ウインカーのLEDステルス化とダミー抵抗器取付！

ウインカーポジションユニットを取付け、その後LEDに交換していたンじゃが、ハイフラ防止のダミー抵抗器が届くまで、ボンネットに「普通の電球」を負荷にして隠していたンじゃが、昨日抵抗が届き、今日は親戚が来たものの、その時間が早まって自分の時間が取れたンで、早速取付作業を。


先ずは、これまでの状態から。
ウインカーオフの時も黄色く光っているように見える。

LEDにすることで、ヘッドライトと同じような感じになる筈。


では、お世話になった電球を取り除き、綺麗な金色をした抵抗器を取り付けよう。
場所は、その電球を巻き付けていた所にある穴を利用して固定する事に。


先ずは取り替えたT20のLEDバルブから。



先っちょがプロジェクター式になっとるタイプじゃ。



チョイスした抵抗器は『6Ωの50W』。
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c531383536
電球の負荷抵抗は3Ω前後と、もう殆ど短絡に近い値じゃが、それに比べてLED（発光ダイオード）の抵抗値は「150Ω前後」。こうなると、ウインカーの設計定数上「開放」と同等扱いになり、システムが「断線した」と判断してハイフラになるンじゃよ。
ダミーとして使う場合、ワット数は高めのものが必要じゃが、抵抗値の方は、10オーム以下なら何でも良さそうじゃ。

それぞれのケーブルの片方には「ギボシ端子」、もう片方には「アース端子」を過絞めてハンダ付け。

そして写真のような金具を取り付ける。

尚、ウインカーポジションユニットを使って居る場合の配線場所は、車体からウインカー電源が懸かるラインに。ユニットから出て来たラインだと、ポジション中にも抵抗器に負荷が掛かり、ユニットの劣化を早め兼ねンので要注意！


別角度で。

これが2つ用意できたら、先ずは運転席側から作業。


ボンネットのスタンドを引っ掛ける穴の部分だけ出っ張りがあったンで、金具を一番延ばせる位置にして取付けた。
金色のものが見えとる向こう側の、黒いワッシャーとビスの頭が見えているところにあった穴を利用。
車体側からのウインカー信号には既にギボシがパラってあったンで挿し込むだけ。
アースは、ウオッシャータンクを固定している「ナット」と共締めじゃ（フェンダー内側のサービスホール）。

完成はこんな感じに。
その穴から金色抵抗器が見えている状態に仕上がりましたぞ。


逆側は･･･

場所がスリムじゃで、金具は斜めにして、フレームのアール部分に合わせて曲げ加工を施す。


取付。

同様に、車体側からのウインカー信号は、準備してあるギボシに挿し込むだけ。
アースは、バッテリーアースがしてある、運転席側と同じ位置のサービスホールに付けてあった「ボルト」と共締め。
この画像なら、結構判りやすい感じじゃな。

･･･と言う具合で、あっと言う間に完成じゃ♪
この場所なら、ボンネットの中でも空間が広く隙間からの風が直撃じゃで、放熱面でも安心じゃしの。



では、点灯チェック。

先ずはウインカーオフ状態の様子じゃが、オレンジバルブ装着時のものから。

長年見慣れたこの感じ。


でもって今回のLEDバルブで同じ情況をパチリ！

ステルス化になっとる感じじゃが、ソケットが黄色いンで、ほ～んの一寸だけ黄色いのが見えるンじゃ。


ウイポジユニットオン時。

綺麗に黄色く光っとるわい。
ただ、LEDの特性から昼間の反射率は良くなくて、真ん中のプロジェクター部分が目立つだけじゃで、ちぃっと格好悪いンが玉に瑕･･･。


ウインカー・オン
点滅の点灯中。

この時は光量100％じゃで流石に明るい。オマケにプロジェクターになっとるし！
（ポジション時の光量は、メーカーからの助言もあり、ユニット発熱の関係から8割前後に減光しておるンじゃが、LEDにした途端ユニットの発熱がかなり減ったンで、様子を見て全発光にするかも･･･）


点滅の消灯中。

全部消えて静かな感じに･･･。

‥という感じじゃが、写真で見ると、ウインカーの点灯がどっちなのかワカランみたいじゃが、実際は点滅しとるンで問題なし。

‥ちゅうことでようやく完成しましたわい･･･。

本当に購入したバルブは「黒いソケット」の商品じゃで、販売店が正規の商品を送ってきたら差し替えるかも。
「かも」っちゅう訳は、黒い方よりも黄色い方のバルブが明るいンじゃよ･･･。
なので、もう送ってこなくても良い気がするわい。
黄色の色漏れも、一寸したアクセントで許せる範囲じゃしの。