
今日は世界最大の流通企業のウォルマートを。カテゴリ「どうでもいい話題」の割には(笑)2回に分けて記してみます。ウォルマート(Walmart)の今日の株式時価総額を見ると、543,743億ドル。85兆9100億円。世界第12位でした。
世界首位に立ったエヌビディア(NVIDIA)は、3,335,268億ドルで526兆円。
アマゾン・ドット・コム(Amazon.Com)は第4位で、1,902,435億ドル。300兆5,847億円。
ちなみに日本では、オワコン、倒産、マイナス35度で墓場を築く、と騒がれている(笑)テスラは第10位で589,554億ドル。93兆1,495億円。確かにテスラはひところは、「マグニフィセント7」なんてもてはやされてましたからね。6位より上は桁が一つ違いますから。トヨタは日本企業では断トツの48兆7,100億円。
さて、ウォルマートに戻しまして

先日、日経新聞で下記の記事を目にしましたが。
いつのまにか、売り上げが100兆円を超えていました。売り上げは記事では100兆。今日の為替レート(1ドル158円)だと102兆3840億円ですが、まぁ、孫さんじゃないですが、「豆腐の一丁、2丁」は誤差ですな(笑)
Walmart新本社、もはや「街」 対Amazonへ出社強制
アーカンソー州北西部ベントンビル。ミズーリやオクラホマとの州境に近い小さな都市の中心部に創業者サム・ウォルトンが1950年に開いた小さな食料品店「ウォルトンズ」。これがウォルマートの始まりだ。それから70年あまり。同社は売上高6480億ドル(約100兆円)、従業員210万人の巨大企業に成長した。
ちなみに対抗と書かれているアマゾンの売り上げは5,700億ドル、90兆600億円です。
今から遡ること27年前位になりますが、ウォルマートの売り揚げは1,192億ドルで当時のレートで15兆4,960億円(私の記憶では17兆円)。
そんな中、アーカンソー州のウォルマート本社に行ったことがあります。アーカンソー州っておそらく「アメリカ50州山の手線ゲーム」をやってもサウスダコタ州よりも出てこないでしょう(笑)
そのアーカンソー州でも4番目の規模の街がベントビル。本社屋も貧相な感じで、(当時)日本最強のダイエー(2兆5千億円)の何倍もある巨大企業の本社社屋か?と思ったものです。
物流出身のリー・スコット氏(ウォルマート中興の祖)が社長兼CEOでされていました。当然社長と話せるような身分ではありませんが(笑)それなりの方にはお会いできて、その自分が思った件を質問すると、
「立派な本社ビル建てるだって?それは顧客の財布からお金を盗んでいるのと同じだ」と。
また「日本の流通業では(ウォルマートのように)物流出身の方が社長になることはないでしょう」と言われて、物流センターを見学させていただきました。
そこでは、今や当たり前の光景ですがICタグで分類され自動仕訳けされて出荷されていくレーンや、本社のPOSデータ等の集計のサーバーの容量は、ペンタゴン(アメリカ国防総省)と同じ1GBと言われて、聞いたことのない単位に、倒れそうになったのを覚えています。いまでは1GBじゃデジカメの記録にも心元ないですけどね(笑)
まだやる気のあった、セイドル青年は(笑)帰国後、会社への報告会で、
「ウォルマートが導入している「無人レジ」。生産しているメーカーからパテントを買うべき」「これからは「経験と勘とデータの時代」。デジタル改革を!」
あとは、聞きかじった(笑)アマゾンについてもプレゼン。アマゾンは上場したタイミングで1,570万ドル。20億4,100万円。
アマゾンというオンラインの本屋さんがまだ赤字だけど設立3年で300%成長の20億円と急激に伸びている会社だと。
「これからはEコマースが爆発的に伸びる。ECの時代だ」とプレゼンで叫んだところで、
当時、40代後半~60代位の連中からは
「セイドル君のいう、アマゾン?だっけか?売上20億円(笑)。いくらこれから事業が伸びても、イーコマなんとか?全部合わせても2,000億円の市場でしょ?」
シボレーSSR V8 5.3
駄目だこりゃ、と。この時代、孫さん以外は皆こんな感じでしょうね。
そして、悪いことに、デジタル敗戦の主因のこのA級戦犯たちは、いまだに経営や政治にしがみついていますからねぇ・・
私は、あの時敗北して膝をついて以来リングを降りました。
人間って、負けた時の記憶の方が鮮明に残るんですね。ウォルマートの数字が17兆円(15兆4,960億円)と言う記憶違い以外は、数字まで覚えていましたから。
しかし、アマゾンは4万5千倍まで成長したんですねぇ・・。逆算して90兆円の4万5千分の1。たったの20億円でいいから欲しいと思いますけどね(爆)
Posted at 2024/06/20 19:13:55 | |
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ちょっとビジネス寄り | ビジネス/学習
2024年06月18日

カテゴリは欧米か!でもいいのですが、どうでもいい話題その②
いわゆるハリウッドサイン(Hollywood Sign)
ロサンゼルスのサンタモニカ丘陵(Santa Monica Mountains)のリー山(Mount Lee)の一角、ハリウッドヒルズ(Hollywood Hills)に設置された、有名なランドマーク。カリフォルニアでもガスっている日があるのよ(笑)

このハリウッドのサインは元々は不動産会社の広告(当初Hollywoodlandの13文字)だったのは、これもまた有名な話なので、私が語るまではありません。wikiから貼っておきます(笑)
この看板は、1923年に「HOLLYWOODLAND」という不動産会社の広告として、一文字が高さ14メートル(45フィート)、幅9メートル(30フィート)もある「HOLLYWOODLAND」という文字に、4千個の電球が取り付けられ、当時の金額で21,000ドルをかけて製作されたものだった。ウッドラフ・アンド・シュルツ(Woodruff and Shoults)は、「ハリウッドランド(Hollywoodland)」と名付けた開発地を、「ハリウッドに面した丘陵の素晴らしい環境を、過大なコストなしで」と宣伝した。
しかし当初は、恒久的な施設とすることは考えられていなかった。サインの修復にあたっているベイ・カル塗装社(Bay Cal Painting)のウェブサイトによると、当初、サインは1年半程度だけ設置されるものと考えられていたが、ロサンゼルスで映画産業が勃興すると、このサインは国際的に認知されたシンボルとなり、撤去されずにそのまま残されたのだという
さて、ここからどうでもいい話題に入りますが、
wiki見ても不動産会社のハリウッドランド社については掲載されていなく、もちろん日本語話者においてはそこに触れている方はいない。まぁ、看板をどこが建てて、そこが今はどうなっている?なんてのは誰も普通は興味はないですよね(笑)
私はそういう所にいってしまう性質でして(笑)
2700 Beachwood Dr, Los Angeles, CA 90068 アメリカ合衆国
現存していました。ハリウッドランド不動産。hollywoodland realty
繰り返しますが、カリフォルニアでも曇りの日があるのよ(笑)
しかし、戦前からハリウッドを開発していた業者でしょう?戦後にあれだけ大きくなった森ビルみたいな感じを想像していたので正直「あれ?」と言う感じでした。
同社について調べてみますと、確かにwikiに名のあったウッドラフ氏が、ハリウッドランド不動産事務所の前で写っていました。

The Hollywoodland Realty Office in 1923. The Developer S. H. Woodruff Stands At Center, Wearing Bow Tie/Courtesy Bruce Torence
「1923年のハリウッドランド不動産事務所。中央に立つ開発者のS.H.ウッドラフは蝶ネクタイを締めている」
確かに昔はサインが13文字あって、

何にもないところを開発して・・

やはり、西新橋の米穀店にルーツを持ち、戦後、横浜市立大学の学長選挙に敗れて学校を去る事になった、森泰吉郎教授が家業を継ぎ、今や港区の大屋さん、と言われるまでの超大企業になった森ビルのイメージを重ねていてもおかしくはないですけどね。
ハリウッドランドは地元と主に100年。評判を見ると「5.0」。今では地元の評判の良い不動産屋さんのようです。
最後にメジャーな場所のご紹介。映画で有名になった「マルホランドドライブ」は
、この山の道。
Posted at 2024/06/18 16:37:48 | |
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どうでもいい話題 | クルマ
2024年06月17日

これ撮ってどうする?自分でも思う。しかし撮った画像を片づけていなかくてはなるまい(←いや、それもしなくてよいのですが(笑))ということで、「どうでもいい話題」カテゴリを作成してみました。
アカデミー賞授賞式でおなじみのハリウッドのドルビーシアター(旧称はコダックシアター)にあった、ビアードパパ(開店前)

店舗の外にまで甘い匂いが充満しているスタイルは日本と同じで、開店後は次々に人が入っていく人間ホイホイの様相を呈していましたね(笑)
評判は良いようで、アメリカには43店舗が展開されています。

親会社は、ネットで話題になっていましたが永谷園ホールディングスです。
「海外で安定して働ける」はまだまだキラーワードで、これからも良い人材が集まるでしょう。
私も、永谷園さんに対するイメージは茶漬けに始まる「和」のイメージです。
先日もこちらのパスタ、パキット ボロネーゼを購入したのですが、パスタのイメージはない(失礼(笑))永谷園さんの商品だったので意外に感じました。

イメージと言えば、最近何かと話題のいなば食品。ペットフードのメーカーのイメージがありますが、たまに見かける人間の食べ物は安くて(3袋300円)なかなかおいしい。

ちなみに創業者一族がいくらアレでも、不買運動などは無く、売り上げは落ちていないようです。つかシェア上がっているし(笑) この辺は日本人らしい。
しかしながら、こういう企業の不祥事って、新卒はともかく、転職者などこれから働こうという人に対する影響は大きく、企画・開発などの良い人材が集まらない会社、定着しない会社に未来はありません。
中長期的に見ると、打撃はこれからかもしれません。
Posted at 2024/06/17 17:20:48 | |
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