みんカラの下書き機能が6月を持って無くなるらしいですが・・基本、休日や平日の夜や通勤時にメモ的にざっと書いて、合間を見て仕上げてアップしています。下書き無いと、もうこんな文字ばかりのブログは終了ですな(笑)
さて、11万人の技術者が昼夜交代で研究開発をしているBYD。さすが、技術ロードマップ通りの技術を搭載した新車が時間通りに出てきますね。
Yangwang U7が昨年の1月に、高級ブランドの仰望(ヤンワン)から発表されたのですが、
予定どおりのスケジュールと性能で登場しました。U7はカテゴリー的にはヤンワンのU9のスーパーカークラスの下。BMW i5やメルセデス・ベンツEQEに相当するカテゴリーとされ、価格は100万人民元(約2,100万円)以上になるとアナウンスされていましたが、お値段は予告よりはお安い、628,000~708,000元(1300万円~1480万円)となりました。
このU7は、まるっといえば、BEVは、4モーター1300馬力+4WS+タンク回転+カニ歩き、そしてほぼ自動運転機能付きに、エンタメ充実とトッピング全部入りラーメン状態。それでいて、1500円、みたいな。
動力源はEVとPHEV(REEV)が用意されます。
デザインは、アウディ出身のデザイン責任者ヴォルフガング・エッガー氏の指揮の下、C字型ヘッドライト、彫刻的な側面、フルワイドのテールライトなどが採用されています。
↓まだ少しカモフラージュされていますが、こういう街中の動画の方がいいですね。奇麗なシルバーボディでなかなか(←フロントはクセ強ですが)恰好よいと思います。
Real Shots of BYD Yangwang U7
VIDEO
寸法は、EVバージョンは、長さ、幅、高さがそれぞれ5265/1998/1517 mm。ホイールベースは3160 mm。
一方、PHEVバージョンは、長さ、幅、高さがそれぞれ5360/2000/1515 mmで、ホイールベースは3200 mmです。抗力係数は世界最高峰、0.195Cdとのこと。
テクノロジーは、中国車のお家芸、最先端装備で武装されており、2つのNvidia Orin X SoC。LIDAR 3基、ミリ波レーダー5基、高解像度カメラ13台、超音波レーダー12台を搭載する先進運転支援システム「God's Eye」を搭載。
4ナノメートルのDiLinkコックピットチップを搭載した新世代のDiLink 150スマートコックピットシステムを搭載し、DeepSeek R1モデルと統合されてAI音声アシスタントのサポートを実現しています。サウンドシステムは デンマークのDynaudio。23個のスピーカーで構成されています。これ、絶対音良さそー。
パワー面では、EVバージョンにはe 4プラットフォームの電気モーターが4つ搭載されており、システム総出力は960kW(1,287馬力)、総トルクは1,680Nm、
0→100km/hまでの加速時間は2.9秒です。
航続距離は135.5 kWh BYD Blade(LFP)バッテリー搭載で720 km。
PHEVモデルは、4つの電気モーターに加えて、車高を低く抑えるために、水平対向2.0ターボエンジンを新たに開発し搭載。
なんとBYDの特許による10点式ドライサンプで水平対向エンジンの課題点を克服しているとのこと。特筆は、この水平対向エンジンはモーターより1db静かなエンジンとのことですが、これ本当かぁ?(笑)
そして、52.4kWhのBYD Blade(LFP)バッテリーと組み合わせられています。
純電気走行距離は200km。総合走行距離は1,000kmです。
20度双方向インテリジェント後輪操舵で最小回転半径は4.85mでカニ走り、タンクターン可能。ホンダフィットが4.9mですから、これ、EQEも4.9mですが、街中ではかなり便利なんですよね。
カニ走り(平行横方向移動)、タンクターンについては、案の定日本ではX等のコメントを見ると「んな機能、要らねー」と(笑)
Chinese Luxury Car Yangwang U7 By BYD Parks Itself with Zero Driver Input!
VIDEO
が、しかし、都心部の地下駐車場のあのつるつるした床面なら、タイヤもそんなに傷まないでしょうし、この機能便利(あっても良いかと)かも。
乗り心地にこだわる私としては世界初搭載の「DiSus-Z」(リニアモーターサス)サスペンション システムに注目。この「DiSus-Z」の調節速度は調節応答速度は10ミリ秒の中で50回近くの調節を完了できるそうで、この速度は従来のアクティブサスペンションの数十倍とのこと。
その為、「DiSus-Z」はでこぼこの路面にも突発的な揺れにも迅速に反応し、まるで車体が地面の上に浮遊しているように常に安定した状態に保つことができるそうです。
BYD Yangwang U7 Latest Cutting-Edge Technology & Real-World Application Showcase| Ultra-Luxury Sedan
VIDEO
まぁ、日本では、車の上ではカンフーはしないし、お手玉しなし、必要ない、との声で溢れています。まぁそうなんですけど(笑)私は、興味あります。バッテリーと同じく、これトヨタの次期レクサスLSにこのリニアモーターサスペンションを搭載すればいいのに。
その他、Yangwang U7 高速タイヤバースト安定化、緊急障害物回避、道路状況識別に基づくサスペンションパラメータ調整などの機能もサポートしています。
↓まぁ、階段なんかも登る機能は必要ないですけどね。
VIDEO
しかし、この内容で、一番高いので1500万円切り。確かに多くの方には必要のない機能ばかりかもしれませんが、私にはしっかり刺さっています(笑)
Posted at 2025/03/31 18:54:41 | |
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EV | クルマ
2025年03月31日
アリエクで注文した充電ケーブル(Type1 J1772)ですが、
EV入門編 その23 家庭用EV充電器
約一週間で到着しました。早っ! そうそう。余談ですが、下の画像「Your Car」とある画像、これプラグ形状がType2のもの。そこで「見本の画像違うよ。私の欲しいのはType1でUSプラグのものだよ。」と購入前に指摘したのですが、「ブラザー。これピクチャーが間違っている。Type1。USプラグでOKだ。注文してくれ」なにがOKなんだか(笑)しかも画像差し替えていないし。
さて、前回記事では7,000円と記していますが、正しくは送料込み7,102円と、US5-15Pからの変換プラグ1,060円(未着)の8,162円です。
EV入門編その23では、人身御供と記していますが(笑)日本においても楽天や、アマゾンで似たようなものが25,000円で販売(←それでも安い)されているので、1万円以下のものでも用を足せるのか?といった感じの実験です。
防水機能はJIS規格でIP66。これは「あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている」とのことで、ボックス設置の上、屋外常駐させてみたいと思います。
動作範囲は、マイナス30 ~ プラス55度(摂氏)
まず、日本の200Vプラグへの変換プラグが未着ですので、100Vで充電できるか実験してみました。よく日本の家に標準でついている普通の電源(100V)を使用します。
↓コンセントは雨ざらしなので汚いですが、まず、読みがあたって、アメリカ仕様(US5-15P)のプラグについては差し込めました。
↓液晶画面、まだビニールをとっていないので、見ずらいかもですが、100V充電で、1.5kW出ています。奥様あるいは、娘さんがお使いになる、良いドライヤー位の出力ですかね(笑)
↓車両側では、1.4kW/h充電になっていますが、普段は200V充電で2.9kW/h位なので、「日本どこでも充電計画」の目的(←そんな目的はない(笑))は達成です。
2024年の世界は、もはや1年で充電できる車が1,700万台も売れる市場。うち1,286万台は、中国市場ということで、中国ではこうしたEVのアクセサリーも、安価でかつドンドン進化していっているように感じます・・。
次の計画としては今の充電スピードの倍となる6kW以上充電設備の構築ですかね。
ここ数年は大人しくしていますが(笑)
お値段は倍の14,000円~2万円程度出すと7kW対応ケーブルが購入できます。コンセントはCEE。
電気は素人なので、よくわかりませんが32A対応のコンセントとなると流石に、電源からの工事が必要なようですね。欧州基準の「CEE」を接続するには工事が必要です。
モノタロウで、「CEE プラグ」で検索すると出てきますが、
CEE 防水中型コネクタ 769円
物は、このアダプター合わせてトータルでも2万円前後で手に入りますが、電源工事費と、別途電力会社との契約の変更が必要です。60A契約では無理。で充電中に念のため30A残しとしますと、10kVA以上の契約が必要?
計算すると基本料金は、月に3,117円かかりますね。
基本料金がない関西、九州の方には何がなんやらの話題ですが・・と言いますか、PHEV、EVユーザー以外には何がなんやらですな(笑)
入門編ということで。
Posted at 2025/03/31 13:02:47 | |
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BEV入門 | クルマ
2025年03月26日
3月は仕事が混んでいまして・・。モードが仕事(笑)ビジネス寄りの話で恐縮です。
Co2削減をめぐりいよいよ2026年から欧州で徴収が始まる「炭素税」。遅ればせながらですが、我が国の動きを。日本においては炭素税課税まではいきませんが、まず企業活動によるCo2総排出量の見える化(開示)が始まります。
「2027年3月期から、東京証券取引所プライム市場に上場する時価総額3兆円以上の企業約70社に対し、スコープ3を含めた気候関連情報の開示が義務化される見通しである」
まぁ、まずは誰もが知るような企業様からですな。この「スコープ3」とは、↓製品の原材料調達から製造、販売、消費、廃棄に至るまでの過程において排出される温室効果ガスの量(サプライチェーン排出量)を指し、Scope1(自社での直接排出量)・Scope2(自社での間接排出量)以外の部分「その他の間接排出量」を指します。
「スコープ3」開示に現実解 取引先の排出量データ収集まであと1年
2027年3月期から、東京証券取引所プライム市場に上場する時価総額3兆円以上の企業約70社に対し、スコープ3を含めた気候関連情報の開示が義務化される見通しである。28年3月期には対象が同1兆円以上となり、160~170社に拡大する見込みだ。サプライチェーンに関わる企業も含めると、影響を受ける企業は膨大になる。最速で26年分からデータが必要になるとあって、企業は準備を急ぐ。25年1月に開催された排出量の算定方法を学ぶセミナーには多くの企業が詰めかけた。
Co2排出量の開示対象は70社程度ですが、その取引先全部となると連結対象は膨大。製品を供給している会社なら、その製品を加工し、生産し、出荷し、納品するまで排出するCo2量。オフィスベースでは、従業員の出張時、通勤時に排出するCo2量、社用車から排出されるCo2量・・と、これらが連結対象となります。
冒頭のように、先行している欧州系の外資と取引している会社は、一足先にCo2 排出量の提出を求められています。
すると、大きなオフィスを構えるサプライヤーが取り組むべきは社用車のCo2排出削減からですが、どう取り組むべきだろうか。
自動車生涯(生産~廃車まで)におけるCO2排出量において、BEVは10万キロ走って初めてガソリン車より少なくなる・・など、いまだに10年前の情報(それとて怪しい)からアップデートできていないマスコミも多いですが、天下のトヨタの研究によれば、もはやガソリン車どころか、ハイブリット車の3分の1の排出量となっています。
トヨタ 当時 前田副社長
「まず、改めて、カーボンニュートラルとは、工業製品を例に挙げますと、原料の調達に始まり、「つくる」「運ぶ」「使う」、リサイクルして最後は「廃棄する」、製品のライフサイクル全体を通して発生するCO2をゼロにするということです。たとえば、我々の試算では、HEV3台のCO2削減効果はBEV1台とほぼ同等です。」
具体的には、HEV178g/km、BEV60g/kmなので、やはりBEVは3分の1計算ですね。
経産省の計算式でも同じような感じです。
例えば、トヨタ、日産が計画している九州のバッテリー工場が稼働し、近場の九州でハイブリット車や、PHEV、BEVなどバッテリーを使用する車が生産され、そしてその車が自然エネルギー比率50パーセントの九州で運用される・・これならもっと減ることでしょう。
欧州や、日本においては、社用車などからガソリン車はまずHEVへ。HEVはPHEVへ。そしてBEVへと段階的に置き換わっていくことでしょう。(取引継続のためにはせざるを得ない・・)
また、既に多くの企業のHPにも記されていますが、出張→リモート会議。オフィスワーカーの出勤→リモートワーク(10%からはじめて50%くらいまで)になるだろう、というのが最前線の感覚です。
リモートワーク、すなわち家で排出するCo2?そんなの関係ないのです(笑) 言い方に御幣があった。本音でそこまで計算できません(笑)
Posted at 2025/03/26 17:56:33 | |
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ちょっとビジネス寄り | ビジネス/学習
2025年03月24日
PCの性能が年々で格段に上がっていた15年前。そして、価格の変動も激しかった(今もですが・・)ころ。
「今は時期が悪い。今は」おじさんが出没しました。
EVの進化がまさに、この状況ですね。日々進化していっているEV関連のニュースを見るにつけ、今から5年前のジャガーIペイスの購入なんてきっと時期が悪かったんだろうなぁ、と思ったりしています(笑)
いや、まぁ、ランボルギーニアヴェンダドール並みのトルクや加速性能などをサラリーマンがリーズナブルな価格で味わえたのは良かったのですけどね。
・・と言う、前振りのもと「今は時期が悪い(たぶん)」日進月歩のEVの話題を。
先日、BYD関連のニュースとして、「5分充電で400km走行!」の記事が結構出ていましたが、その性能を最大限享受するには、(BYDが自前で4,000器の超急速充電器を整備すると言っていますが)まだ先の話として、注目したいには、この急速充電に対応する2つの車種です。
「中国最大手のEVメーカーであるBYDは2025年1月17日、新たなフラッグシップモデルとなる新型セダン「Han(漢)L」と、SUV「Tang(唐)L」を中国で発表しました。両モデルには純電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類のパワートレインが設定され、同年3月の旧正月明けに発売予定。価格は30万元(約619万円)前後からとなる見込みです」
予定どおり、3月10日に予約開始されました。価格も30万元前後と予告どおり。
漢L(セダン)は、1元=20.65円として、557万円~722万円。 唐L(SUV)の方は578万円~743万円です。後述しますが、最高速、加速、電費など、ポルシェタイカンを上回っています。なのにお値段は半分以下。円はユーロに対しても安いのに、円換算でこれ。こりゃ、EUも国内産業保護の為に高額関税かけたくなりますわな(笑)
私?私ならポルシェタイカンですけど(笑)
戻しまして、この「漢」(Han)Lと唐(Tang)Lのパワートレインは、BEVモデルはRWD(後輪駆動)で500kW(670PS)、AWD(全輪駆動)では最大810kW(1,086PS)という高出力を実現。
特にAWDモデルは、後軸に世界第2位となる580kW(777PS)のTZ210XYW同期永久磁石eモーターを搭載。これは「ケーニグセグ・ジェメラ」に次ぐ強力な電気モーターとされています。これによりHan Lは、0-100km/h加速が2.7秒となっています。
ちなみに、アルファードオーナーが重視している?加速性能は現行新型では大幅に向上。アルファードPHEVが最大出力225kW(331ps)でハイブリット車を超える加速性能、0-100km/h加速7.1秒を実現しています。
漢Lのボディサイズは、全長×全幅×全高=5050×1960×1505mm(ホイールベースは2970mm)
見た目は・・たぶん普通。お値段もクラウン位?なのに1000馬力超え。笑うしかない(笑)
唐Lのボディサイズは5040×1996×1760mm(ホイールベースは2950mm)
特に唐 Lは2+3+2の7人乗りレイアウトを採用。3列目シート使用時で675リッター、3列目折りたたみ時で960リッター、2列目も折りたたむと1960リッターという大容量の荷室を確保しているようです。こっちは7人乗りなので、いよいよ日本にも投入されますね。
両車ともに、PHEVモデルを設定。噂の第五世代DM5.0システムが採用され、燃費重視のDM-iとパフォーマンス重視のDM-pの2つのバリエーションを展開。燃費重視の方は、熱効率世界最高水準の46.06%。2.9L/100kmという低燃費、2,100kmを超える航続距離となっています。
30,511回転・・モーター回転数もあっさり、3万回転超えてきましたね。シャオミの方が先かと思っていました。これにより(これだけではないですけど(笑))、最高速は300km超えとなっています。
この20年という数字はなんでしょう?
EV入門編その⑰ モーター編
「それは、シャオミが来年以降に、モーター最高回転数をこのニュルブルクリンクアタック車の2万7200rpmを上回る、3万5000rpmまで高めた最高峰の次世代モーターを登場させることをアナウンスしているからです」
今更の話題で恐縮ですが、充電二丁差し。
「BYDは「ダブルチャージングガン」超急速充電という新たな解決策を打ち出しました。ダブルチャージングガンとは、その名の通り電気自動車(EV)に二つの超急速充電口(車体後部両側の対称位置)を備え、隣接する二つの超急速充電スタンドを利用して、同時に二つのチャージングガンを挿して充電することができ、電圧は変わらないが電流は2倍になり、車両はニーズに応じて2本目のチャージングガンの充電電力をスマートに調節することができます」
「現在、ダブルチャージングガン技術は主にBYDとベンツの合弁ブランドの騰勢(DENZA)に応用されています。
DENZA N7を例にとると、ダブルチャージングガンの出力電力は230 kWを突破し、15分の充電で航続距離を350km増加することが可能です」
EVは、家や、宿泊施設でも寝ている間に充電できる利便性がありますので、出先・・既存の充電設備でも、15分で、350kmなら、もうこれで十分じゃぁ・・。少なくとも1,000キロ一気に走ることなんて、年に1,2回あるか?なので、私には500kmごとに、30分充電で良い。はっきりいって需要はない(笑)<ちなみのちなみに先日発表された、メルセデスベンツCLAは、10分充電で325km。テスラは、15分で270km。
あっと言う間にEQE乗りを置き去りに・・「メルセデスベンツさぁ・・」
Posted at 2025/03/24 18:28:50 | |
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EV | クルマ
2025年03月21日
EV充電設備(単なる充電器ですが(笑))に関しては、かれこれ設置してから5年目に入っておりますので、もうとっくに元を取れています(1年分のガソリン代くらいなので)ただ、今となっては不便とまでは言いませんが、やはり3kWよりは6kW以上で充電したいなぁ、と(早い方が良い)そんな思いが無いわけではなく。
それは、充電器(コンセント部分)をメルセデスベンツのこれにすれば解決されるのですが、でもなぁ、関東では60A以上の契約だと基本料金が更に上がるし、容量増えた分に見合った、配線の引き回しを頼んだり、今更契約変更も面倒だなぁ、と。
結論、面倒さに勝てず・・いや今更また10万以上の出費に耐えられず(笑)
今回は、見栄えと以下の利便性を上げることで動いています。
①ケーブルをいちいち車に収納しなくていいようにする。
②この充電器とケーブルを収納するためのボックス(覆うように)を設置する。
と書いている勢いで、先ほどアリエクで充電ケーブルの購入(7,000円)とアダプター1,000円の購入に踏み切ってしまっています(笑)
ええ。いつもの人身御供です(笑)
アリエクの話しに戻しまして、流石、EV大国中国。設置式のもの、ケーブルなど様々なタイプ、デザインのものが、うじゃうじゃ出てきます。しかもかなりお安いお値段で。しかし、ネックは、日本独自(←これ、いい加減にしてほしい)の充電プラグと電源コンセント形状。
日本の普通充電規格(プラグ側)は、Type1 / SAE J1772と言われるものです。これはアメリカとかでも古いモデルでは一部使用している?からか比較的アリエクでも対応商品があるのですが、
問題は、コンセント形状の方です。多くは中国国内対応かEU対応のコンセントばかり。調べましたが、このプラグとコンセント形状の両方が日本仕様と一致しているものは、アリエクには無い、というのが結論です。
日本で安心して買うとなると同じものがアマゾン、あるいは楽天などにあり、これを素直に買えば、変換アダプターもついてきますし、レビュー見る限り、日本国内の使用においては安心です。しかしアリエクと同じ商品で、倍以上の18,000円前後(それでも安いですけど)は、7,000円の価格を見ちゃうと、ねぇ(笑)
電気工事の資格とかあれば、数百円でコンセントだけ交換できるのでしょうが。
充電器を覆い、ケーブルを収納するボックスは、これで1万4千円位。デザインを選ばなければ6,000円位からあります。
このボックスまで含めて、なんとか2万円位で納めたいところですが、アリエクのものが失敗すると、8,000円の損失と追加出費18,000円と歴史的大敗を喫する事になります。返還アダプターですが、私の勘があたることを祈ります。
しかし、来るべき、日本人一億車総充電時代に先駆け(笑)人身御供になります
おまけ
このWallbox PULSAR PLUSが世界的にヒットしているようで評判が良いのですが・・
22kWって、古いタイプの急速充電か!
日本では、設置込みで30万円ですね。
ユアスタンド株式会社 Yourstand Inc.
10年以上使用して、かつ、電気基本料金のない関西や九州お住まいの方なら、最初からマイコン制御かつ大容量のを検討したほうが良いかと思います。新車のEVなら「充電器設置15万円まで補助!」なんてキャンペーンもありますし。
Wallbox PULSAR PLUSの企画製造元はスペインの会社とのこと。
今日記させていただきましたが、2024年はEV大減速!の中、それでも
「うち、BEVは1,140万台 PHEVは570万台で、世界基準のEV(BEV∔PHEV)は1,710万台・・」
まだまだEVは7分の1と少数派とはいえそれでもなんだかんだで「充電する車」が年間1,710万台は売れる市場。この状況について、太陽光発電も、充電設備も先行しながら、結局日本企業は軽視し、新たな産業も育たず、今に至る、と言わざるを得ません。
Posted at 2025/03/21 18:51:57 | |
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BEV入門 | 日記