
結果的にBEVが2台続いていますが、乗りたい車の本命はスーパーカー。やはりそこはスーパーカー世代ですから。禁断のカーセンサーを開いてしまったところ、今横に表示されているみんカラの広告はフェラーリだのマクラーレンだのランボルギーニだのスーパーカー(中古車)だらけ(笑)
・・とまぁその話はまた盛り上がる時まで閑話休題。
EV不都合な真実を(笑)
個人的にですが、今はEV運用についてはまったく不便を感じておらず、ライフスタイルにはあっているかな、と思うのですが、EVは同一の車格の車に比べて「重い」という事実に直面しました。直面といっても「EVは道路ガー」は全く関係ないです(笑)
ちなみに重さは国土交通省も現在認可されている車両総重量25tまでは道路へのダメージを気にするような重量ではないとの見解。
問題は、わずか0.3%の過積載トラックによる影響です。
「道路に対するダメージの大きさは、重量(軸重)の12乗に比例します。つまり、重量が2倍になると、2を12回掛けることになり、その結果は4,096。車両の重量が2倍になると、4,096倍もの負担がかかるのです。そのため、全体のわずか0.3%の重量オーバーの違反車両が、道路や橋の劣化に与える影響のなんと9割を占めています」
前置きはこの位にしておき、話を戻しまして
日本橋にある某百貨店に行った時にこの「重量」について改めて認識したのですが、多くの商用立体駐車場の重量上限が2,300kgということ。
EQE AMGラインは2,360kgありますので、都心では平面駐車場以外はNGです。
蛇足情報ですが、メルセデスベンツジャパンは、「EQE 350+ Electric Art」というエアサスを省いたりなんだり涙ぐましい努力で2,300kgにおさえたグレードを投入しています。
さて、この日は、元々立体駐車以外も含めて「満車表示」だったので他の駐車場に行こうとしたところ、係員の方が見えて、なぜか土日のためかオフィス専用フリースペースの平面駐車場にこっそり入れてくれました。1台前に並んでいた車は断られていましたのでなんだか悪い気がしまして・・。これは、たぶんメルセデス効果?(笑) ←立派に見える300C時代も経験あり(笑)
線傷を2カ所(フェンダーにも発見)もつけられましたが、まぁ、スリーポインテッドスターのメリデメってあるんですね・・。

配慮いただきましたが、先方の期待どおりではなく、家族でランチしただけでした。ごめん(笑)
結論から言えば、EQE(EQS)に関して、多くの機械式駐車場NGってのは、不便に感じたのは事実ですが、私の場合はオール機械式駐車場使用の頻度なんて年1回くらいですかね。その他は全く不便は感じてません。
何度か記していますが、日本は車の動力源に関しては欧州や中国ほど規制が強くないのだから、好きな車乗れば良いのです。私も、いつかはスーパーカー乗りたい(もちろん夢)ですし、排気音好きですし(笑)
不都合な真実のおまけ
なので「竹田何某氏」が間違った認識、知識で執拗にEVと再エネを叩いているのが理解できず、いや、アクセス稼ぎでわざと?で、この人いつ拳を下ろすのだろう、と見ています(笑) トヨタか、石油協会から金が流れている?
まぁ、でもトヨタによる陰謀論はないですね。
むしろ何回か書いていますが、トヨタは製造から廃棄のライフサイクルアセスメントにおいて、EVのCO2の削減量はハイブリット車よりも多い、と繰り返しています。
スコープ3
「まず、改めて、カーボンニュートラルとは、工業製品を例に挙げますと、原料の調達に始まり、「つくる」「運ぶ」「使う」、リサイクルして最後は「廃棄する」、製品のライフサイクル全体を通して発生するCO2をゼロにするということです。たとえば、我々の試算では、HEV3台のCO2削減効果はBEV1台とほぼ同等です。」
具体的には、HEV178g/km、BEV60g/kmなので、やはりBEVは3分の1計算ですね。
同じトヨタからの発信情報ですけど、上記よりCo2削減効果は随分減っちゃいましたけど、レクサスUX300eと言う車(この車種がトヨタEVの認識なかった(笑))のカタログを見てみると、ガソリン車からCo2マイナス19%。ハイブリット車からマイナス2%と記していますね、再エネ使用ならマイナス54%とも。
またトヨタホームページより
Question
UX300e version Cは、ガソリン車と比べてどれくらい環境に良いの?
ガソリン車と比べたときに、電気自動車(EV)であるレクサスのUX300e version Cは高い環境性能を持っています。レクサスのUX300e version Cは電動車の中でも、電気だけで充電し走る仕組みであるBEV(ピュアEV)と言われる分類で、2023年現在において、最も二酸化炭素(CO2)の排出が少ないと期待される車の1つです。
~中略~
UX300e version Cは二酸化炭素を排出しないため、走行した地域周辺を汚染しません。(なお、二酸化炭素が汚染物質であるか否かは、国際環境経済研究所の見解を参照し、グローバルな視点において、二酸化炭素は汚染物質として認められている事実に基づき、記載しています。)
また、車の二酸化炭素の排出については、走行時ではなく、生産時も含めて(ライフサイクルも含めて)議論することが求められます。世界最高峰の学術機関であるMITに属するMIT Trancik Lab.が提供する自動車車種ごとのライフサイクルにおけるCO2排出量は次のとおりにまとめられています。
トヨタも引用するデータにより、ハイブリット車はBEVの3倍CO2出すとか、このカタログではBEVはたったの2%少ないだけとか揺れていますが、いずれにしてもハイブリッド車よりも排出は少ないと。
東海大学の何某(失念失礼・・)教授によると、船のCO2が馬鹿にできず、ゆえに電池は精錬地や、生産地の至近で行うのが鉄則とのこと。
すると、トヨタが生産現場に近くて、再エネ比率が日本では図抜けて高い九州地域にバッテリー工場をつくろうとしているのがうなづけます。
また、不都合な真実として、トヨタは、日本ではやたら不人気のBYDと組んでいますね。
べたふみさん(みん友さん)ブログからの引用ですが
トヨタの副社長がジャイアンだった!
こういう商売のうまさと言うか、相手の実力を認め、そして組むしたたかさが、トヨタの強さなのでしょうね。
繰り返しになりますが、日本ではBEV、HEV、CEV、PHEV、ガソリン・ディーゼル車・・ライフスタイルに合わせて好きな車に乗ればよろしいかと。
私は人のライフスタイル、好みは様々と思うのでEV推しはしません。むしろスーパーカー推しです(笑)
ただ、EVは保険料高いとか、電気代の方がガソリンより高いとか、電費がわるいとか、山の上に取り残されたら死ぬ(下りでエネルギー回生するし)とか、タイヤが1万キロもたないとか、道路が削れるとか、爆発するとか環境に悪いとか、間違った情報、認識で車選びの選択肢を狭めているのなら、もったいなく、車選び時には幅広い選択肢から選んだ方がよいと思うんですよね。
例えば、プジョー4008。このデザイン結構好きなんだけど、1.2リッターは流石に物足りない。なので、このデザインでBEVなら、みたいに自分の価値観ではそう思います。
そんな感じでメルセデスベンツが26年からは(成功しているBMW・ミニのように)同一デザインで幅広いパワートレインと言う戦略による反撃開始がされます。
Posted at 2025/09/10 11:05:58 | |
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EV | クルマ
2025年09月09日

ランボルギーニ・レヴェルト・・少し記載漏れ。
レヴェルトのブレーキディスクを拝見しまして・・ワンペダル車(回生ブレーキ多用)のため、いつも錆錆のブレーキディスクを見ている身からするとこのピカピカディスクはかっちょいい~となるのです(笑)

ブリヂストン・ポテンザスポーツ よく見るポーランド製ではなく、イタリア製ですね。
みん友さんには、お乗りの方もいますが、私見るだけの人(笑)
フェラーリ ローマ。

タイヤは、ミシュラン・パイロットスポーツ4S

蛇足情報ですが、ローマにモデナ、マラネロ、フィオラノ、イタリア、アメリカ、ポルトフィーノ、アマルフィ、モンツァ、デイトナ、カリフォルニア。他社ではサッポロに、モントリオール、ミラノ、トリノなんてのがありますね
フェラーリ F355 F1
関東以外の人にはなにやらかと思いますが、現在の千葉を指す房総(安房の国、上総の国、下総の国)の「総」と「走」をかけた言葉ですね。
QRコードからアクセスしてみると
会場 THE MAGARIGAWA CLUB
日程 2025.12.6(土)、2025.12.7(日)
参加費 3,000円
既に知られている情報ですが、
「THE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリカワ・クラブ)」とは、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドが運営する、千葉県南房総市に位置する会員制ドライビングクラブ。会員制で、入会金は3600万円だったそうです。
3000円で、コースと珠玉のスーパーカー達を見られるなら、安い!と思いますが、12月の予定は未定だな~。
Posted at 2025/09/09 13:26:24 | |
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イベント | クルマ
2025年09月09日
もう8月までのデータが出ているはずなので、7月までの情報では古いですが、世界のEV販売動向を。書きかけ退治週間(笑)
以下、1カ月近く古いニュースでEV関連ニュースだとどうしてもテスラとの比較となるのですが、テスラを、ディするものではありません。
9/8現在 テスラの株式時価総額は 1,117,295,495.00千ドルで、日本円で
164兆2,424億円 トヨタ
46兆5,800億円となっています。
さて、
世界市場で見た時のEV販売ですが、2025年1月~7月で過去最高の1,070万台(おそらくPHEV込み)に達した模様です。2024年、自動車の世界総販売台数が9,351万台ですから、このペースでいくとシェアは20%を超えてくるでしょうね。
定点で見ている欧州市場においてもEV販売は好調のようです。そんな中、7月の販売データも出ましたが、テスラのヘコミ方が凄いですね・・。
「テスラの欧州での苦戦は2025年7月も継続して低迷状態を脱せず、販売台数は前年比40%減となった。欧州自動車工業会(ACEA)のデータによると、テスラは欧州全体で8,837台を登録したが、電気自動車(EV)市場全体が順調に拡大しているにもかかわらず、テスラの販売台数は7ヶ月連続で減少したことになる」
「対照的に、中国のライバルであるBYDは登録台数が225%増の13,503台に達し、欧州で初めて月間販売台数でテスラを上回った。この結果は、世界で最も重要なEV市場の一つである欧州における競争バランスがいかに急速に変化しているかを浮き彫りにしている」
「テスラの7月の売上減少は、市場全体には波及しなかった。実際、欧州全体のバッテリー電気自動車の販売台数は前年比33.6%増加。いくつかの自動車メーカーは勢いを増した
テスラ低迷の原因は、概ねイーロンマスク氏の政治的発言と、欧州地元企業の不断の努力の結実に対してテスラ車の陳腐化と中国車のコスパに負けている、という所でしょう。
テスラVS欧州国別に見てみると
「ドイツ – 欧州最大のEV市場ではBEVの需要が高まったが、地元フォルクスワーゲンとBMWが電気自動車のラインナップを拡大したため、テスラのシェアは縮小した」
「フランス – BEVとPHEV、ハイブリット車の登録台数は増加したが、テスラの登録台数は減少した。これは地元企業、ルノーとの競争激化を反映している」
「北欧諸国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー) – かつてはテスラの主要拠点であったこれらの市場では、消費者がより新しく、より手頃な価格の代替品に目を向けたため、2桁の減少が見られた」
「スペインとイタリア – 両国でBEVとPHEVの販売が急増したが、テスラのBEV登録台数は恩恵を受けず、同ブランドの課題がさらに浮き彫りになった」
メーカー別では
・「フォルクスワーゲン グループ: ID. シリーズの需要が好調で、売上が 11.6% 増加」
・BMW: Miniブランドの登録台数が41%増加し、11.6%増加」
・「ルノー: テスラが弱い中価格帯市場を活用し、EVベースの拡大を継続」・「一方、ステランティス、ヒュンダイ、トヨタ、スズキはテスラに続き、前年比で販売台数が減少しました。要因はテスラと同じくEV市場は依然として拡大傾向にあるのに対して、新たな魅力ある製品が提供できず、競争上のポジショニングが定まっていないことにあります」
欧州は今水準のレベルで武器になるEVを持っていないとテスラですら厳しい。市場全体としてはハイブリット車が日本より遅れてきたブームで延びているので、トヨタも踏ん張っていましたが、ハイブリット車が行きわたると上記のように販売減少になってしまいます。
ただ、中国市場ではトヨタも日産もようやく競争力のあるEVが投入されてきており、プラスが続いています。反面、2040年にエンジン捨てると宣言しているホンダが、EVにて中国企業とはいたし方ないかもしれませんが、トヨタや日産よりも遅れをとっているのが皮肉ですね。
トヨタ、日産の中国販売は新型EV好調でプラス続く 8月、ホンダはマイナスも減少率縮小トヨタは前年同月比0・9%増の15万3400台だった。前年同月の実績を上回るのは7カ月連続。日産は19・4%増の5万8756台で、3カ月連続でプラスを維持した。
トヨタは3月に発売したスポーツタイプ多目的車(SUV)のEV「bZ3X」、日産は4月に発売したセダンタイプのEV「N7」の販売好調がそれぞれ続いた。日産によると、N7の8月の販売台数は1万148台だった。
BEVは、BMWがあまりやる気はないのに、思わず成功してしまっている(笑)
反面「2030年にはガソリン車全廃!」なんて、ホンダのような事を宣言して、EQシリーズで市場に殴りこんだメルセデスベンツ。しかし、結果は欧州でも中国でも冴えない・・(性能は良いのに、おそらくデザイン・・)
捲土重来。メルセデスベンツは、2026年はEV、ハイブリット車ともに史上最大のラインナップを持って反撃にでるようです。
Posted at 2025/09/09 18:50:58 | |
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ちょっとビジネス寄り | クルマ
2025年09月08日

マクラーレン 765LT スパイダー

昨年秋は小雨パラパラでしたが、天気が良いのはいいですね~
晴天なので途中でドアをあけていただき、

室内撮影
こちらは全部開けてくれました(笑) フロント収納スペースと

リア収納スペース この下がエンジンか。
東京駅でのサステナビリティイベントで見ましたが、マクラーレン アルトゥーラ ARTURA
PHEVで、東京駅のイベントで見た記憶では、充電口は右側だったような。
左側がガソリン給油口。
おまけ スーパーカーのオフ会もあり、入場が同じタイミングだったのですが、私を優先してくれたりで・・マナーの良い方達でした。


やはりスーパーカーは夢ですね。
子供の頃、親父の写真機を持ってチェッカーモーターズにスーパーカー達を撮影に行ったのを思い出します
いや、いつか乗るんだ。
「憧れるのはやめましょう」(笑)
Posted at 2025/09/08 18:53:43 | |
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イベント | クルマ