セイドルのブログ一覧

先月首都圏を襲った電力危機ですが・・今夏？も電力逼迫＝危機を考えると、EV(蓄電池)プラス、太陽光発電プラス・・V2H(vehicle to home)機器が欲しいところ。太陽光は遅まきながら着々と進めていますが・・
蓄電池として、ジャガーIペイスを見ると、90kwのバッテリーを積んでいるので、一般家庭での一日あたりの使用電力量を12kWhと仮定すると、最大７日間程度の電気を供給することが出来る計算です。ですが、V2Hを実現するための対応機器が高い・・。東京都は幾分ましな額の補助金出ていますが・・。というか、ジャガーＩペイスは国内のV2H機器が使用できるのかな(汗)
ちなみに、IONIQ5はニチコン製の機器を通してV2Hが使用できるとのことで気合が入っていますね。
またIONIQ5の試乗の日に目に入ってきたのが、V2Hならぬ、V2L(vehicle to Load)機能。これは100V16A＝1.6kWの電源を取り出すことが出来るとのこと。まぁ、これは以前よりトヨタのハイブリッドカーや三菱のPHEVには、車内のAC100V電源コンセントが設定されていますし、ホンダeの上級グレード「アドバンス」には、1500Wまで出力可能なAC100V電源が備わっていますので、ジャガーIペイスについていない、というだけのことですが(笑)
画像は、IONIQ5の充電口に専用アダプターをつけて電源を取り出すやり方と

画像は撮りませんでしたが、後部座席足元のコンセントから電源が取り出せるようになっています。
ジャガーも2030年までにEV専業メーカーになる！と宣言したのは記憶に新しいですが、Iペースの次の何ペイスかは知らないけど(笑)(Jペイス？)。この４年近くで言われているような細かなネガをつぶし、さらにはこういう便利機能を搭載して磨きをかけてゆくんだろうなぁ。と。

時間軸はジャガーi-paceへの箱替えより少し遡ります。長いジャガーIペイスの納車待ちの間に、話題のヒョンデアイオニック5に試乗していました。


試乗した結論からですが、性能と価格のコスパで見ると、アイオニック5は、ジャガーi-paceは比較にならない位良いです。人気は、なんでもヨーロッパでは、3月の数字にはなりますが24万台とか爆発的な予約が入っているとか。今はヨーロッパでは予約止めしているほどの人気ぶりが良くわかる出来栄えでした。



総括すると、価格良し、性能良し、デザイン良し（個人的にジウジアーロデザイン好き）、空間良し、便利（V2Lは標準）良し、ですから。。
これ、ジャガーと試乗が前後してたのなら多分購入するところだったかも。危なかった（笑）


試乗の基準は、この時に乗っていたBMW745（G11）と、購入前に試乗したジャガーi-paceとの乗り比べ位の大したことのない試乗記ですが、話しを進めます（笑）
何が優れていたのか？ですが、特には静粛性と乗り心地。とにかくスムージー。タイヤは試乗車は20インチでしたが、ミシュランパイロットスポーツEVを履いており、これが良いタイヤなのかな。BEVはエンジン音がない分パターンノイズ、ロードノイズが目立ちやすい。そこにかなり気を使ったタイヤなのでしょう。乗り心地の良さはバネサスのようですが良かった。まぁ、原宿近辺と言った皇室の香りがする、東京都でもお金をかけているエリアの道路ですからね。少し割り引いて考える必要あるかな。



操作系で関心したのは、右ハンドル、右ウィンカー。こういう気合いもgoodですが、回生ブレーキの効きを5段階で、パドルでクイックに変えられる事とかもポイント高かったです。なんせ比較対象のジャガーi-paceは2段階。しかも切り替えは画面操作で2アクションと面倒い。ヒョンデの方も、こういう良い所満載感はヒョンデの方が後発の強みと言ってました（笑）

しかし、何より魅力は、半導体不足の中、納期の早さかな？と。
ヒョンデの方と会話したところ、「〇〇様がおっしゃられるよう、捲土重来で日本市場に帰って来た以上頑張りたいと。今はヨーロッパの予約を断ってでも、彼らを待たせても、右ハンドル車は特別生産をして対応する」との事。なので、ヨーロッパの方は絶望的に待たされるようですが、日本では結構納車は早いかもしれません。少なくともアリアの待たされ方よりはマシかと（笑）
まぁ、ここから先は実際予約した方しか分かりませんが、、ご参考まで。

総論ですが、価格は、車の中では決して安くはない。が、性能との見合いではコスパ抜群では？と。
565キロの航続距離持つベースモデルで479万。
これ、東京都の方なら国（85万）と東京（45万かな？）から補助金でますし、仮に国の分だけでも300万円代に突入しますよね。例えば、スバルのアウトバックとか、三菱のアウトランダーの売れ方を見ていると、彼らが売りたい台数に対しては価格はあまりネックにならないかな、と思います。
ここまでは褒めておいて、ネガティブ面を。
ネックとしては日本では100%EVと言う事ですかね。日本の住宅の半分はマンションなどの集合住宅。また、集合住宅の場合、駐車場問題もありますよね。全幅1890mmは、多くの方が選択肢の篩から落とすことでしょう。300万超えると、やはりブランドイメージも、、

最後にいろいろ悔しいので他に粗とかないかな？と探してみた（笑）




これ。チリ大きすぎでしょう。そして、スポット跡見せすぎでしょう、と（笑）
あと、試乗したのは冒頭の黒のアイオニック5でしたが、パッと見、塗装ムラが（日本車に比べて）酷かった。「これ、凹みですか？」と思わず聞いてしまったのは内緒（爆）
補助金入れても300万超えると日本人は、チリや塗装には厳しいですよ〜（笑）
まぁ、短時間の試乗ではそれほど欠点が見つからなかったと言う事です。
日本市場では、他にもいろいろあって国産メーカーの脅威になるようなシェアにはならないでしょう。
しかし、グローバル視点では、素人リーマンの私ではありますが、脅威に感じる出来映えである訳で（余計な心配ですが）。トヨタさん、日産さんなど、流石に脅威を感じて無いはずはないかなと。知らんけど（笑）

ＥＶ車で心配な航続距離は、サンデードライバーの為問題なし。月にせいぜい日帰りゴルフとか往復300km（渋滞あり）程度のレジャー使いや、年に東京から大阪に行くのが年に１，２回という使い方位なら無問題かと。
ゴルフとかでプレー中に普通充電できれば尚安心。毎日、通勤で使う人でも往復150km位までの人なら、一晩で充電できますし。(3kw普通充電設備設置できる方)。ただ４年前の登場なので、並み居るライバルの中、今の目で見るといろいろ厳しいところも正直ある。しかし総じて完成度は高く、市場ではまだまだ戦える車だと思う。抜群の動力性能とエコ度などのバランス、中古ならさらにねらい目の車であると思う。

BMW７にしてからほとんど更新していないというか、コロナ渦になって４記事しか更新してませんね・・。コロナ渦はまだまだですが、、今年に入ってから少し前を見る気分になり(その後のロシアのウクライナ侵略は予想外でしたが・・)・・２月に購入、３月納車のため１ヵ月ちょっと程、お決まりの？ebay、アリエクの物色。しばらく見ないうちに、ebay高っ！アメリカの物価高＋円安が直撃でんな・・。アリエクはというと、１年位前の送料無料なものは減ったものの、まだ我々ヤポンスキーでも手が出るお値段。しかし、私お決まりのマイナー車。パーツないわけで・・。７シリも５シリと共通パーツ(ミラーカバー当たりとか)ありましたし、XJの時にもXFとかと結構パーツを共通化していたな、というのを思い出し、
Jugar xe 15-19 xf 16-20 f-pace 16-20用の車の窓リフトボタンアクセサリーというスイッチボタンをぽちり。お値段は1,953円の配送料20円で、今見たら、２ヵ月前の１.5倍位していました。原油高(XJ)でしたが円安を感じます・・。

これのビフォーアフターですが、貼り付け前はこんな感じ。
ネットで内装は1,000万の車の内装ではない、という声を見ますが・・。同感(笑)
ここなんか、プラスチックむき出しですし。

一応、2,000円少々のパーツで(笑)　こんな感じ。意識してませんでしたが、BMみたいに左右ハンドル差はないようです。

まぁ、仕方ないです。内装には金は回りませんわ。これ、もともとEV車という、今は高コストなのが避けられず。しかも製造はマグナ・シュタイヤー。運転支援系システム、パワーエレクトロニクスなどはコンチネンタルとゲルマン製。シャシーも、ジャガーランドローバーで共通化できずに専用設計ですもん。

話それますが、マグナシュタイヤーのグラーツ工場製ということで、メルセデスGクラスやBMW５シリーズ、Z4やZ4と兄弟車のトヨタGRスープラと同じ工場製ということで・・まぁ、チリとかBMWも褒められたわけではないですが(つかトヨタが異常(笑))、いろいろ安心ではあります。

年度末忙しかったぁ・・。そんな中、密かに先月、納車されてました。いろいろな選択肢の中で、結局ジャガーに戻ってきたわけです。

ジャガーI-PACEについて何か書こうと思いましたが、納車式？の時のiPhon画像しかありません（笑）
画像ですが・・実物を見た目からするとなんかブワッとしていて微妙です。一説によると、iPhone(に限らず)は、1.5m以上離れないとなかなか良い画像撮れないとの事。
これは・・出会う人、出会う人に、「実物の方が恰好いいね」と言われたことを補足しておきます。なにも恰好良いと言ってほしいわけではありません(笑)
確かに、実物をみるとYouTubeの動画とかでは縦にずんぐりむっくり見えてた車だな、と。今、動画を見るとより思います。
横は、2m(カタログではフェンダーの端から端でメーカー実測値は2011mmだそう)超えてます。フロントから見ると、クライスラー300Cや、ジャガーXJやBMW７というLサイズ見慣れてた目からも迫力あり、と感じますので
どうりで・・カタログ値の公称では、BMW７シリ(G11)よりも横幅5mm小さいにも関わらず、自宅駐車場の同じ位置に止めても、横スペースが狭いわけだ。

今日は、取り急ぎの報告にて、この位にしておきます（笑）