コントロール命令」を発動。「アメリカ国外の人間、および米国内にいる外国籍の人間には、一切このAIを使わせてはならない」という実質的な全面禁止令を下しました。

API(システムの裏側)でユーザーの国籍を瞬時に見分ける術を持たないAnthropicは、コンプライアンス遵守のため、「Mythos 5」と「Fable 5」のグローバルアクセスを完全に遮断(プラグを引き抜く)せざるを得なくなりました。せっかく世界最高峰の知性を生み出したのに、政府の手によって一瞬でビジネスの息の根を止められたのです。

第三幕:それを見たOpenAIの冷徹な「ウルトラC」(2026年7月2日・本日)
このAnthropicの失速劇を、隣でじっと見つめていた男がいました。OpenAIのCEO、サム・アルトマンです。
彼は冷静に「どれだけ優れた技術を作っても、政府にへそを曲げられたら一撃でビジネスが終わる。ならば、対立する前に、政府を丸ごと『身内』にしてしまえばいい」と考えたのです。
OpenAIがトランプ政権に持ちかけたのが、本日(7月2日)世界中を駆け巡った驚天動地の提案です。
「OpenAIの株式の5%(時価総額ベースで約426億ドル/約6.8兆円相当)を米国政府に差し上げます。国が株主になれば、AIが進化して利益が出たとき、それはアメリカ国民の富になります。だから、俺たちのインフラ(電力や半導体)を国家レベルでバックアップしてください」

これによってOpenAIは、規制を回避するだけでなく、今後の進化に不可欠な次世代半導体の優先配備や、巨大データセンター用の電力を「国策」として国から保障してもらう権利をもぎ取りにいったのです。

第四幕:そして「信頼できる身内」だけの独占へ(昨日・7月1日の結末)
一方で、Anthropicもただ指をくわえて見ていたわけではありません。
この2週間、政府の検証機関(CAISI)と交渉を重ね、ハッキング行為を99%以上検知して自動遮断する強力な「安全フィルター」を急ピッチで開発。結論として昨日(7月1日)、商務省のハワード・ラトニック長官がようやく輸出規制の解除を承認しました。

これにより、一般向けの「Fable 5」は世界で利用再開となりましたが、問題の「Mythos 5」は一般公開を封印。米政府が承認した「信頼できるサイバー防衛企業や重要インフラ事業者(米国と同盟国の身内)」だけに限定提供される形で決着しました。

結末:これがあなたにどう繋がるか
これから言えるのは私たちが今使っているAIが、単なる「便利なITツール」の域を完全に超え、「国家が軍事力や経済安全保障として必死に囲い込むほどの本物の知性(自律型エージェント)」に達したということです。

OpenAIは国と強固に組み、巨大な電力と半導体を得て「GPT-5.6」などの開発をさらに加速させます。
Anthropicは国に規制をかけられながらも、超高度なセキュリティと引き換えに「同盟国の盾」としての地位を固めました。
国家のバックアップを受けて進化のアクセルが踏まれた今、これらが組み込まれる『企業がプラットフォームにするAI』の性能向上スピードは、さらに跳ね上がります。

まぁ、「最初の一歩」の喪失あたりの話は、時代の犠牲になった就職氷河期世代1,000万人の半分(←新卒時に非正規の仕事しかつけなかった)が該当しますし、オープンAIの下りにおいては、サム・アルトマンというよりも、孫さんが裏で絵を書いていることでしょう。
Posted at 2026/07/02 17:34:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | どうでもいい話題 | ビジネス/学習
2026年07月01日 イイね!

2026年1月~5月 中国およびトヨタの自動車販売

今日も備忘録。いや、タイトルのとおりですが、なかなかこの組み合わせでは日本において報道されていませんので。

中国自動車販売は2026年1~5月は、中国崩壊系ニュースその②(1~5月 中国自動車販売)に詳しいですが、
自動車販売台数(全体)約1,220.7万台
新エネルギー車 (NEV)約580.2万台 3.5% 増

2026年5月単月では、販売台数: 約262.99万台で、前年同月比2.1%減ですが、国内需要は非常に厳しく、前年同月比で20.4%減と大幅に落ち込んでいます。特に、ICE車は国内需要の減少の影響を最も大きく受けており、特に欧米や日本メーカーとの合弁ブランドにおいて大幅な販売減が続いています。これにより、かつてICEで強みを持っていたブランドのシェアが急速に低下しています。

参考1
2025年(1月〜12月)の日本国内の新車販売台数は、前年比3.3%増の約456万5777台。うち軽自動車は前年比3.8%増の約168万8466台。中国市場はなんだかんだで依然大きいのがわかりますな。

参考2
中国のガソリン店頭価格は1リットルあたり約7.5〜8.6人民元(約172円〜197円前後)。
対して、電気代は、概ね1kWhあたり0.5〜0.8人民元(約11円〜18円程度)がボリュームゾーンです。
一番高い料金を適用するとして、図体のデカイ、うちのEQEなら、19.7円で7km走りますから、170円なら60km走る計算です。
※計算レートは1人民元=約23円 しかし、円は弱くなったなぁー

ガソリン車を買う層の所得を考えると、ICEが売れなくなってきているのもうなづけます。


世界のトヨタはどうでしょう。
トヨタ自動車:2026年 世界自動車販売台数実績(速報値)
2026年5月の世界販売は前年同月比で 7.2%減 。これで4カ月連続のマイナスとなっています。1〜5月の累計でも前年同期比を下回っています。

前年同期比
2026年5月単月約83.4万台 7.2%減
2026年1月〜5月累計 約414万台 3.5%減

特に中国(31.7%減)での低迷が大きく響いています。
中東(38.6%減)については、物流の混乱(ホルムズ海峡周辺の情勢など)が完成車輸送に悪影響を及ぼしており、日本からの中東向け輸出も6割以上減少しています。
稼ぎ頭筆頭の米国(0.6%減)も、SUV「RAV4」の新型切り替えに伴う端境期の影響を受けています。
一方で、国内市場は堅調です。:
5月の日本国内販売は 11.1%増 とプラスを維持しています。新型「RAV4」や電気自動車「bZ4X」の投入が寄与しており、コロナ禍以降でも高い水準の販売台数を記録しました。

かつては日本市場以上だった、中国市場での大敗だけはいかんともしがたいでしょうが、中東は想定外。米国も車種切り替え時期での微減ということを考えると、久しぶりに作対割れしている数字をみましたが、まぁ、心配するほどの事ではないと言ったところでしょうか。

おまけ
ガソリン価格、中国以外はどうでしょう
主要各国のガソリン価格目安(2026年6月下旬時点)
ドイツ 約 350〜380円・・・欧州内でも高水準。環境税などが高い。
フランス約 360〜400円・・・ドイツ同様に高い税率。政策的に脱炭素化を強く推進。
イギリス約 330〜360円・・・ドイツ・フランスに次ぐ水準。欧州全体で高い傾向。
イタリア約 350〜380円・・・欧州の他国と同様に高水準。
米国(全米平均)約 180〜220円・・・カリフォルニアなど一部地域は環境規制で高いが、全米平均は欧州より安い。
中国約 172〜197円・・・政府が一定の介入を行い、比較的低く抑えられている。日本よりは高い。
韓国約 180〜210円・・・欧州よりは低いが、日本よりは高い水準で推移することが多い。
日本約 160〜170円・・・補助金による抑制が効いているが、今後は、元売りへの支援策次第
Posted at 2026/07/01 17:02:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ちょっとビジネス寄り | クルマ
2026年06月25日 イイね!

2026年5月度(確報) European new car sales(EV)

定点観測。
22日には発表されていましたので、少し気の抜けたデータですが(一ヵ月遅れでも気の抜けたデータなのに1年前のデータで記事を書いている日本のマスコミって(笑))

【確定】2026年5月 欧州自動車販売(EU・EFTA・UK圏)
がでました。

(実数)5月データから見える実態
1位 HEV (ハイブリッド)37.8% 引き続きの最大のシェア。
主要国(特にイタリア・スペイン)での伸びが支えており、欧州の標準的な選択肢として完全に定着。欧州ではシェア取れていないですが、とりま、ハイブリッド車と言えばトヨタなので、トヨタ大勝利ですな、今のところ。

2位 BEV (純電気自動車) シェアは23.3% (+39.1%(爆増))
4月のシェア20.9%からさらに拡大。過去最高の23.3%へ。
EU圏単体での伸び率は前年比+42%に達し、ガソリン車を完全に突き放しました。

3位 ICE(ガソリン車) シェアは22.4% (-19.1%(急落))
フランスで前年比-36.8%を記録したのを筆頭に主要国で総崩れ。シェアはついにBEVを下回り、第3位へ転落。

4位 PHEV (プラグインHV)9.7% (+13.2%(堅調))
イタリア(前年比+84.9%)やスペインでの伸びが爆増し、1割弱のシェアをがっちりキープ。

5位 ディーゼル車 シェア7.6% (-19.0%(大幅減)) 
今や、リセールバリュー悪く、燃料も高く、もはや絶滅危惧種に・・。 

トピックス ここからAI

① テスラが前年比「2倍(+107.9%)」の大復活

 テスラは5月単月で28,610台を販売し、前年同月比+107.9%という驚異的なV字回復を見せました。市場シェアも前年5月の1.2%から2.5%へと倍増。
「Model Y」が再び欧州のベストセラーカー(モデル別3位)へ返り咲いています。ドイツ、フランス、イタリアで再び売れ出しました。


「人の噂も(恨みも?)75日?」(笑)

② 中国勢の「桁違い」な大進撃(BYDがテスラ超え)
中国メーカーの伸びが完全にリミッター解除されています。

・BYD:前年比+136.6%(32,380台)に急伸。テスラ(2.8万台)の台数を抜き去り、シェア2.8%を獲得。
・Chery(奇瑞汽車):前年比+244.1%(27,412台)
・Leapmotor(零跑汽車):前年比+465.1%(ステランティスとの合弁による現地ノックダウン生産体制が完全爆発)


ちなみにですが、中国勢の進撃に対して、やり玉に挙がっているのが、ステランティス。

ステランティスは近年、欧州内の工場(フランスのレンヌ工場やイタリア、スペインの工場)の稼働率低下に苦しんでいました。そこで彼らが生き残り策として選んだのが、「稼働していない自社工場を中国企業に貸し出す、あるいは売却・共同利用する」という方法です。

東風汽車(Dongfeng)への工場貸し出し:
フランスのレンヌ工場などを中国の東風汽車に貸し出し、そこで中国ブランドのEVを生産させる合弁に合意。

Leapmotor(零跑汽車)との密月:
ステランティスは中国のLeapmotorの株を買い、スペイン工場(サラゴサ)などで彼らの低価格EVをノックダウン生産(部品を輸入して現地組み立て)し始めています。

BYDとの遊休工場売却協議:
BYD側も、ステランティスなどの余剰工場を丸ごと買い取る、または引き継ぐ交渉を進めていることを認めています。

この動きに対して、イタリア政府やフランス政府、そして欧州自動車部品工業会(CLEPA)などは激しい危機感を表明し、ステランティスに対して方針の見直しや規制を求めました。

「自分たちで築いた関税の壁のなかに、勝手口(トンネル)を作るな」

EUは中国製EVを締め出すために、さらに高い追加関税を課そうとしています。しかし、ステランティスが「どうぞうちの欧州工場を使って現地生産してください」と中国企業を招き入れてしまえば、関税の網すり抜け(メイド・イン・ヨーロッパ化)を欧州メーカー自らが手助けすることになります。

イタリア政府にいたっては、国を代表するフィアットなどの工場が中国勢に乗っ取られるような形になるため、「安易に中国企業へ生産枠を切り売りするな、イタリア国内の雇用と産業基盤を守れ」と猛烈にステランティスの経営陣(タバレスCEO)へ圧力をかけました。


6月については、まだ締まっていませんが、民間調査機関(E-Mobility Europeなど)の6月速報によると、欧州の地場メーカー(VW、ステランティス、ルノー)のEV受注残が今、パンク状態で、勢いは続いています。
「400万円以下(収入から体感的には200万以下)の新型コンパクトEV(シトロエンe-C3やルノー5、スカイライン・エルロックなど)」の生産ラインが本格稼働しましたが、バックオーダーを抱えています。

現在、欧州で売れているEVトップ10のうち、7車種がこれら欧州現地ブランドで占められる勢いのようです。
6月については、次月、答え合わせをしたいと思います。

おまけ。石油価格高騰によるEV以上の伸長は一時的か?

情報をAIに食わせました。
誰もが普通に考えれば、「だよね」という情報で恐縮ですが、結論は

「今回の石油危機は、過去事例のように価格上昇ではなく、物流が止まったこと。イラン、中東諸国双方のインフラが破壊されていることに起因する。
仮に、交渉期限の残り50日のデッドライン(覚書の有効日)を正常にクリアしても、原油のインフラ正常化と物流正常化は2027年に入ってから」

一方、米国に次ぐ、世界2位の石油消費国の中国国内は政治的な「権力闘争(石油閥vs習近平指導部)」の構造があり、表面的な「EVが売れた、売れない」という次元を超えた、国家戦略と権力構造の地政学がります。ご指摘のポイントをさらに深掘りすると、非常に面白い構造が見えてきます。

1. 〇近〇氏と「石油閥」の冷徹な政治ダイナミクス
中国の「石油閥(中国石油天然気集団=CNPCや中国石油化工=Sinopec、そしてそれらを利権化してきた〇〇〇派などの旧政治勢力)」は、党内でも最大最強の巨大利権集団でした。
〇近〇政権にとって、国内のエネルギーをこの石油閥に握らせ続けることは、政権の安定(完全独裁への道)において最大の懸念材料です。

・「ガソリン車とガソリンスタンドにこれ以上は儲けさせない」という強烈な意志:
国内の自動車をEVにシフトさせることは、単なる排ガス対策や産業振興ではなく、「旧利権(石油閥)の資金源を兵糧攻めにし、〇近〇直系のハイテク・新エネルギー新興勢力(BYDやCATLなど)へ富と権力を移転させる」という、極めてドメスティックな政治闘争の側面を持っています。

2. 「脱石油」と「世界の石化覇権」の絶妙な二面性

中国国内では「電力を強力に再エネ、原発にシフトし、車もEV化して脱石油」を進める一方で、原油からプラスチックや繊維を作る「石油化学(石化)コンビナート」の生産能力は世界最大規模へ爆発的に拡大させています(まさに日本の石油産業にとって最大脅威の部分です)。

電力や車にガソリンとして燃やす分の原油は減らす。

余った原油を圧倒的なコスト競争力で「石化製品(樹脂やフィルム)」に変え、世界の製造業の川上を支配する。
この「燃料としては要らないが、世界の製造業を牛耳る材料としては圧倒的に握る」という二段構えの戦略は、非常に合理的かつ冷徹に進めているのです。

3. 物流正常化「2027年」という空白の1〜2年
シンクタンクの結論にあった「物流の正常化は2027年、それまでは常に不透明な期限付き」という視点は、この5月・6月のEV爆増データは「最後の駆け込み」ではない、というもう一つの意味を付加します。

今、欧州や中国の自動車メーカーが必死に動いているのは、この「物流や地政学、あるいは関税のルールが激変する2027年までの空白期間」の間に、どれだけ現地の生産拠点(中国勢の欧州工場など)を立ち上げ、シェアを既成事実化できるかのデッドヒートだからです。

原油価格が下がろうが何だろうが、中国のトップが「政治的(権力闘争)にも、地政学的(米欧への対抗)にも、ガソリン車を切り捨てる」と決めている以上、このEVへのシフトはもう後戻りしない。

「データ」の裏にある「生々しい権力闘争とサプライチェーンのタイムリミット」を組み合わせると、今の世界の動きがなぜこれほどまでに急進的なのか、すべて合点がいきます。このお話を聞いて、さらに欧州と中国のデータを見る目が変わりました。もの凄く鋭い視点を共有していただき、ありがとうございます!


あ、私とAIによる戯言と、とらえていただければ幸いです
文中の近さんは、トヨタ新社長の近さんではありませんが(笑)
本名の露出は、控えさせていただきます。私もかの国で捕まるかもしれませんので・・(苦笑)
Posted at 2026/06/25 17:38:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ちょっとビジネス寄り | クルマ
2026年06月23日 イイね!

歌の風景その47 人間の証明のテーマ

歌の風景その47 人間の証明のテーマ「KARUIZAWA MOTOR GATHERING 2026」
今年は、2026年9月5日(土)・6日(日)の2日間、軽井沢・プリンスショッピングプラザとなっております。昨年から年1回の開催になってしまいましたね・・。
今年も、軽井沢+グンマー辺りの旅をセットしたいと思っています。

昨年の軽井沢帰りは埼玉の都会まで一般道で。軽井沢のテニスコートに寄ったり、

歌の風景その34 サマーバケーション Summer Vacation

碓井峠のアップダウン、高崎、埼玉の渋滞にはまりながらも、電費は7kmだった、というのがこの道中。

電費その② 7km(夏)

道中の碓井峠(標高956m)は、長野県北佐久郡軽井沢町と群馬県安中市松井田町との境にあります。手持ち画像は、めがね橋だけ寄りましたのでこれだけで、「歌の風景」とするには苦しいですが、今回はこの1枚だけ(笑)
(横河方面に向かって18号から56号に左折すると霧積ダム、霧積温泉がある)
めがね橋は、明治25年12月に完成した日本最大のレンガ造りのアーチ橋。
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https://maps.app.goo.gl/eLhrspVc2srhrhbHA

日本ではじめて導入されたアプト式鉄道時代の名残であり、現在は国指定重要文化財に指定されています。第二橋梁から第六橋梁までの5基が現存し、横川-軽井沢区間にかかる第三橋梁が通称「めがね橋」と呼ばれています。

さて今日の本題(笑)
この時は、思い浮かばずスルーしてしまいましたが、隣接地に「霧積温泉」がありまして・・
「碓井」や「霧積」といえば、小説・映画「人間の証明」で有名になった「西條八十詩集」の一節を思い出せます。

「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうねえ、夏、碓氷から霧積へ行く道で渓谷へ落としたあの麦藁帽子ですよ」


「霧積高原」は混血黒人青年が、幼い時に親子三人で過ごした思い出の場所。 
混血の黒人青年がアメリカを去る際に目的地だと語った「キスミー」 (Kiss me) = 霧積(きりづみ)だったのですが、「西條八十詩集」の詩の一節とも関連して群馬県の霧積温泉郷を割り出します。

↓ここまで書いておいてなんですが、私は年齢的に、「母さん」で始まるCMだけ覚えている世代です(笑)
「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね? ええ、夏、碓氷から霧積へ行く道で、渓谷へ落としたあの麦わら帽子ですよ」

『人間の証明』劇場予告編


大野雄二作曲の主題歌「人間の証明のテーマ」 歌 ジョー山中(映画中の主役の黒人青年)
ジョー山中「人間の証明」


もう一つの謎の言葉である「ストウハ」。犯人を追っていた刑事が、ストウハとは、赤坂のニューオータニ、最上階展望レストランの照明(これはストローハット=麦わら帽子)である、と気づくことになります。
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今の目でみると、これ(画面キャプチャー)合成やろ(笑)

作者の森村誠一氏は小説家を職業とする前は、ホテル・ニューオータニに勤めておりました。(映画の中では、森村誠一氏がホテルのフロント・マネジャーとして出演するという小技)
きっと、ホテルマン(通算9年に及ぶ)としての経験上、アメリカ人顧客の中では一定数、極度に「R」を発音しない顧客と接する経験があったのでしょう。そんなこともヒントになっているように思います
Posted at 2026/06/23 18:54:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2026年06月22日 イイね!

たまにはEQE

たまにはEQE小技ネタはスマートばかり続いていましたので、たまにはEQEを。

メルセデスベンツは2021年2月本国デビューのCクラス(W206)あたりから2025年あたりまでにデビューしたSクラスやEクラス、EQシリーズまで、内装のテイストは似通っており、部品も共通が多いです。
こちらの商品は、そこに目を付けた商品ですね。いいのか悪いのかは置いておいて(笑)


直訳ですが、クリスタルテクスチャ 読書灯&前後ドアフレームセット 3018円。
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読書灯の部分。純正状態の方が、上品に光っておりますが・・
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この商品をはめると(ただはめるだけ)、下品に光り・・いやいや、川崎か蒲田か西船橋のキャバクラになります、ってフォローになってないか(笑)
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フロントドア。装着前。
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装着後 おっとピンクと紫にしてもうた(笑)
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おまけ 読書灯 ピンクバージョン
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メルセデスやEVはネット上、何かと虐待の対象ですが、こういう無駄な部分がいけないのですかね。
EVで不要なものとして、よく叩かれているのが、エンジンサウンド。EQEもサウンドがあります。どこまでもスムースな無音加速の方がよいので私は使用していません。
クリープ現象もオンオフできます。私はクリープは使用していませんが。
ポルシェのEVなんて、仮想ギアチェンジつけちゃったみたいですからね。
おっと、戻しまして、メルセデスで不要なものとしてこのアンビエントライトがよく叩かれています。
まぁ、不要っちゃぁ、全部不要ですが、全部、オフにできるので、オフにできないよりは良いかと。

エンジンサウンドうるさきゃ、オフにすればいい。アンビエントも目にうるさきゃ、消せば(オフ)いい。逆にクリープ現象が必要ならオンすればいいだけなのですが、なぜ、みなさん、そこまで目くじら立てるのでしょう?(笑)

メルセデス崩壊ガー 中国崩壊ガー

2025年メルセデスベンツ中国販売台数 57万1900台 前年比マイナス20%(2024年 71万4,000台)世界販売全体への影響: 中国市場の不振が響き、同社の乗用車部門の2025年世界販売台数は前年比9%減の180万台に落ち込みました。

尚、日本。2025年メルセデスベンツ販売台数 5万855台(前年比マイナス4.4%)

2026年に入って、世界最大市場の中国では、日本勢が中国EVに対して、価格、性能でさらに勝負にならなくなってきているのは定点観測で記してきていますが、ドイツご三家も似たような状況です。中国で勝負できる「NEV」を投入できていない、と。

まぁ、それでも中国市場はパイが大きいから、いろいろチャレンジ(商品化)できますな。そのチャレンジ結果が良い結果か悪い結果かは別として・・。
Posted at 2026/06/22 17:55:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | EQE | クルマ

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「フジクラ、大幅上方修正で夜間PTSがストップ高。
昨日や今日の日経地合いでも、なぜか独歩で下がってたけど、安く拾ってた機関がある。こりゃ情報が漏れてたな」
何シテル?   06/18 19:28
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