スバル(純正) ディスプレイコーナーセンサー  

【総評】
レヴォーグのA型発売時にはオプション設定されていた、コーナーセンサですが、供給困難から発売中止になり、2015年春の年次改変モデル(B型)からはアクセサリーカタログにも収載されていませんでした。
　2015年6月18日より発売／出荷が再開されました。
　本体は従来品と同価格だそうですが、映像画面はナビ画面になり、「ナビ接続キット（3,240円）」が必要です。従来品はマルチファンクションディスプレイ表示でしたが、アドバンスドセイフティパッケージの追加により、表示が出来なくなったのではないでしょうか。
　その他、リヤビューカメラとコーナーセンサー共着時、パナソニックのナビ以外ではガイドラインは消して使用が必要で、後退時のコーナーセンサー表示後、一時的にナビの自車位置表示がずれる事があるのが注意点だそうです。

フロントバンパーは左右コーナーに1箇所ずつ、リヤバンパーにはコーナーと中央寄りの4箇所にセンサーがあります。
リバースギヤ選択時には、リヤビューカメラの映像上に字幕で反応した各センサーの距離が表示されます。
そのほかのシフト位置(パーキング含む)では、シェーマと数字で表示されます。
パーキングブレーキをすると表示が消えます。

【満足している点】
警報と数字の画面表示で知らせてくれるので、反応部位が特定出来ます。
ナビの画面表示というのは、鬱陶しい部分もありますが、画面サイズは大きいので見やすいです。

【不満な点】
やはり本来はマルチファンクションディスプレイへの表示が純正然としてスマートかと思います。
また、センサーは釦状に突出しているので、後付け感があります。この辺は、海外メーカーの標準装備車のように、バンパー面一でスッキリ納めて欲しいです。

定価はコーナーセンサー代(￥60,000+税)
これに別途工賃(定価￥13,000+税)とケーブル代が必要です。

関連情報URL：http://www.subaru.jp/accessory/navi_audio/option/index.html