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セイドルのブログ一覧

2025年06月11日 イイね!

Old soldiers never die; They just fade away

Old soldiers never die; They just fade away赤城乳業の「シャビィ」。最近見かけないなぁ、と思って先ほどググってみましたら、どうやら公式発表はないようですが、販売終了となったようですね。
AI要約
「赤城乳業のカップかき氷「シャビィ」は、静かに歴史の舞台から退きました。これは激しい市場競争において、同社の象徴的存在である「赤城しぐれ」を守り抜くという決断が、この販売終了につながったと報告されています。」

そうとは知らず、先日暑くなったおりにぺろりと食べてしまいました。我が家の冷蔵庫にあった貴重な一個でした・・。
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90カロリーなので、重宝していたのですが・・
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知られざる農業大国のイスラエル製造です。
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オレンジの価格はご存じのとおり、2022年頃から1ポンド(453.592グラム)あたり100セント台前半だった先物価格が200セント、300セントと史上最高値を次々と塗り替え、2024年12月にはついに1ポンド550セントに到達するなど、わずか数年で、実に5倍超という高騰を記録していました。
原因は、
①世界のオレンジ果汁市場の7割以上を占めると言われるブラジルで2020年から干ばつやカンキツグリーニング病の影響による不作が続いていた
②ブラジル以外の主要産地の一つであるアメリカフロリダ州でも、カンキツグリーニング病の影響で、過去20年にわたって生産量が大幅に低下していた
③産地であり、最大の消費地であるアメリカの産地において地球温暖化によるハリケーン多発と甚大被害により、アメリカが輸入をする状態に陥っている(輸入のシェアが50%)
これが世界的なオレンジ果汁の逼迫に拍車をかけていました。
この①~③と、日本のおいては円安というダブルか、トリプルか、フォースパンチで昨年のオレンジ飲料は高嶺の花でしたね。
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2017年頃のロサンゼルスの果物屋さんの手持ち画像を見てみると決して安いとは思えない街の果物屋さんでも、オレンジは1ポンド、89セントですから、そんなに上がった感覚のなかった2020年には2017年頃の価格も超えていたのですね。
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そんな中、「シャビィオレンジ」は、イスラエル産のオレンジとイスラエルで製造するまでして、踏ん張り今年の春までは普通に見かけたのですが・・
そうか。「赤城しぐれ」を守り抜くという決断なら仕方まい。って私は「赤城しぐれ」食べないけど(笑)
おまけ
以降は、日本のディープステート(農業支配層)の問題とか、ヤバい話につながるので端的なAI要約に(笑)
「イスラエルは、乾燥地帯が多い中で、土地改良により国土の約20%を耕作可能とし、水管理技術と品種改良技術などアグリテック技術を駆使した農業大国として知られています」
「イスラエルから日本に輸出されている品目は、グレープフルーツ・ボメロジュース、レモンジュース、オレンジジュース、生鮮・乾燥果実、マンダリン等の柑橘類が上位を占めています」

オレンジは、ブラジルのオレンジ収穫の改善に伴い、先物価格も落ち着いてきて、最近はピーク時の半値まで下がっています。そのため、日本でもオレンジおよび100%オレンジジュースの価格は一時期に比べるとだいぶ下がってきました。それでも、アメリカ産は今の日本人の所得からは高く感じますね。商社系(住友商事)のスーパー、サミットではイスラエル産の結構安いオレンジが店頭に並んでいるのをよくみかけます。そんな時代です。
Posted at 2025/06/11 16:43:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事問題 | その他
2025年06月09日 イイね!

EVにまつわるどうでもいい話題

EVにまつわるどうでもいい話題BEV、PHEVとも普及率では主要国の中では最下位クラスの為、まだ車社会が内燃機関車ベースで回っています。ですから、先日のギロッポンでの件。
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ゴルフ場での件など、
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モヤっとする場面に出くわします(笑)
みんカラでさえ、電費を記録するところがないですからね。ついでに言えばガソリン7円引きクーポン関係ないですから~(笑) あ、モニターでオイル添加剤も・・
戻しまして、いままで出張族の私がモヤっとしていた羽田空港駐車場の充電ゾーン。先月(2025年5月23日(金))リニューアルされました。
「EV向け充電サービス「テラチャージ」を展開するTerra Charge株式会社が、羽田空港の駐車場(P1、P4)にEV急速充電器2口(2基)およびEVコンセント17口を設置し2025年5月23日(金)からサービス提供を開始しました」

以前は、無料(普通)充電だった為、ゆえにPHEVがいたりガソリン車が停めていたりで(私は羽田空港では使用しないものの)モヤっとしておりました。PHEVユーザーは、ガソリンは無料にならないので、気持ちわかりますし、当然充電の権利ありますから良いとしまして、ガソリン車はマナー的にイカンでしょ・・ただ今回から有料充電サービスになると言うことで、充電しない車が停めた場合は何らかのペナルティが課されるんですかね?
いや、東京ミッドタウンや六本木ヒルズのパターンありますからね。超満車時は充電しない人でも停める人が出てきそうですね。
P1:急速充電器(50kW) 1口、EVコンセント(3kW) 10口
P4:急速充電器(50kW) 1口、EVコンセント(3kW) 7口
少しの用なら急速充電(30分)
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朝~晩の日帰りあるいは宿泊出張・旅行なら普通充電でしょうか。
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<充電料金>
急速充電器(50kW):1分あたり44円(税込)
EVコンセント(3kW):1時間あたり200円(税込)

採算ベースですが・・EQEで40kW位(今の季節で260km分)を普通充電しようと思った場合、40÷3=13時間かかりますから、料金は13時間×200円=2,600円
利用は朝8時から夜21時までの日帰りか、1泊2日みたいな感じですかね。2泊以上だと、そこから充電収益は入ってこないので、13時間で2,600円しか取れないのは商売としてなら厳しそうですね。

充電の話しとは関係なくモヤっとしていたのが、羽田空港駐車場の大混雑。
充電場所は専用でも、一般車と入口は共通であり、近年、羽田空港が目的地化(エンタメ化)する中で、土日祝と休前日はものすごい渋滞となっています
↓これは、今回の充電場所とは関係のないP2利用時にえらい目に遭った時の画像ですが、平日でも時間帯のよっては満車渋滞しています。
(結局、羽田空港対岸の川崎の駐車場引き取り渡し業者を急遽呼んで事なきを得ました)
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予約車は専用出入り口となりますが、予約枠がP2合計2,315台に対して396台 P3は2,449台に対して226台と予約枠が少ないですから日程によっては争奪戦。予約枠は、利用頻度としてはJALプレミアム会員ですが数回しか利用できた試しがありません。
当日枠の方が当然多いのですが、空港に飛行機を見に来た人。羽田空港にご飯を食べたりショッピングだけしに来た人。お見送りの人。そして飛行機を利用する人との争奪戦です。いや、羽田空港にどんな目的で来たにせよ早いもの勝ちですし、と思いつつも、しかしなぜかモヤっとしてしまいます(笑)
結論、小さなモヤっと(ストレス)を避けるために電車、空港連絡バスを利用するという結論に落ち着いています。これの方が帰宅時とかストレス大きいのですが、小さなモヤっと(ストレス)の積み重ねに弱いのです(笑)
モヤっとではないですが、
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ここは空気読めば、フロント駐車だよな~ 
世間の前提がすべてエンジン付きの内燃機関車でしょうし、パッと見マフラーとか確認しないで「前向き駐車ですよ!」とか怒ってきそうだしなぁ
日本の車社会にも多様性を!(笑)
Posted at 2025/06/09 16:58:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | どうでもいい話題 | クルマ
2025年06月09日 イイね!

歌の風景その32 新しい明日

歌の風景その32 新しい明日 55年前の1970年に「人類の進歩と調和」を掲げて開催された大阪万博。会期183日間で6,422万人と、尋常じゃない大盛況ぶりに「人類の進歩と調和ではなく、人類の辛抱と長蛇」言われたとか(笑)

↓大阪府吹田市千里丘陵も当時は辺鄙なところだったのかもしれませんが、関東もんからすると舞洲よりも行きやすいように感じるのは私だけでしょうかね
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今日の歌は、大阪万博のために来日、録音された男女混成アメリカ人グループの日本語歌唱による、1971年発売のシングルから。
大阪万博の映像にうまく合わせている動画を見つけました。
CDは、「喫茶ロック エキスポ アンド ソフトロック編」に収録されています

新しい明日 (Joy To Be Alive)/ザ・スリー


おまけ
2025年の方は以前、
「いのち輝く未来社会のデザイン」にて記しましたが、

「経済効果がたとえ推進派が主張する2兆7,000憶円の経済効果をもたらしても、赤字回避ライン(運営費のみ)の1800万人以上?がチケット購入しようとも、トータル(13兆円?)では絶対に黒字化もしないし、今後の関西経済の起爆剤にもならないのは目に見えています」

上記2.7兆の経済効果が2.9兆円になったという記事が産経新聞にのっていましたが、ポジティブ報道一色になってきましたね。開幕前はネガティブ報道ばっかりだったのに。
いや、数千億円もかかっているイベントなので、そりゃあ楽しくて当たり前だろう、と。私だって、イタリア館は行きたい(笑)逆に数千憶円かけて、楽しめないイベントにするのは、10万円かけて不味いラーメン作る位の才能が必要です(笑)
実際、2025年5月31日の大阪・関西万博の入場者は、関係者含む約18万人、一般来場者約16万2000人とようやく採算ライン(←あくまでも運営費の)である1日15万人を上回ってきました。今回の目標1,800万人の方は、達成できるんじゃないでしょうかね
私も2025年大阪・関西万博は行きたいと思います。

戻しまして、産経新聞が触れている経済波及効果の2.9兆円ですが、この数字には開催期間中ではなく、跡地利用までの効果が入っています。跡地はご存じのとおり米カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルが出資する「大阪IR」(カジノを含む統合型リゾート)が予定されております。
もともと夢洲は、土壌汚染や液状化、地盤沈下、ガス爆発の危険など利用が宙に浮いた状態の不良債権でした。この不良債権を優良債権にするには莫大なお金がかかりますが、IR事業となると日本人のイメージから?国の税金の投入がしづらいところで大阪府だけの負担になってしまいます。そこで考えた(誰とは言いません(笑))のが、国家イベントである万博にすれば、国民(税金)もお金を出すと。要は、万博開催には不採算“お荷物”物件を、を、“お金を生む”優良物件に変えるという目的があったのです。
だって、MGMからすれば、何もない大阪の埋立地に、巨大なIRを建設しようというのは負担も大きいし、リスクも大きいと感じて誘致に応じないでしょうから。
しかし、それが国家プロジェクト「万博」の跡地(だって更地にするまでが万博ですから)なら、国や自治体がかなりの金を出して、会場や交通インフラ整備をしてくれますし。
これは政府も別に隠していなく、内閣官房ホームページによると、
会場設備費・運営費・基盤整備費として直接費用は約7,600億円。
会場建設費は、いつものイベント開催ありき時の手として、過少に見積もってとにかく通す作戦。通ったあとはズルズルと増額をシレっとして、当初の1.9倍の2,350億円にまで膨らませました。
この費用は「国・大阪府市・民間企業」が3分の1ずつ負担となっています。
運営費は、当初見積もりの1.4倍の1,160憶円で、これは流石に入場料と関連グッズ販売で賄おうとしています。マスコミ報道で「損益分岐点」とか言っているのは「この部分だけ」です。
入場料を当日払う人が1日15万人必要なようなので、開催してしまった以上、行ける人は「当日券」で行きましょう(笑) せめてこの部分だけは黒字で!

戻しまして、ここまでのインフラ整備費用は9兆7,000億円。うち万博に直接関係する費用は8,390億円とあります。
さらに、アクションプランとして約2.8兆円、国際博覧会共通経費として約75億円という数字が見られます。
こういう国の言うアクションプランって、シビアな環境でやっている民間企業の目から見るとチョー適当ですよね。
「空飛ぶ車の実現等」の「等」って?「具体化」の中身や、「メリットの享受」とはどういうメリットで、誰にとって、と、どういう状態が享受したと言えるのか?が全く見えません。こんなん、民間企業の経営会議とかでは集中砲火浴びるやつですよ(笑)
1,317兆6,365億円に達した国の負債からみたらたったの・・。もうね。いつもの豆腐の一丁、二丁ですよ(笑)
とここまで書いておいて、アタシぁ万博もいくし、カジノも行くよ。使う側に回ろうと(笑)
公金チューチューも文句ばっかり言ってないで、チューチューするほうにまわりたいなぁ(爆)
Posted at 2025/06/09 18:19:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2025年06月06日 イイね!

縮小する日本社会

縮小する日本社会休日なのに文章長い、おまけに説教くさい内容ご容赦(笑)

現時点でEVユーザーの私個人にはほとんど関係ないことですが、ガソリン補助金とガソリン価格について、ニッセイ基礎研究所がガソリン価格はリッター160円あたりに戻ってくる、と予測しているので備忘録として。

我が国のガソリンの価格抑制に対する補助金は2022年1月から始まり2024年度は累計8兆1,719億円の補助金を投入。これまでに総額で15兆円を超える予算が投じられてきました。
そしてお米同様。選挙前ということもあるのでしょうが、現状ガソリン価格は政府補助によりリッター10円を下げています。
↓これ、ニッセイ基礎研究所の最新資料(6月2日時点)がわかりやすいですけど、実は補助なしでも170円前半に落ちてきています
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今後の価格を予測するには、↓このマトリクスがわかりやすいですが、今日の数値から見ると、原油1バレルあたり63ドル。円も140円台前半ですから、ガソリン価格は167円~172円の間におさまるはずです。
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血税15兆円も注ぎこんだので、上記の図のとおり補助金無ければリッター200円超えの時もあったので、個人、法人ともそれなりに恩恵あったのかもしれませんが、これって、どれだけの恩恵がある(あった)のでしょう?
年間かなりの距離を走る大型車。それを沢山揃える運送会社への影響は割愛し、個人に絞りますと、
日産自動車のHPによれば、一般社団法人日本自動車工業会が公表している年間の走行距離は、4,440km。一方、ソニー損保調べでは2024年は年間6,972km。乖離があるので、間をとって5,706kmとしましょうか。
国土交通省の資料(2024年3月)によれば、日本を走る輸入・国産・軽自動車全てを含む乗用車の平均燃費は19.4km(WLTC)。JC08モードよりは実態に近いのでしょうが、さらに甘めに2割減として15.52kmの燃費。
すると年間449リッターのガソリンが必要であり、リッター10円の補助金では4,490円ですかね。月割りで374円。ピークは2022年1~4月がリッター25円。5月~12ヶ月の35円(ですが年間ではない)ですから、3,741円+10290円=14,031円なので、まぁ、2022年はガソリン補助金の恩恵をそれなりに感じることができたのかもしれません。
地方だと足がない、だから年金生活者へのガソリン補助金、過疎地のガソリンスタンド維持(今年は1100億円)、となるわけですけど、これも、例えば、ドイツでは「道路の維持は決して安価ではない」として平均年収850万円で月額たったの9ユーロ(約1400円)でローカル列車や地下鉄、バス、トラムを含むドイツ全土の交通機関の乗り放題パスを発売しています。鉄道には道路を上回る予算額が配分され、今後は廃止路線を復活させる計画も進められているようです。地方での鉄道路線の廃線が進む日本とは対照的ですね。

日本の最新のガソリン価格は、1.24ドル。178円。ドイツのガソリン価格(平均年収850万円)は1.97ドル。今日は1ドル143.77円ですので、リッターあたり283円ですね。フランスは284円。ちな、アメリカは119円。中国も119円。ロシアは109円。サウジアラビアが89円。お隣韓国も一時はリッターあたり200円超えていましたが、今は170円です。
足元の対策は必要だったと思いますがピークだった2022年限りの補助金だったのではないかと思います。中国も所得に対してはガソリン高いですし、ドイツのようにあらゆるエネルギー価格が高騰すると、知恵を絞りますよね。日本はあれもそれもこれも、バブル期の夢や忘れられない老人たちを中心に未だに醒めずに、それができなかった。。

日本の地方の電車・バスを全部無料にしても、たったの(15兆円に比べてですが)7,000憶円だそうです。
この2~3年、どこの企業も農家も価格転嫁として「人件費高騰と燃料費高騰」を理由にして値上げしてきましたけど、燃料高騰なら、油種(ディーゼル、灯油)を絞っての対策はできなかったのか?物価が上がり賃金があがる事は悪い事ではないですけど、日本人大半にとっては目先だけが大事なので仕方ないですね

おまけ
電気・ガスはどうか?国民全部への直接補助となる電気・ガスへの補助金はこれまでの累計で4.6兆円が注ぎ込まれています。そして、この夏もショボいですが、下記の補助金が入ります
(1)2025年7月・9月使用分
電気料金:低圧1キロワットアワーあたり2.0円、高圧1キロワットアワーあたり1.0円
都市ガス料金:1立方メートルあたり8.0円
(2)2025年8月使用分
電気料金:低圧1キロワットアワーあたり2.4円、高圧1キロワットアワーあたり1.2円
都市ガス料金:1立方メートルあたり10.0円

平均的な使用量(電気月400キロワットアワー、都市ガス月30立方メートル)の家庭で、月額約1,040円から1,260円の負担軽減が見込まれているようです。
ガソリン補助が上記のとおり一人あたり月374円ですから、夏の間は、車所有台数、家族構成にもよりますが一家庭で月に1000〜2000円位の補助がある計算ですね。
税金で備蓄した米売ったり、2000円位の補助で票になるんだから安いもん?(笑)
戻しまして電力、ガスは、石油元売りへの補助よりはわかりやすいですし、これも、無いよりは助かりますが、お隣の韓国や、中国のように、輸出産業の電力代に傾斜配分できなかったのか?賃金という形で還元できなかったのか?と思いますが、
昨日、出生数70万人割れの衝撃(89歳の方が人口多い)をかきましたが、縮小する社会とどう向き合うのか?政治を預かる者は真剣に国民と対話する時がきていると思います。ガソリンスタンドの縮小とそれを食い止めようとして今年度は1,100憶円の予算をつぎ込む・・
もっとも国民側には今日明日の方が大事ですけど。

2019年と少し古い本ですが、もう日本はあれもそれもこれも追い求める事ができない現実と、予測ではなく絶対に、しかも歪に縮小する日本で新しい豊かさとは何か?

を問いかけている良書でした。
まだ現役世代
なのに、終の車は?などたまに書いているベースはここにあります(笑)



Posted at 2025/06/07 09:37:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時事問題 | ビジネス/学習
2025年06月05日 イイね!

ギロッポンにて思う。それと今日はダブルおまけ(笑)

ギロッポンにて思う。それと今日はダブルおまけ(笑)お!フェラーリ。こういう車は見るだけでテンションあがりますね(笑)
・・と言う話題じゃなかった。
ここ東京ミッドタウンは、普通受電器125器、いわゆる目的地充電器が充実している施設ですが、特にEV、PHEV専用スペースというわけではないんですよね。
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充電してないんか~い(笑)
この日は仕事で、社用車のクラウンクロスオーバーで行きましたし、EQEで行ったとしても東京では充電する必要ありません。なのでモヤっとはしなかったのですが、大阪とかから東京にEVで来た人とかなら使いたいんじゃないかな、って。EV自体いませんでしたけど(笑)
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例えば、EQEなら、東京から大阪の(日帰りではない)往復なら経路充電無しで目的地充電(ホテル充電、万博の無料充電でもよし)が出来ればそれだけでOKそうです。精神衛生上念のため(笑)で浜松の150kWで往復それぞれ一回位ですかね。
なので、目的地にいる間に充電できる、目的地充電の方が重要なような気もします。
こういう東京ミッドタウンでみた風景、どっかで見たな。あ、六本木ヒルズでしたね。
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このように、後ろに普通充電器見えてますが、六本木ヒルズは239台とかなり多め。でも、充電不要の車で充電器が埋まっていたら充電したい人にとっては、モヤっとするでしょうね・・。
これ、ガソリンスタンドの給油スペース全部にEVが止まっていたら、給油にきた人はたぶんモヤっとすると思いますので(笑)
ただ、商業用の普通充電器は結構増えているようで、
日経新聞の記事ですが、商業充電設備は、普通充電器を中心に設置が進んできていますね。2024年末で6万8,000口だそうです。
EV充電器70%増の6.8万口 24年度、マンションなどに増設
2030年度目標の30万口には程遠い、とありますが、普及が62万台?日本国内で走り回っている車(乗用車)は6,197万8,954台だそうなので、1 %弱。今の台数を考えると、十分以上です。
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経済産業省のHPによると、
「国内における乗用車の平均走行距離は、平日:20km/日、休日:28km/日。
電費7km/kWhのEVで換算すると、電気の消費量は3~4kWh程度。
⇒3kWのEV充電コンセントで1時間充電すれば満たせる電力量」

62万台のうち、42万台位のご家庭に充電設備あるとして、その方々は上記のように自宅充電で十分なんですよね・・。

おまけ
ガソリンスタンド数の方は、1994年度末が60,421カ所とピークで、30年経った2024年末では29,135店舗と半減してしまっています。ただ、これはガソリンスタンドの数ですので、充電器と同じ切り口の「口数」だとどんな感じでしょうね。
例えば話題の山梨県南アルプス市のコストコは24台同時給油とありますし、セルフの大型店では軒並み10口以上はありそうです。平均はわかりませんが、8口位だとすると合計24万口となります。もっとも1店無くなると8口も減って行ってしまいますが・・。このガソリンスタンドが減っていく問題に関しては、「令和6年度補正予算 SSネットワーク維持・強化支援補助事業」として1,100憶円が計上されています。今年だけでも1,100憶円も投入するのですから、ガソリンスタンドはこれ以上減らなければいいですね(...( = =) トオイメ)

上記おまけに関連したおまけその②
「驀進中のインド」のブログを書いていてふと思ったのですが、日本における新車販売のピークは、平成の世になった1990年(平成2年)の777万7千台でした。
2024年が457万5705台(内 軽自動車155万7868台)ですから、イギリス市場分くらいが吹き飛んだ感じです。若者の〇〇離れ、とされ、そのうち購買する「比率」の低下もあるのでしょうが、単純に若者が少ない国になったからですね。先日、日本政府予測よりも15年も早く 出生数が70万人を割り込んだとのことです。
70万人とはどういう数字かと言うと、総務省統計局によると、2024年現在 88歳が75万8000人だぞ。1年前だからいわゆる先日亡くなった長嶋茂雄氏(89)の年代ですが、それよりも赤ん坊が少ないって、予測ではなく確実に終わっています・・。59歳の丙午だって136万人ですから。

目の前の現実としては未だ人口最大ボリュームゾーンの団塊の世代は全て後期高齢者になっており、その子供たち、団塊ジュニア世代を中心とした氷河期世代の第一陣があと5年で60歳(多くの企業で給与が半減する)に到達します。そして10年もすれば65歳(多くの方が定年)しますから、単純に新車を買おうとする、あるいは買える購買層が猛烈に減っている。と言うことです。10年後はさらに市場から数百万台が消失し、国内新車販売のほとんどが軽自動車になるのではないでしょうか。

この減った、と言う数字ばかりに注目していると以外に見落としなのが、車の保有数は増えている、と言う事実。
新車が最高に売れた1990年の自動車保有台数は一般社団法人 自動車検査登録情報協会
乗用車32,937,813台 貨物車20,943,844台 乗合車242,295台 特種・特殊用途車1,154,624台  二輪車2,715,290台  合計57,993,866台
2024年は
乗用車61,978,954台  貨物車14,523,260台 乗合車210,103 特種・特殊車1,820,924 二輪車4,035,432台 合計82,568,673台

新車はもうピーク程は売れないけど、登録車全体ではバブル期よりも2,457万4,807台も増えている。
なので、整備士が足りないとか、保険の契約数が伸びているということもあり、自動車関連市場(国内)の全てが縮んでいるわけではない、と言う事実。
これは、車齢も延びていることも影響しているでしょう。
2024年3月末での乗用車(軽自動車を除く)の平均車齢は9.34年となり、なんと32年連続で高齢化しているとのことです。
ただ、ガソリン消費は、ハイブリット車含む急速な電動化により燃費がものすごくよくなって2,457万台分多くなった分を吸収して下回る程、1台当たりの消費は減っていますね。
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以前も取り上げましたが、電力も減り続け、ガソリン消費も減り続けている。経済的にはマイナスですが、環境的には良いので・・でいいのか?(笑)
Posted at 2025/06/05 16:21:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV | クルマ

プロフィール

「@べたぶみ さん 日産はまぁ、影響ある人は限られますが、あれだけのバッシング。しかし、農協系はその影響力から、結局は国民にけつ拭きさせる、害悪組織そのものになってしまいましたね。農業大国のイスラエルのように、生存本能が全てを強くするんですかね。」
何シテル?   05/20 21:40
No Mopar,No life! Buy Mopar right now!! 基本、爆音、マッスルカーが好き。でも住宅地での爆音は嫌い(笑) ポ...

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