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セイドルのブログ一覧

2024年10月31日 イイね!

アルビレックス新潟

「Jリーグは10月31日、名古屋グランパスとアルビレックス新潟が対戦する『JリーグYBCルヴァンカップ 決勝』のチケットが完売したことを公式サイト上で発表した」
アルビレックス新潟が名古屋グランパスに勝てば、悲願の初タイトル獲得の為、新潟のサポーターが盛り上がっている様子。その為、11月2日は、上越新幹線を増発するようです。

にわかと言えばにわかファンなのですが、Jリーグの中では、縁あってアルビレックス新潟をずっと応援してきました。2部落ちもあったり、最近もずば抜けて強いってわけではないんですけど試合や練習見に行ったりしているうちに応援するようになっていました。新しい画像から古い画像迄、セイドルコレクション(ただのグーグルフォト(笑))をあさって見ると・・
アルビレックス新潟のホームグランド、デンカビッグスワンスタジアム
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こちら、雨あがりに行ったんですかね。
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ホントの話かはともかく、さる関係者から
「謙信公以来、新潟県民は〇〇県みたいに東西南北仲が悪いっていうのがなく、スポーツとなると県民一体となって応援してくれるんですよ」と言う言葉が印象的でした。
しかし、今年はシーズン中の成績もイマイチだったこともあり、観客動員に関しては少し低迷中ですかね。ですから、このルヴァンカップが起爆剤になるよう願っています。

観客動員数14位:アルビレックス新潟
本拠地:デンカビッグスワンスタジアム
収容可能人数:4万1684人
2023シーズン1試合平均:2万3113人
2024シーズン1試合平均:2万2580人 前年比:97.7%
おまけ。貴賓室
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ご利用は、皇族および、一般人なら大臣クラスなら利用できる貴賓室。県知事でも駄目とのことでした。もちろん私は利用ではなく、見学です(笑)
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人生で・・一回だけ(違う競技ですが)こういう所からグラウンドに飛び出したことがあります。今思えばあの頃がピークでした(笑)
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隣接する民家。
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どこのチームとは書かないですが、上記の〇〇県に所属するとあるチームのサポーターは負けたりすると帰りに暴れて、破壊活動をしたり、で警備といいますか、いろいろ大変だそうです。
ええ、サッカー詳しい方ならおわかりのあのチームですよ(笑)

挨拶に来てくれました。真ん中の方は・・いや左端のお方はマスコットキャラクターの『アルビくん』。白鳥がモチーフ。
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試合開始前。だんだんとアルビレックスサポーター(オレンジ軍団)が入ってきました。今日はオレンジに染め上げろ!
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新潟限定ビイルを飲りながら。
サッポロビール生みの親、育ての親は、新潟県人!と言うのは誇りのようです
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ちなみにこの日は負けてしまいました。2024シーズンは、ホーム戦ではイマイチの結果でしたからね。YBCルヴァンカップ決勝、頑張れ!
Posted at 2024/10/31 17:39:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ちょっとビジネス寄り | クルマ
2024年10月30日 イイね!

その② カリフォルニアで見た植物を育ててみた(ブーゲンビリア)

その② カリフォルニアで見た植物を育ててみた(ブーゲンビリア)関東温暖化により育ててみたシリーズになります。ですので「欧米か!」と地球温暖化の「時事問題」のコラボです。

まずカリフォルニアのサンタバーバラで見たブーゲンビリア(サンタバーバラかはわからんですな(笑))
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カリフォルニアのパームスプリングスで見たブーゲンビリア。(パームスプリングスかはわからんですな(笑)
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ブーゲンビリアの原産地は中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林ですが、1年を通して気候温暖なアメリカの西海岸では、あちこちで咲き誇っています。

カリフォルニアで見た木を育ててみた(ジャカランダ)

に続き、地植えでブーゲンビリアを育てています。これも千葉かはわからんですな(笑)
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当初、関東では地植えは難しいかな?との心配をよそに、ジャガランダ同様、もう何年も越冬しています。越冬するのは毎年でしたが、今年は特に暑いのでしょう。今の時期でもこんなに咲いているのは初めて。もっとも、今年の12月は凄く寒い(関東)らしいので、日本はいよいよ四季ならぬ暑いか寒いかの二季なのかもしれません。
ついでに現在のベゴニア。昔は11月位には寒さで溶けて枯れてしまっていましたが、ここ何年かは越冬し、冬も咲き続けてくれています。
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他にはレモンやライムなどの熱帯植物が関東温暖化により育つのは嬉しいですが、この気候変動があちこちで災害をもたらしている側面もあり、素直には喜べないですね。

ここから話が飛躍する時事問題コラボですが(笑)
こちら、先日拝見したミン友のどんみみさんのブログからです

世界の主要温室効果ガス濃度は観測史上最高を更新

(※勝手に引用すみません)

熱帯の植物が関東でも越冬するとか体感的な話ではなく、データでも明らかです。しかも、これはこの200年の人類活動による影響であることは否めません。
地球の歴史を1日に例えると、人類の歴史なんて、77秒。
「地球なんて、何万年周期で暑くなったり寒くなったりしているんだよ」と言う声もありますが、であるなら、第二次産業革命以降のわずか200年での異常な温度変化は、もうほんの一瞬の間に起こってしまっていること。にも関わらず、この気候変動に対して人類が関与していることは無い、と一般的には否定派も多く、アメリカ、トランプ氏は完全否定派。人間ごときがそんな影響あるかい!神の御業じゃい。パリ協定なんばのもんじゃいですから(笑) 
「地球温暖化人類関与説は嘘である。日本潰しの陰謀論」まで唱える人が日本でも多数います。
陰謀論といえば、同じく「陰謀論」にて日本では叩かれまくっているリチウムイオン電池。しかし、この電池の開発、発展には、日本人が大きく貢献しています。
その研究功績からノーベル化学賞を吉野彰氏が(とスタンリー・ウィッティンガム氏、ジョン・グッドイナフ氏)受賞してします。
戻しまして、この地球温暖化の研究に関しても日本人が貢献していて「地球温暖化研究のパイオニア」である真壁淑郎氏がノーベル物理学賞を受賞しています。(真壁氏はアメリカ国籍ですので、アメリカにカウントされていますが)
真壁氏の受賞理由 
・1964年に大気の高さ方向の温度分布を明らかにするモデルを作った
・1967年の論文で、CO2濃度が2倍になると地球の温度が約2度上がることを世界で初めて詳細な計算で明らかにした
・気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第1次報告書に執筆者として参加し、温暖化予測に貢献した
・この研究成果は、気候変動枠組み条約や京都議定書、パリ協定など、世界の温暖化対策を大きく進める政策につながった。


ですが、気候変動は神による御業派からすれば「Co2濃度が2倍で温度2度上昇の計算根拠が怪しい」「エビデンスガー」「そもそもインチキ結果。ノーベル賞与える事がおかしい」「ノーベル賞自体意味無し」「気象庁のデータガー」「あらゆる研究機関のデータガー」となってしまいます(笑)
まぁ、わたしゃ、出来ることからコツコツとやりますわ。もっと植物を増やしてCo2減らして酸素を増やします(笑)
でも、その植物を育てる肥料のCo2ガー、水を送るために電力ガー、植物入手までの輸送によるCo2ガー、などは言わんといてください(笑)
Posted at 2024/10/30 16:27:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 欧米かっ! | 暮らし/家族
2024年10月29日 イイね!

その③ KARUIZAWA MOTOR GATHERING 2024 AUTUMN

その③ KARUIZAWA MOTOR GATHERING 2024 AUTUMN軽井沢モーターギャザリングでは、キャンピングカーも展示されていましたが、このキャンピングトレーラーを牽引している謎の車。他のギャラリーも「何?この車?」みたいな反応でした。
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トヨタ センチュリーでしたね。 2008万円~
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私も、最初はヒョンデのジェネシスGV80かな?と。
いや、この前後ライトの分割以外は、全く共通点ないんですがね(笑)
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全く似ていませんが、どちらもそう見かけないもので(笑)
この鳳凰のマークがまぎれもなくセンチュリー。
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いや、しかし、デカイ。4,968 cc V型8気筒 直噴 DOHCのハイブリット。
全長 5,335 mm x 全幅 1,930 mm x 全高 1,505 mm 2,370 kg
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日本で見慣れない大型SUVがあると、ヒョンデかキアの大型SUVかと思ってしまいます。
ヒョンデ サンタフェ
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お値段が倍以上高い(ヒョンデの北米価格)ので、質感とかパワートレインとかセンチュリーの方が全く上ですけど。
日本でも首相やVIPが、アメリカの大統領(キャディラック・ビースト)のように、ゴツイSUV(センチュリー)に乗るっていう時代来るのですかね。
常に国民のために仕事して目に見える成果を出していれば、集団でパリに行こうが、外遊しようが、首相が超高級車に乗ろうが、何も言われないんですけどね。
Posted at 2024/10/29 17:54:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2024年10月28日 イイね!

Mazda's status in fall 2024

Mazda's status in fall 20249月の数字 マツダ編。
マツダの国内新車販売は、昨年の12月から今年の8月まで9ヵ月連続マイナス、と不振状態。9月はCX‐80の発売もあり多少持ち直したようですが、2024年1月~9月の累計では25.5%減と、国内では認証不正問題で影響を受けているダイハツについでの悪い数字となっています。
もっとも、マツダの2023年の世界販売は124万668台で国内販売は17万7,788ですから国内販売が占める割合はそれほど大きくない14.3%。単価の高い車が売れるドル(&ユーロ)箱の欧米では550,060台を販売していることから、営業利益では2023年は昨対76%増の2,505億円。2024年は更に過去最高益が予想されています。
この稼ぐ力は、アメリカと中国に投入されているCX-50以上の「ラージ商品群」の売れ行きに支えられています。ただし、上記のように日本を除く、ですが。

マツダ本社にあったフラッグシップのマツダCX-80 国内販売価格は、394万~712万。日本では国産車に「500万円の壁」があるようで、9月の出だしは1,021台。一回り小さいCX-60が発売25ヵ月平均で1,368台という事を考えると、CX-80は月販販売目標1,400台を常にクリアし続けるのはキツイかもしれません。
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しかし、前回取り上げた、チャンアン・マツダEZ-6程ではないですが、見たところ物は良いと感じます。特に内装の質感や色使いは、BMW7やメルセデスEQEに比べても私の目にはとても「良いもの感」を感じました。
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欧米では所得の伸びにより中級の感覚の価格帯となった500万~600万円が日本では高級車の感覚になってしまった感もあり、上記の価格だと日本での販売は苦戦しそうですね。正直、日本においてはこの価格なら「トヨタになら出す」といった感じのようです。実際、この価格帯の新型アルヴェル、クラウン、うじゃうじゃ見るようになりましたしね。
円安や賃金高騰もあり、ドイツ勢の、例えばBMWX「2」が628万~。メルセデスのGL「A」クラスが580万円~なので、このクラスを買う予定の人がマツダ車に試乗したら、費用対効果、出来の良さにびっくりするようです(関係者談(笑))

おまけ
昔から欧州車テイストだったマツダ車。みん友の皆さんの身体を一度はとおり過ぎているいるようですので(笑)マツダ情報を。
マツダ本社は、車でなくとも「諦めないで~」(笑)
広島駅からJR線でマツダ・ズームズームスタジアム(Mazda Zoom-Zoom スタジアム)を横目に2駅6分。190円。
距離的に、5キロですね。
「東洋工業は、爆心地からおよそ5㎞の距離にあり、比治山という小高い丘が盾となって本社屋は壊滅的な被害を免れた」
とのこと。
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降りる駅は向洋と書いて、むかいなだ、と読みます。
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朝の通勤時間帯なら、駅からは(ほぼ)マツダ社員さんたちについていけば、マツダ病院の地下道など、ショートカットもできて、便利に行けます。
どうでもいい情報ですが、薬局も「ZOOM-ZOOM ズーム・ズーム薬局」です(笑)alt
日本赤十字社から原爆病院に指定されているマツダ病院。
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仕事でなければ、やはり元マツダ乗りとしては、「マツダミュージアム」を見学したかった、と。2日前までにサイトでの予約が必要ですが、見学料無料です。
ガイド付きですので、9時15分にこの本社ロビー集合で11時15分本社ロビーで解散。
どなたかプライベートで行ける方。取材お願いします(笑)
駐車場にはBIOFUELの実験車や、
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テスラ車も今、実験中。
マツダは、EV開発においては「2030年までは先頭集団にはならずに、新技術を各社から真摯に学んで蓄積し、段階的に電動化していく計画を立てる」という「意思あるEVフォロワー」と自称してきました。あんまり書きたくはないですが、以前も記したとおり(笑) EV普及遅滞作戦の為、「マツダレポート」なるアンチEVレポートも作成してしまいました。このレポートが本当の数字だとしてもいかんせん古すぎる情報。いまだに、10万キロだか乗らないと「BEVの方がCo2排出ガー」を生み出してしまいました(笑)botにしてもプログラム書き換えた方がいいかと思います(笑)
尚、トヨタ公式。生涯CO₂排出量 ガソリン車253g/km、BEV 60g/km、PHEV 80g/km、HEV 178g/km(笑)
しかし、リポートむなしく?想定以上に電動化が進んでしまった、もう一つの稼ぎ頭の中国市場ではシェアを大きく減らしており、2030年まで、と呑気な事を言っている場合ではなくなってきました。
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「EV開発にはお金がいくらあっても足りない」(毛籠社長)と言う中、チャンアン(長安)汽車という心強い相棒がいるのは心強いはず。実際にEZ-6の普通生産モデルの完成度を見てそう思いました。
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マツダEVステーション。守衛さんにお願い(用紙記入)すると45分まで充電無料。遅い30kW級ですが、45分なら22.5kW入りますから、日産サクラなら余裕で満タン。EQEでも157km分入ります。
「ガソリン150km分常に無料」って場所は無い(たぶん)ですからね。こういうサービスは嬉しいですね。
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やはり、マツダミュージアムは行きたかったなぁ。いつかプライベートで行こう。もちろん無料充電付きで(笑)
Posted at 2024/10/28 17:20:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車会社決算 | クルマ
2024年10月28日 イイね!

9月日本新車乗用車販売274,378台,欧州BEV212,197台等

9月の日本、欧州の自動車販売台数の数字が出ましたので、いつもの文字多め(笑)の備忘録です。北米の数字も締まっています。「テスラ好調、株価12%上昇」については、まだ時期尚早。触れません(笑)

各自動車メーカーさんでの話はまだ書けない話の方が多いので(笑)出ている情報を中心に。まずは、2024年9月の日本国内の自動車販売状況のニュース。
「日本自動車販売協会連合会がまとめた登録車の9月期の新車販売台数は、前年同月比0.8%増の27万4378台と2カ月ぶりのプラス。一方、全国軽自動車協会連合会がまとめた9月期の軽自動車の新車販売台数は、同0.6%減の16万4355台と2カ月連続でのマイナスとなる。結果として、トータルでの9月期の国内新車販売台数は同0.3%増の43万8733台と2カ月ぶりの前年実績超えを果たした」
ようやくプラスですね。また、今年の8月のニュースで
「トヨタ自動車は、国内向けの新車供給台数を9月から増やす。トヨタの国内販売は認証不正問題などの減産影響で1~6月が前年比で2桁減となっており、2024年販売計画の150万台に対して大きく後れをとっている。9月以降は「年間170万台ペースの配車水準」(トヨタ関係者)とし、挽回を目指す。10月の配車水準を特に高くし、前年同月を15%上回る15万台超とする計画だ」

とあるので、今月の10月以降も回復していくものと思われます。(消費者心理が予想以上に悪くないのが前提)
ただ、トヨタの生産回復が日本の新車市場全体の回復にどこまで寄与するのかか・・。東日本大震災以来、年間500万台超の市場を維持していましたが、新型コロナ渦を機に、400万台半ばに切り下がってしまいました。
2022年は消費低迷に半導体不足も加わり大幅に下がってしまいました。半導体不足が解消された2023年にはやや回復したものの、新型コロナ渦前からは約14%減となってしまっています。それを2024年も引きづってしまっていますね。

次に、動力源燃料別販売台数ですが、この赤のガソリン車部分と黄色のディーゼルの部分が主にハイブリット車に塗りつぶされていっている感じで、既にHVは52.3%。BEVとPHEVのシェアは合計でも2.6%で圧倒的に少ないものの、HVを含む(我が国が定義する)電動車全体のシェアは54.9%。
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このままであれば、日本が2035年に目指している「電動化100%」は余裕で達成できそうですね。気になるのは、内燃機関とバッテリーEVの良いところ取りと思われるPHEVの人気の無さ。前年の1.6%から0.9%とBEV以上に不人気な状況となっています。(BEV2.5%から1.8%へ減)

次に、日本では少数派のBEVとPHEVのメーカー別ですが、
日産サクラが需要一巡したのでしょう。輸入車(連合)がトップとなっています。
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不正の件は国交省によるトヨタ潰し。EUによるトヨタ潰しみたいな陰謀論ネタも人気コンテンツですが、2024年のEV補助金を見る限り、国による国内メーカーへの支援こそ手厚いですが、日本メーカー潰しは無さそうに(笑)見えます。
例えばEV補助金はトヨタ、レクサス、日産、全車種、全グレードが補助金85万円の満額回答です。
FCVのトヨタミライ、クラウン・セダンFCVにいたっては1,453,000円の補助金。更に東京都はFCVには110万円の補助。他に区により10万~30万とか、いったい、いくらで買えるんだよ(笑)
対して、ヒョンデアイオニック5は65万円。BYDにいたってはシールが45万円(4WD35万円)、ATTO3は35万円と2023年から大幅減額されています。
しかし、そんな中でもスバルソルテラ・・3台って。やはり私が欲しいと思う車は弱者になってしまう運命なのですね(笑)ちなみに、同じコンポーネントのトヨタbZ4Xはしっかり85万円の補助金。なのにソルテラは65万円なんですよね。

お次は、9月の欧州の自動車販売。車種別。
この数字を見ると、8月の日本のマスコミの報道内容、姿勢に対しては、突っ込みたいところが多々ありますけど(笑)まぁ、10月以降は再びどうなるのかわからないので、あまり突っ込まないつもりです。
やはり欧州はVWグループが強いですね。3位のシュコダもVWですし、7位のアウディ。20位のセアトもVWグループじゃなかったかな。
トヨタはここのところ高位安定なのも事実。後述しますが、今までハイブリット車不毛のヨーロッパで、このところのガソリン高から、ハイブリット車が爆伸びしていますから。しかし、ヒョンデもキアと合わせれば、ヒョンデグループとして96,064台ですから、日本のメーカーで対抗できるのはもうトヨタ位ですかね。
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9月 動力源燃料別販売台数
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ガソリン車29.8%。ディーゼル車10.4%で合計40.2%。
日本ほどではないですが、ハイブリット車のシェアが32.8%と、かつてハイブリット車不毛の地が覚醒しています。日本並みのハイブリット車シェア52.3%に近づいていくだけでも、しばらく「トヨタ大勝利」のニュースで溢れる事でしょう。一つ言えるのは、ガソリン価格がリッター300円とか超えてきていますから、純ガソリン車、純ディーゼル車は日本より縮小ペースは早いかもしれません。日本と違いハイブリット車とBEV、PHEV連合に挟撃されていきますので。
欧州の2035年における電動車の定義は、ご存じのとおり、ハイブリット車はもちろん、PHEVすらも含まれていませんが、2035年以降もe-fuelならOKとなっており、事実上一番規制の緩い国になっています。e-fuelの方がガソリンよりも高いと思われますので、なるべくe-fuel使用の割合を減らそうと、つなぎでもPHEVあたりになって行くでしょう。余談ですが、PHEV6.8%って、欧州でもイマイチですね。しかし、ここに格安中国PHEVが入ってきたら、シュコダやダチアが売れている地域ですから、一気にやられるでしょう。要は、中国製の車が、全然だめなら関税なんてかける必要がないのです。
今日もCATLが、PHEV用にも関わらず、EVだけの航続距離が400kmなんて、化け物みたいなバッテリー発表していますし脅威以外何者でもないでしょう。
最後に9月のBEVとPHEVの欧州販売は29万5,207台で、日本の普通乗用車は27万4,378台ですから、日本での報道から想像するよりは「思ったより売れてね?」と思うのです。伸びは、踊り場で止まってきていても、「崩壊イイイ!」って程ではないかと。しかし、テスラモデルYは1%減らすも、モデル3の方は爆伸びですね。BEVの方には名前のないトヨタもPHEVの方では、名前が出てくるようになりました。トヨタ潰し?って何(笑)
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地元欧州では、関税はじめ守城モードで凌いでいる欧州メーカーも、大票田の中国では現地メーカーの攻勢に日本企業同様に防戦一方。特に中国依存度が3~4割と高い独メーカーはキツイでしょうね。ドイツの平均年収848万円。自動車業界に限定すればもっと高いと思います。加えて、原発停止で電力料金も高い。ドイツを出ていくのは必然ですね。
Posted at 2024/10/28 15:23:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車会社決算 | ニュース

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「@どんみみ さん 皆様想像力豊かで(笑)
良い意味で怪獣のごとく悪弊、諸悪を破壊してほしいですな」
何シテル?   10/31 17:23
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