
単に手持ち画像が少ないだけですが・・デザイナーまとめ売り(笑)
フェラーリ330GT 1967年 /3967CC Tipo 209 V12 SOHC

デザイナーは、当時ピニンファリーナに在籍していたトム・ジャーダ(Stevens Thompson Tjaarda van Starkenberg)氏。
van(~の出身。エドワード・ヴァン・ヘイレンとか)のとおり、オランダ系アメリカ人。他に、フィアット・124スパイダーや、デ・トマソ・パンテーラ等
アルファロメオ・GTV/スパイダー 1994年

これ、プジョー406クーペと同じく、30年経ちますけど、今見ても恰好いいな、と。デザイナーは、ピニンファリーナのエンリコ・フミア(Enrico Fumia ) 氏。
他には、アルファロメオ164、フェラーリF90など。
プリンス・スカイライン・スポーツ 1960年
マセラッティ・インディ 1969年

プリンス・スカイライン、マセラッティ・インディともにデザイナーは、ジョヴァンニ・ミケロッティ(Giovanni Michelotti)氏
ミケロッティ氏はアレマーノ、ヴィニャーレ、ギア、ベルトーネといったカロッツェリアのデザインを請けおっていたため、作品をあげたらキリがないですが、日本では日野コンテッサ(クーペ含む)が有名ですかね。
ダットサンブルーバード 1200 デラックス 1964年
日本では受けない尻下がりなデザイン。尻下がりでも117クーペみたいに流麗だったら人気は違ったかもしれません。レパード・Jフェリーは不自然に下がりすぎ(笑)

美しさよりも実用をとったのでしょうけど。決して美しいとは・・
実車をまじまじとよく見れば凝ってはいるんですけどね。
カロッツェリアの「ピニンファリーナ」としかわからず、主デザイナーは不明です。
当時の日本人をして、「座布団被っている」などと言われ、デザイン失策作(だったらしい)らしく、あえて見つける必要ないか(笑)
Posted at 2025/05/08 17:32:11 | |
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デザイナー | クルマ
2025年05月02日

目ん玉飛び出るような価格の車達が集っていたオートモビルカウンシルですが・・現実的な価格が掲げられている車もありました。30年落ち、2004年式 プジョー406クーペ 250万円
いや、まぁ、維持費を考えると・・デザインだけでは買えませんけどね(笑)
1997年 プジョー406 クーペ

今見ても美しい車ですね。当時、本物は買えませんでしたが、ミニカーを購入しています(笑)

この美しい車のデザインを手掛けたのは、ピニンファリーナに在籍したダビデ・アルカンジェリ氏(Davide Arangeli)。当時20代の新進気鋭のデザイナーでした。その後は、ピニンファリーナで
フェラーリ360モデナ(1999年)のデザインを手掛け、

BMWに移籍。BMWではクリス・バングルの元、2003年 BMW E60 5シリーズをデザインしました。E60は今までのBMWデザインとの決別したことで賛否両論がありましたが、累計1,369,817台が生産されたヒット車となりました。
しかし、wikiによると、
「ただし、ダヴィデは急性白血病により本モデルの発売前に死去している」
大変残念ながら2000年に30歳という若さで白血病で亡くなり、E60が彼の遺作となってしまいました。
おまけ。
ダビデ・アルカンジェリ氏、25歳の時のデザイン。
1995 Honda Argento Vivo Pininfarina Concept
英語版のwikiによると、
「ブルネイ国王が、大変気に入り、(オリジナルは2.5 Lホンダ G 直列5気筒) 7.3リッターV12 M120エンジンに換装した5台をコレクション用に注文しました。価格は20億ドルを超えました」

お金があるとなんでもできる(笑)

(当時)ブルネイ国王の気持ち、わかります。私的にも、ホンダ車史上ナンバー1デザインです。
彼がBMWではなく、ホンダに来ていたら・・。そして、30歳で亡くならなければ・・と思わずにはいられない、今のホンダデザイン・・。
Posted at 2025/05/02 13:00:50 | |
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デザイナー | クルマ
2025年05月01日

ジウジアーロ氏特集。飛び石での「その④」になってしまいました。最近、続くぅと書きながら、終わっていないものが沢山ありますが、こちらは一旦終わりです(笑)
バンディーニ・ドーラ(2020 年)
2020年のジュネーブ モーターショーがコロナ禍で中止となってしまった為、今回が初お披露目とのことです。生で見れてよかった1台です。
BMW M1(1978 年)
DMC デロリアン(1981年) 定性的データですが、女子受けが良かったです(笑)
イタルデザイン・アズテック(1988 年)
当初、日本でのみ50台の限定販売する計画だったようですが、バブル崩壊が重なり、日本での独占販売は行われませんでした。

独占販売は行われませんでしたが、日本には2台が上陸しています。
日本独占。そんな時代もあったんだよね・・って一回も味わえなかった就職氷河期世代です。
Posted at 2025/05/01 18:28:20 | |
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デザイナー | クルマ
2025年04月22日

レオナルドフィオラヴァンティ。続きという程ではないですが・・
Ferrari 355GTB F1 1991年

レオナルドフィオラヴァンティ氏が手掛けた、プジョー205は見当たりませんでした(笑)
おまけ
と言いつつ、今日のメインのような気もしますが(笑)
この名車であるフェラーリF355を レストモッドした The 355 by Evoluto(355 by エヴォルート)
「レストモッド」とは、古いクルマをレストアする際に現代のテクノロジーを一部導入することにより、まったく新しいクルマを創作するという欧米でのムーブメントとのこと。
私には縁のない世界ですな(笑)
The 355 by Evolutoを手掛けたのは、英国の「エヴォルート アウトモビリ(Evoluto Automobili)」。
内外装のリ・デザインは、イアン・カラム氏の率いる「カラム デザイン」。

ボディパネルの大部分をカーボンファイバーに置き換えたことにより、軽量化(1250kg)とねじり剛性が23%も大幅に向上したとのこと。
新設計の等長マニホールドや軽量チタン製スポーツ排気システムの採用にくわえて、エンジンチューニングも最適化するなどのサウンドチューンに最上級の力を注いだ結果、性能特性と感動的な音響プロファイルの完全両立しているという。
200点を超える新規および再設計されたエンジン部品により徹底的に作り直されたパワートレインは、420psという最高出力を8500rpmの高回転でマークしながら、信頼性も21世紀水準とのこと。
イアンカラム氏・・なんだか楽しそうです。
「355のような象徴的なクルマの特別な最新版を作成するのは困難です。変更の限界を完全に理解する必要があります。しかしカラム デザインチームにとって、オリジナルを完全に尊重しながら、新しい形状と詳細を組み合わせて美しいデザインを生み出すのは、とても楽しい作業でした」
野暮な話ですが・・限定55台でお値段はベース車持ち込み+695,000ポンド・・発売時は1億5,000万円ですが、円高進んだ今日では1憶3060万円。予約殺到であっという間に完売だそうです。
Posted at 2025/04/22 15:36:33 | |
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デザイナー | クルマ
2025年04月21日
Posted at 2025/04/21 19:03:27 | |
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デザイナー | クルマ