5MTミニキャブにリモコンエンジンスターター取り付け(自己責任)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
5MTのU61Vミニキャブに、リモコンエンジンスターターを取り付ける。
用意したのはユピテルのVE-E37というリモコンエンジンスターター一式と、M-108Rという品番の三菱車用ハーネス。いずれも中古品。
ハーネスはU61Wタウンボックスに適合するものなので、U61Vにも合うはずだ。(適合一覧にU61Vの記載は無いが)
ただ、タコメーターが無いのと、「MTには取り付け不可」とあるのが気になるが、先人の方々の記録を事前に調査。おそらく何とかなることを確認の上、中古で安価だったこともあり、気軽に購入した。
2
まずはクラッチスタートキャンセル。クラッチを踏まなくてもセルが回るようにするための加工。
クラッチペダルの近くにあるカプラーを外すだけ。加工という程のものでもない。
3
ハンドル下、コラムカバーを外す。
4
ハンドル左下のカプラーを外して、リモコンエンジンスターターのハーネスを割り込ませる。
ハーネスに、常時電源とACC線をとるためのギボシ端子が付いているが、カプラーを接続すれば常時電源・ACC電源ともに来ていたので、別途接続の必要は無かった。
黒線をアースに接続し、リモコンの初期設定も行い、かかるか試してみたが、セル回らず。
キーOFFにすると、本体からエラーのアラームが鳴りっぱなし。説明書には「キーONしてブレーキを踏んで、シフトをPからRにする」と書いてあるが、5MTではPが無いので、この操作は出来ない。
そこで、ハーネスにもうひとつ付いているカプラーのうち、茶色の線(ブレーキ線)を、サイドブレーキのセンサースイッチに仮に繋いでみたところ、うまくいった。
5
センターコンソールまわりを外して、
6
サイドブレーキのセンサーのカプラーを外して、
7
配線を分岐。
8
内張りの下をくぐして、
9
コラム奥の本体に接続。
10
コラムカバーを戻して作業完了。
写真無いが、「温度センサー」なるコードも付属しており、カプラーとは別に繋ぐようになっている。
一応繋いでおいたが、あれは一体何のために必要なんだろう。
11
リモコン始動OK。
タコメーターが無いため、本体で「エンジンがかかった」と認識されず、いつまでもセルを回し続けてしまう可能性があったが、どうやら回転信号はどこからか出ていて、ちゃんと認識されているようだ。
エンジンがかかると、セルも止まって普通のアイドリング状態になる。余計な詮索はせず、これで良しとする。結果オーライだ。
ちなみにサイドブレーキを解除するとエンジンが止まる。大変優秀だ。
MT車にスターターはリスクがあるので、大っぴらに推奨するものではないが、AT用ハーネスでも、特に加工することなく普通に付けられた。
説明書に「マニュアル車には取り付け出来ません。」と明記してあるが、取り付けは普通に出来たのであった。
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