
ひょんな事からJBLのコアキシャルタイプのスピーカーが安いと知ったンじゃが、音はそんなに…と言う評判じゃったもンで、それに8,800円も支払うンじゃったら国産著名メーカーので何か無いかな?…と考えてサーフィン。
すると、ケンウッドの17cmコアキシャルスピーカー、ケンタッキー仕様…もとい、KFC-RS171がamazonで格安で販売されとったンで早速購入!
フロントも同じものを取り込み、ツイーターの配線を外して使えば良いし、2組購入してもたったの7,600円じゃったンで即決~♡
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00B59W12U?psc=1&redirect=true&ref_=oh_aui_detailpage_o02_s00
ありゃりゃ!?今日見たら20円下がっとったわい!!(;灬;
26日に届いたケンタッキーフライドチキンスピーカー(KFCって品番、良く決定したもんじゃのぉ…)

メーカー頁:http://www.kenwood.com/jp/products/car_audio/speaker/customfit/kfc_rs171/
そのスペック。

このスピーカーを買って良かったことは、付属品が凄く充実していたことじゃ。
マルチベース(ブラケット)は、別にカットなぞしなくとも、このまま使えば、将来的に便利じゃしの。
開けてみた。

やっぱりケンウッド。梱包もスマートでしっかり設計さとるのぉ♪
ワンセット開梱状態。

取付用ビスがいろいろあるし、ケーブルも、専用コネクターと汎用にキボシ端子の対応がなされておった!
ケーブルは、もしどれも合わない場合は、両端キボシのものをカットして、黄色い帽子を被せてかしめればOK。
マルチベースを並べて見てみると…。

下には、説明書からワゴンRの取付方法をレイアウトしておいた。
スピーカーレスの場合の解説もある。
299車種に対応するそうじゃ♪
では、そろそろ取り付けにかかろうかの!
フロントドアのドアノブには、隠しプレートがあるンで、それをヘラでこじって片開きにして、中のビスを緩めて外す。

ビスは他に、ポケットとドアヒンジ側の上の方に一本ずつ有るンでそれも外す。
最後にこのリベットを外す。

真ん中を押すだけで緩んでくれるぞ♪
ドアトリム(内張)は、3,4個のビスとリベットさえ外してしまえば、ドアミラーの内側パネルやその他の隠し版などの作業が無いし、後は下側の「エラ部分」から引き剥がして行くだけで、最後は上向きに抜くだけでサクッと外せるンで、MH23Sの作業性は最高じゃわい!
配線のカプラーじゃが、これに手間取る人を良く見かけるンじゃが、みなさん、慌てるんでない!
小さなマイナスドライバー(HDDのケースなどに付いとるあれじゃよ)で、真ん中部分の凹みを少し押してやるだけでサクッと抜けるンじゃぞ。
ドアトリムを90度回転させて覗き込めば、白いカプラーの小さなデヘソが目視可能になるンで、そこを押しながら引き抜けばエエンじゃよ!カプラーは運転席だけ2個有るが、その他のドアには5ピンの小型のが1個有るだけじゃ。
この事さえおさえて居れば、トリム1枚1分少々で楽に外せるぞ!
そうそう、トリム固定用のボスが、スピーカーのコーンを破らんように注意して下され!
ベース(ブラケット)の準備。

裏面に附属のクッション(幅10mm厚さ3mm)を輪っか状に貼り付ける。
真っ直ぐなのを丸く貼るので、ちいっと理不尽な感じを受けつつ作業するンじゃがの。
説明書には、内周に沿って貼るような説明で書かれとるンじゃが、この画像の様に、アジャストチップをカットせず、外周に貼ればOKじゃ。内周じゃと、ドア側のボスを填める穴を塞いでしまうンで、説明書にも書かれてあるンじゃが、回避する細工が必要になるンじゃ。
(後で純正スピーカーのクッション位置と比較しておくので参考にして下され)
純正スピーカー。

外したところを撮り忘れとったわい…(緑色のボスが三ヶ所付いとる)
このスピーカー、情けないことに百均のナイロンかセルロイドのお椀みたいな軽さじゃわい…
準備出来ているマルチブラケットを取り付ける。

ビスは純正のを再利用する。
配線は、スズキ車の場合は両端ともキボシ端子のものを使う。

白線有りのコードを、Tの字カプラーのワイヤーの―側(線入り)になる様に!
他、トヨタとホンダ用のコネクターも、それぞれ2種類付いとるンじゃが、スズキには使わンので余ってしまう。
(4本ずつ余った)
一つ間違うと逆位相になって音が抜ける感じになるンで、どうせ間違う場合は全部間違うとマシ。
Aピラーにあるツイーターとの位相が逆になって仕舞うがの…(汗
コネクター内部の端子じゃが、スピーカー側と違って単に平たい端子じゃで、差し込んでも中で引っ掛かって呉れンのじゃよ。絶縁も兼ねて、差し込んだワイヤーが抜けンよう、きちんとテーピングしておくこと。
ワイヤーが長くなるンで、

インシュロック帯でしっかり固定。(4つ共やる)
スピーカー位置をチェック。

ボスが3本立っとるんで、3方向とも全て試してみたんじゃが、スピーカーを取り付ける穴が8個有るものの、正しく取り付けられる位置は、ブラケットの賑やかな位置が左に来る画像のポイントじゃった。
ただし、スピーカー側の穴は、予備的に開いている方を使って漸く位置が決まるという感じじゃったぞ!
(ドアに自分で穴開けしてブラケット取り付ける場合は、スピーカー位置も任意で決められるンでこんな工夫は不要じゃ)
次にスピーカーにも予備準備を。

裏側に、附属の幅5mmで厚さ3mmの防振用クッションを貼る。
ツイーターへの配線を、ハンダで外しておく。
表側にも、ドアトリムとの接触点になる部分に、附属の幅5mmで厚さ5mmのクッションを貼る。

説明書に準じて作業したが、このクッション、取付のビス穴に掛かっとるンで、スピーカーを固定してからの方が良かった・・・ビス留め時、クッションフエルトがビスのネジに巻き込まれるンじゃ!
スピーカーに配線して…
取付♪

右下側のクッションが切れてばばっちいンが判るじゃろ…。
他3ヶ所の作業時は、このクッションを最後に貼り付けたンで、かなり綺麗に仕上がったンじゃ。
さっき話に出かかっていた、ブラケットのクッション位置の比較じゃ。

右が純正スピーカーの裏面で、左が今回使いマルチブラケットの裏面。
う・・・純正スピーカーのマグネットの小さいこと!!(汗
注目ポイントをアップで。

図解通りですじゃ♪
フロントの右側も完了したンで、今度はリアドアじゃ。
2セット目を開梱し、両方同時に作業!

ブラケット完了!
純正スピーカー4つ。

これ全部の重量が、KFC-RS171の1個分も無い……(情けない
同じように配線を施し、裏にクッションを貼って、、、

スピーカーをマウントする。
しっかり固定した後で、、、

表面のクッションを貼る。
最後の右リアドア!
ブラケット装着&配線!
裏面に共振止めクッション処理済みのスピーカーを配線してマウント!
表面のクッション貼り付け!
ドアトリムを戻して…

終了!!
期待の音じゃが…
純正よりも全体的に透き通った感じになったものの、低音控えめの素直な音じゃった。
ガンガン鳴らす人にはお勧めできンが、純正がしょぼくてAMラジオのような音の人にはお勧め…かな?(褒めとらんね)
せめて4チャンネルのパワーアンプでも追加した方が良さそうじゃのぅ・・・。
ただ、ドアトリムのスピーカーカバーの編み目から、金色のツイーターと「KENWOOD」のロゴが微かに見えるンで、それはちょっぴり素敵じゃったぞ!
【追 記】
作業中も音楽を掛けたまま、音の出具合を逐次確認しながら作業しておったンじゃが、最終的には、フロントのツイーター配線は戻しておくことにしたンじゃ。無いと頼りなく、でも有ると少々シャカシャカ音が目立つンじゃが、アンプで高音を-2にして丁度って感じじゃったンで一安心。
今日は十五夜だったので、丸いモノを取り扱いやすい日だったのかも。