スパイラルケーブル交換(備忘録)

備忘録として。

ホーンが鳴らなくなり、ヒューズ、配線などチェックしたところ問題なく最終的にスパイラルケーブルを交換する事に。

私のT31の場合純正品番はB5567 JS59Dです。
Dで純正部品交換になると工賃込みで約2万2千円ほど。
外品ならネットショップ(○天)などなら2千8百円～3千3百円であります...純正品番で検索すると出てきます。

なので自分でヤルと(笑)...かなり浮きますね(^^;)
作業自体はDIYイジリが出来る人なら30分～1時間以内。
もちろん自己責任ですが。

使用工具はT30ヘキサゴンレンチ(中心に穴があるもの)
精密マイナスドライバー(百均製、5本セット売りのブツ)
タイヤを外す時に使う十字レンチ(19mm)か19mmのソケットレンチ。

※作業前に一番最後の画像を確認してもらえればと思います(一番最後に貼り付けてしまいました(>_<))

まずバッテリー端子を外す。
外して10分放置。(2分以上推薦10分なら安心)


ハンドル下の両サイドのメクラフタを精密マイナス精密ドライバーを突っ込み外します。
外すとT30のヘキサゴンネジが見えます。
ヘキサゴンネジを緩めて外します(両サイド共)

エアバッグをゆっくり引き上げます。
エアバッグ裏に黄色いカプラーとグレーのカプラーがあります。

黄色いカプラーは精密ドライバーをこの部分に差し込み黒い部分を引き上げると黄色いカプラーがエアバッグから抜けます。
黒い部品で黄色いカプラーをロックしているんで引き上げロック解除してから抜きます。
もう一つのグレーカプラーは普通に摘まんでロック解除すれば抜けます。

ナットを十字レンチで左に回しハンドルを外します。

ハンドルを外し、コラムカバー下のプラスネジを外します。
外したらコラムカバーを上下真っ二つに割りコラムカバーを外します(先輩片を参考に、画像割愛しました...汗)

スパイラルケーブルのネジを緩めて外します。

スパイラルケーブル下側裏にカプラーがあるのでカプラーを外し、スパイラルケーブルを取り外します。
回転させない様に注意してください。

スパイラルケーブル裏の黒い部品をネジ3本緩めて外し、新しいスパイラルケーブル本体へ移植します。
この時も黒い部品を回転させない様に！

新しいスパイラルケーブルに付属しているこの部品はハンドルを取り付けるまで外さない事。スパイラルケーブルのセンター位置で止めてくれている部品なので。
気をつけてください。

後は元に戻せば完了です。

もしエンジンをかけて左右に切った時に何らかの警告灯が点灯する場合は、スパイラルケーブル本体裏の黒い部品を回転させたか、スパイラルケーブル自身を回転させたかで単純にセンターが狂っただけなので、もう一度外してどちらかに一回転させ組み付けてみるのをオススメします。
私は知らないうちに黒い部品が一回転してました(笑)
黒い部品に青いマークがついているのはそのためです(汗)

作業自体は簡単でした。備忘録として...(笑)

補足...
各レバーは青矢印の部分に爪があるので、爪を矢印方向に押し込み赤矢印方向に引くと各レバーが抜けます。