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セイドルのブログ一覧

2024年04月30日 イイね!

日本凄い 孝行娘(息子)

しまった。スマホアプリからだと下書きできないんだ(笑)中途半端ですが、日本凄い系も書いてみる。

日本では何かと叩かれる(日本人が発明に携わったのに)リチウムイオンバッテリーですが、わが日本にも、どっこい世界シェアトップの企業があります。
それは、B to C時代もあったことを知る世代には、懐かしいTDKですね。
バッテリーでは、世界最大手のCATL設立にいっちょ噛みしているんですよ。

下記は記事からです。その①
スマートフォン向け小型リチウムイオン電池で世界シェアトップのTDKは、電動二輪車などに使われる中型分野を今後強化し、5、6年で電池関連事業の売上高を倍増させたい考えだ。
TDK社長、5、6年で電池事業の売上高倍増目指す-中型分野を強化
石黒成直社長は2021年12月28日のインタビューで、小型電池の年間売上高が7000億-8000億円規模に拡大する中、中型も「5、6年のうちには似たような規模にしたい。それくらいのポテンシャルはある」と述べた。中型電池では家庭用蓄電システムやスマホ基地局、電動二輪車向けに商機があるとみる。


とか、その②

TDKは昨年4月、子会社の香港アンプレックステクノロジー(ATL)が電気自動車(EV)向け電池の世界最大手、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)と双方の特許権を相互利用するクロスライセンスや合弁会社の設立など業務提携することで合意したと発表し、中型分野の強化を表明した。

TDKはCATLの全身のATLに深く関与しているんですね。

記事その③
この当時の状況について、TDKの石黒成直社長(当時)は「日経ビジネス」(2021年8月6日付「編集長インタビュー」)で次のように語っている。

 ATL買収の際も「どこの馬の骨か分からない香港の会社を買っていいのか」という空気があったと聞いています。ATLの当時の中心メンバーがロビン・ゼン氏(曽毓群、筆者注)。今のCATLの董事長です。もともとはTDKグループの磁気ヘッドメーカーのエンジニアだったのですが、そこを辞めてATLをつくっていた。

 ATLを大きくしたいのでTDKに協力を求めてきました。中身を調べたら技術が素晴らしく、高邁(こうまい)な精神もある。グループに入ってもらえば新たなチャレンジができると判断し、分かった、やろうと買収に踏み切りました。後に彼はATLから独立してCATLを設立しました。

これを本当の孝行娘(息子でも可)と言う(笑)
BYDの王さんも、CATLの曾さんも、日本と昔の日本の経営者をリスペクトしてくれている。テスラも黎明期はトヨタが最初に手を差し伸べた。
ベンチャーを見る力。最近はソフトバンクの孫さんくらいですが、そんな先見の明で、経営理念や、社長の精神、想い、事象、現象、物事、技術とそして未来を見れた時代があったのですよ。
Posted at 2024/04/30 21:13:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 下書き | その他
2024年04月26日 イイね!

北京の2035年 What will Beijing be like after 2035?

北京の2035年 What will Beijing be like after 2035?2023年末時点で世界最大の自動車市場(中国3,009万台)である中国。
いよいよ日本の自動車メーカーの世界での生き残りをかけた戦いが本格化してきましたね。
ちなみに、日本は2023年は477万台(内軽自動車174万台)でインドの508万台に次いで、世界第4位の市場。世界で売る事のできる基準の車では、もう300万台の市場なんですよね・・。

世界最大級の自動車見本市、北京モーターショー(MS)が4月25日開幕した。
北京モーターショーが開幕 新型EVの披露が目立つ

国内外の多くの自動車メーカーが参加し、117台の新モデルが世界初公開された。中国では、電気自動車(EV)の販売が拡大しており、新型EVの披露が目立った。
 日本勢では、日産自動車が今後3年以内に中国で投入するEVやプラグインハイブリッド車(PHV)4車種のコンセプト車を世界初公開した。ホンダは中国向けEVの新ブランド「燁(イエ)シリーズ」で2024年末~25年に発売する3車種を展示。トヨタ自動車は、今後1年以内に発売予定のEVブランド「bZ(ビージー)シリーズ」2車種の量産モデルを初公開した。


↑上記の記事の最初に書かれた日産は、内田誠社長兼CEO自らが乗り込んで「中国で、中国のために」を指針として、多様なEVやプラグインハイブリッド車(PHV)などを投入していくと強調しています。

中国向けと日本向けではエライ違いですね。日産は、日本で放映している「これじゃない感」のCMを即刻止めること(笑)
日産 北京モーターショー2024 で新エネルギー車のコンセプトカーを公開


ホンダ ファーウェイなどの技術 採用 中国で新型EV発表【WBS】

↑ホンダは中国で新たに展開する電気自動車「イエシリーズ」の新車種を発表。2024年の年末から来年にかけて、SUVやセダンあわせて3車種を発売する予定。車の基礎となるプラットフォームは、中国でEV向けに新たに開発。新車種では、ファーウェイをはじめとした中国メーカーの先端技術を多く採用していて、電動化で遅れをとっている中国市場で巻き返しを狙う考え。

トヨタは、北京モーターショーに向けての動画はないようですね。しかし、北京モーターショーには、年内発売予定の、bZ3CとbZ3Xを展示。
Toyota reveals 2 new electric cars made by BYD; the Toyota bZ3C & the bZ3X


冒頭の記事中では触れられていませんが・・マツダも中国のNEV政策に対応。
マツダ 新型EV「 EZ-6」 北京モーターショーで初公開  電動ニーズ高まる中国市場に今年投入

これは、長安汽車の新エネルギー車ブランド深藍(Deepal)の「SL03」が兄弟車ですね。PHEVとBEV。素直に恰好ええ。
噂ではこんな円安下ですが、中国では日本円で300万円から、と言われています。PHEVあたりなら日本でも売れそうですが、日本ではセダン自体が駄目かー。
BEVも元の長安(チャンアン)の方は航続700km超えますし、マツダのEZ-6も航続距離600kmと言われていますので、日本でも行けそうですけどね。まぁ、中国専売車でしょうね。

マツダの毛籠勝弘社長はモーターショーの会場内で
「今後もマツダは、先進的なクルマを嗜好する中国のお客様のご要望に応えるマツダらしい商品の導入する。」「中国の消費者はガソリン車から派生した新エネルギー車ではなく、最初から新エネルギー車としてつくられたクルマを直感的に選ぶ」と話しています。

ポイントは・・中国の2035年以降のシフトを理解している今年。つまり中国ではBEVと、PHEVとCEVのみしか販売できない事にどの社も対応していること。
ここで商売になって今弱い部分が軌道に乗れば、EUおよびイギリス。そしてアメリカ(ハイブリッドも駄目と厳しいのは13州)市場にも対応できますからね。
日本市場が世界4位。EUを一つと捉えると、第5位。せめて、1~5位までの市場動向と目指している港くらいは抑えようよ、と。せめてマスコミさんやネットで記事を配信する人はね(笑)
ファーウェイもBYDも馬鹿にするのは結構だけど、さすがビジネスの世界にいるトヨタもホンダも思いっきり彼らと組んでいますがな。
Posted at 2024/04/26 17:11:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | BEVの課題に対して | クルマ
2024年04月25日 イイね!

BEV入門その⑥ 船は(EVで)燃えているか?

昨日予告した自動車運搬船火災編。EVの購入をためらう最大原因は、価格と自宅充電有無と、日本では人気の無さからくる下取り価格かな、と思います。
危険だから、みたいな誤った認識から購入をためらう方はこちらにはあまりいらっしゃらないかと思いますが・・一応、カテゴリー「BEV入門編」として書き進めていきます。

事実。リチウムイオン電池の危険の 1 つは「熱暴走」による火災。リチウムイオン電池は燃えた場合、通常の火災の2倍のエネルギーで燃焼するため、日本の消防白書を見ても、蓄電池火災への備え、研究・対策が記載されています。
ただ、内燃機関車よりも、EVが燃える、爆発の可能性が高い、と言う話と、燃えた場合は消化には特殊装備、テクニックがあり大変だ、と言う話は全く違います。
昨日記したように、今あるデータからは内燃機関車よりも(しかも今よりも昔の技術で作られた)バッテリー搭載車の方が発火確率が極めて低いと言えるでしょう。
ですが、冒頭のとおり燃えたら大変なのは事実。となると、発火の可能性が高くなってしまう欠陥バッテリーの流通は危険なのです。
クドイですが、対策されたリチウムイオンバッテリーの燃えにくさを証明したのが、この動画。↓再掲になりますが、

消化実験なので、まず燃やさないと実験になりませんから(笑)バッテリーに穴をあけたり、叩いたり、いろいろしても燃えないので、最後はガスバーナーで焼いたり(←通常ならどういうシチュエーションや(笑))という、燃やすのに大変だったやつです(笑)

さて、本題の自動車運搬船の火災事故の話に入りますが、世界を見渡すと、「発火元はEVが起因か?」と報道されているものもあります。ただ、EVが発火原因と断定されてはいないようです。
日本の船舶火災を消防白書から調べても、EVが発火原因とされているものは(今のところ)ありません。(興味ある方は、図中に記載がある火災報告をお読みください)
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戻しまして、その「発火元はEVか?」と報道されているのは、下記の2件ではないでしょうか。
■フェリシティ・エース(商船三井・パナマ船籍)
2022年2月16日、ドイツのエンブデンから米国東海岸に向けて航行中、アゾレス諸島の南西約90海里で火災が発生。2022年3月1日に船が沈没するまで燃え続けた。ポルシェ、ベントレー、ランボルギーニ、フォルクスワーゲン、アウディなどガ内燃機関車とEV合わせて約4,000台の車両が積まれていた。この事故に関してはパナマ海事局の調査報告書が同年5月にIMO(the International Maritime Organization:国際海事機関)に提出されたが、まだ公表されていない。
本件ですが・・・
2024年3月6日 日経新聞
商船三井、ポルシェを提訴 「運搬船火災は電池が原因」

商船三井は、頑なに自車が発火原因と認めないポルシェ社の態度に業を煮やしたましたかね。
これ、訴訟案件なので外野は意見を軽々に言ってはいけないと思いつつも、言う(笑)
素人の私なれど、いちおう発火バッテリーの可能性がある車(LGケムバッテリー搭載車に乗っていた)に乗っていた私としては、あるとしたら、バッテリーが原因で、EVが発火元の可能性は「0」では無いんジャマイカ?って思うのですよ。
調べたら、ポルシェタイカンのバッテリーは、バッテリー製造世界シェア第二位(21.5%)であるLGケム(現LG Energy Solution)のポーランドのヴロツワフ工場製とのこと。
このLGケムのバッテリーは日本でもいまだ原因不明なれど、2023年に幕張のディーラーでアウディe-tron(LGケムかサムスンバッテリー製)が充電中に?燃えた事実もありますし。
このブログでも、リコール情報速報

として、一度詳しく記しましたが、LG Energy SolutionはGMはじめいろいろなメーカーから訴えられています。なんといっても世界第二位のメーカーですから、製造工程に問題があり、不完全なものを作ってしまうと影響大きいのよ。
ジャガーもアウディのLGケムバッテリー搭載車も数件のようですが発火し、リコールにつながったように、当時LGケムの三元系リチウムイオン電池の製造工程には問題があったのは間違いありません。
この辺、アウディもダンマリを決め込んでいますが、アウディやポルシェを統括するフォルクスワーゲングループあたりが代表して、何が、そしてどこが原因で、そしてこれからこういう対策したから、安心である、と言うことを発信していかないといつまでもネタに使われてしまいます。

2件目。この事故も原因調査注中のようですが、
■フリーマントル・ハイウェイ(正栄汽船・パナマ船籍)
自動車運搬船「フリーマントル・ハイウェイ」(FREMANTLE HIGHWAY)は、オランダ沖を航行中に火災が発生。新車約3,800台が積まれており、そのうち約500台がEV車。報道されている情報では、約2,700台が火災による損傷を受けている。火災の鎮火確認後にオランダのエームスハーヴェンへ入港し、貨物として積まれていた車両の搬出や事故調査がおこなわれている。

この約500台のEVのうち、メルセデスEQEも積まれていたようですね。

これに関しては、EVが原因?と最初に報道されるも、下記の報道もあります。
「EV車が大火災を引き起こしたという説に対しては疑問視する声が上がっているという。
火災が起きた「フリーマントル・ハイウェイ」の船体外板を見ると火災による影響で塗装が剥がれていることから船体の上半分に被害が集中していることが分かる。また車両火災も上層の貨物エリアに積まれていた車両に火災が集中しており、下層エリアの車両はほぼ無傷であったという。そして、その下層エリアに積まれていたのは大部分がEV車であった」


あとは・・自動車運搬船がらみでは7件の火災事故がありましたが、EVは関係なさそうですね。
昨日のデータのとおり、今日も日本のどこかで9.3台のガソリン車、ディーゼル車が燃えていますから、内燃機関車が燃えるのは目新しくなく「ニュース(新しい話)」ではないのであまり報道されません。ただ、フェラーリとかが炎上したら別ですがね。
船も同じです。「EVは燃える」方が目新しく、ニュースになりますからね。

■グランデ・コスタ・ダヴォリオ(イタリア船籍)
2023年7月5日、ニュージャージー州ポート・ニューアークで輸出用の中古車を積み込んでいた際に火災が発生。
■ヘーグアモイ
2020年6月4日、フロリダ州ジャクソンビルで火災が発生した。
2,420台の中古車(EV無)を積んでおり、車両は全焼。
■グランデヨーロッパ
2019年5月15日、スペインのパルマ・デ・マヨルカ沖を航行中に発生。
乗用車、バン、トラック、掘削機を含む 1,687 台の車両と主に食品が入ったコンテナも49個あった。火災は車両デッキで発生。約 45 分後に消し止められたが、数時間後、別の甲板で二度目の火災が発生し、そこから延焼した。
調査では、2件の火災は積まれていた2台の異なる車両から発生し、その後近くにあった他の車両に燃え広がった。(いずれもEV車ではない)
■グランデアメリカ
2019 年 3 月 12 日、ドイツのハンブルクからモロッコのカサブランカに向かう航海中火災発生。2日後ビスケー湾で沈没。
NTSBは、消防チームが車両のデッキでトラックからの火花を発見したこと以外、捜査当局は火災の明確な発生源と原因を特定できなかったと述べた
シンセリティ・エース(商船三井・パナマ船籍)
2018年12月31日、オアフ島から約1,800海里離れた太平洋の真ん中で火災が発生。日産車3800台が積まれていたが、原因不明。
■オナー(米国船籍自動車運搬船)
2017年2月24日、英国のサウサンプトンからメリーランド州ボルチモアに向かう途中、車両上部甲板で火災が発生。
NTSBは、火災の考えられる原因は、船舶の貨物スペースで輸送されていた個人所有の車両の1台のスターターモーターソレノイドの故障であると判断した。
■カレイジ(Courage)(米国船籍自動車運搬船)
2015年6月2日、ドイツのブレーマーハーフェンから英国のサウサンプトンへの航海中に貨物倉で火災。
新車(メルセデス・ベンツとBMW)、軍用車両、軍人や政府職員の個人所有中古車、家庭用品の輸送を積んでいた。
NTSBは、火災の考えられる原因は、搭載されていた車両の自動ブレーキシステムモジュールでのアーク放電であると判断された。

結論として、EVだからと言う理由だけで燃えると言うことは少ない。燃える確率も低い。でもさすがに欠陥品は燃える可能性高い。だから、叩かれるべきは、ある一時期のLG Energy Solution製バッテリーではないのか?
ここは、同じ、韓国勢のヒョンデのコナも、LGからCATLのLFPバッテリーに切り替えてますからね。

今や、1年で1,000万台のEV(PHEV)が売れる国中国でのEV炎上のニュースもあえて探されて報道されてしまうので目につきます。
不正改造バッテリーの使用などのケースもあるようですが、まだ調査しきれてません。何かの機会でまとめてみようと思います。
Posted at 2024/04/25 18:29:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | BEV入門 | クルマ
2024年04月24日 イイね!

BEV入門編その⑤ EVは燃えているか?

BEV入門編その⑤ EVは燃えているか?EVの話題ってPV伸びないんですよね(笑)また自分としても、EVとかハイブリットとかディーゼルとかにこだわりはなく、ランクル300、250も気になりますし、新型ディフェンダーも気になります。まぁ、EVはあまり情報ないですからね。備忘録を兼ねて、誤解されている?「あちこちで(本当に)燃えているのか?」についてBEV入門編として記しておきます。
タイヤがガソリン車の5倍の速さで消耗する、道路が傷む、自動車運搬船はEVは燃えるからEVは運搬拒否、とか?それは後日(笑)

まず、燃える、爆発する、内燃機関車に比べて燃える確率が高いのか?について、多くの方の?BYDへ認識をベンチマークにして考えてみます。
BYDのニュースが流れたりYouTubeに動画がアップされると、必ずつくコメントが、「燃える」とか、「爆発する」とか、「錆びる」とか、「長澤まさみが嫌いになった」(笑)とか、ありかもBYDを文字って「ないよ、BYD」とか、「BYDは知らないけどBVDなら知っているとか」。BVD知っているって・・お、おうって感じですよね(笑)
何回か触れていますが、現在日本に入ってきているBYDのATTO3やドルフィン、シールに使用されているバッテリーは、BYD開発のLFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオン電池)です。LFPバッテリーは端的に言えば、
「レアメタルを使わず、軽くて、低価格で、より安全性の高いバッテリー」。
LFPでなくとも、リチウムイオンバッテリーとてガソリン車やハイブリット車よりも燃えている、というデータは私は見たことありませんけど、EVは燃えるイメージがついてしまっていますよね。確かにそういう燃える画像や映像は検索すると(海外の事例が)結構出てきますしね。
これは、LGケム製造のバッテリーの一部に問題があり、GMをはじめとした自動車メーカーからLGケムへの訴訟沙汰にはなっています。自分もジャガーアイペイス時代にLGケム製バッテリーに起因したリコールがあり、それを機に手放していますから(笑)
ただ、アメリカにおける火災事故発生のデータを見てみますと
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10万台あたりの火災発生件数を見るとEVは少ない。ガソリン車は30年、40年経過した車も交じっているだろうからデータがあてにならない、との声もありますが、アメリカにおいてはもはや毎年100万台以上のBEVが売れていますし、10年以上経過しているEVも相当台数あります。ですから、そんなにおかしなデータではないと思います。
日本でも、EVは燃えているのか?
下記表は、令和6年1月(今年の1月ですな)発刊の「令和5年版 消防白書」からですが、データ遡ってもバッテリーが直接原因になった火災は報告されていません。総務省が信じられないと言う意見もあるかと思いますので、念の為、国土交通省のデータも検索してみましたが、「EV」で検索するとハイブリットのH「EV」の火災。PH「EV」の給電ケーブルの不適切利用での火災が引っかかる程度です。国土交通省のデータも信じられん、となるとお手上げですが(笑)
例のアウディのディーラーでのe-tron(EV)の火災事故は、令和6年版・・2025年1月発刊のものに載るでしょう。
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おまけ。BYD車は錆びるのか?
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日本でも最前線では・・中国の鉄鋼メーカーの規模と技術力を馬鹿にしている人は(20年前から)いません。日本製鉄の生き残りをかけたUSスチール買収劇を見れば日本勢が置かれている現状については素人でもわかるでしょう。
また、金型メーカーもBYDは日本の名門企業を人ごと買収しています。

オギハラの舘林工場は中国の自動車メーカーの比亜迪汽車(BYD)に買収され、館林工場の土地、建物、設備と従業員約80人がBYDに引き継がれた。今後、BYDはオギハラが開発した金型を中国本土に持ち込み、中国人社員への技術移転を進める。結果、世界一とも言われた同社の技術は拡散した

BYD車は、素人(私)レベルの目には、外見上や試乗したレベルでは問題を発見することはできませんでした。
逆に見た目で言えば、日産アリアや、ヒョンデ車に、チリ合わせが甘いな、と、さらにヒョンデは塗装に問題(ムラとか)あるように見えました。
BYD推すか?と言われると、私的にはBYD車はシールにしてもデザインがもっと個性的ならなぁ、残念だなぁ、と思いますので、今の時点では惹かれません。
しかし、BYDは、バッテリーはじめ、世界一の技術を手にしていると見て間違いはなく、もはや小馬鹿にしたり、舐めている場合ではないステージにいるのは間違いないでしょう。これはイーロンマスク氏の発言に見る焦燥ぶりを見ても明らかです。
Posted at 2024/04/24 18:40:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | BEV入門 | クルマ
2024年04月23日 イイね!

ウェルカムライトに誘われて

ウェルカムライトに誘われてGDPがインドに抜かれて世界第5位になりそうだの、エンジンの燃焼効率でも負け始めているだの、固いお話は置いておきまして(笑)くだらない話題を。

メルセデスEQEのウェルカムライトは、ミラー下についているため、メルセデスマークがフロントだけになります。
ジャガーXJの時は、4枚のドアー下のカーテシランプを交換したのですが、こんな感じですね。
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で終わり(笑)
おまけ。大阪の道中を歩いていると偶然にもウェルカムライトが。料理組合とな。
さてさて、どんな料理が出てくるのかなぁ?自動車業界も素人。グルメ、料理も素人。なのでこれは、見聞を広めねば(←多くの国会議員のような言い草)
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小料理屋街か。男しかいないのが気になるが・・
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なぜかピンクとかのネオンが・・。メルセデスのアンビエントライトのようでした。
ピーピー通信途絶
Posted at 2024/04/23 12:06:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | ジャガーXJ | クルマ

プロフィール

「@べたぶみ さん 日産はまぁ、影響ある人は限られますが、あれだけのバッシング。しかし、農協系はその影響力から、結局は国民にけつ拭きさせる、害悪組織そのものになってしまいましたね。農業大国のイスラエルのように、生存本能が全てを強くするんですかね。」
何シテル?   05/20 21:40
No Mopar,No life! Buy Mopar right now!! 基本、爆音、マッスルカーが好き。でも住宅地での爆音は嫌い(笑) ポ...

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