念願の車高調！KBEE･コイルオーバーキット！～取付編

先日買ったKBEEの車高調、本日取付っ！
ナックルボルトやスタビリンクのナットが硬くて硬くて、手持ちのレンチでは歯が立たなかったンで、その日は作業せずに一旦収めてから、デカいトルクレンチとスピンナーハンドルを手配。
そのお陰で、他にも色んな作業に貢献できたンで、めっちゃ重宝しとるンじゃが♪




前回の準備編（確認編）
https://minkara.carview.co.jp/userid/2220268/blog/37111531/


バネのストロークは縮めたりしたくないンで先に長さを揃えて固定しておく。

フルタップのシェルケース上下のみで決めてしまいたいンじゃが、最悪はちょびっと回すかも(^灬^


取付け前の様子。

保証を受けるためには、装着前後のホイルセンターとフェンダーまでの距離をメーカーに提出する必要が有るンで、測定した数字を記載しておくと･･･

FrontR：355mm／RearR：357mm
FrontL：350mm／RearL：370mm

左後ろのフェンダーアーチの空き具合が20mmも広いのはなンでかの？
車体が傾いているのなら、今回の車高調できちんと合わせておきたい。


先ずは手間の多く必要な前輪から。
（時間的な問題から、今日は前側だけになると思う）

先ず最初に、作業の邪魔になるストラットタワーバーを外す。
次はストラット上部の固定を緩める。
下から作業するのが定番じゃが、理解しとるンで先に上のナットを取ってしまう。

先ずは右から。


左、相変わらずあのセンサー回路が邪魔ながら、外さんでもソケットが入ったンでそのまま作業。



車輪を外す。
交換前のショック。



このボルト達が硬くて、CRC556を吹きかけ、今日で3週間ほど経過。

（写真は吹きつけ前）


今日は工具も揃っとるし、CRCも効いとると思うんで着手！
ナックルボルトが簡単に緩んだンで、今日前側だけでもやってしまうことにした。

ABSセンサーケーブルを逃がす。


ナックルボルトを外す。

トルクレンチの19mmソケットを使って、ナックルでガン！
前の固さがウソのようにニュルっと緩む！！

急にワクワク感が増してきたわし♡


ストレートボルトなンで、緩めたらそのまま外す。

但し、ストラットが下がるし今後の作業で必要なンで、下部にパンタジャッキをかませておく。
新しいショックが短いンで、ナックルボルトの穴位置を合わせる時に有ると便利なんじゃよ♪

2つめのナックルボルトを外す時、スコンと落としてブーツに穴が開くかも知れんので、ショック本体を片方の手で押さえて置くこと！
この辺を理解しとれば、アッパーのナットを先に外しても平気。


ブレーキホースも逃がそう！



ショックを引っこ抜いた状態。

下側は仰々しくて硬いのに、上側は、たった2本の12mmで止まっとるのって、なンか不思議。


ABSセンサーケーブルの形がショックの後ろを通っていた感じ。

新しいショックは前側で固定するンで、導入時には、その位置を前にすることと、キズやら無理な引っぱりに注意して作業すること。


新旧比較。

ピストンはKBEEの方が太いンじゃが、純正の方が太くて立派な感じが･･･(^灬^;;


純正より短いンでサクッと導入完了！

ABSセンサーケーブルを、下に見えているクランプ金具に填め込む。
タイヤと干渉しないのか心配じゃが･･･。


スタビリンクの取付。

下側を仮止め中。
ボールジョイントのオイルが固着気味じゃったンで、注油してスムーズにしてから取付。
何か適当なジョイントブーツを探して来た方が良いのかも知れンのう･･･。


上も合わせたら、ロックナットで固定。

両側ジョイント首部の溝きりが少なかったンでびっくりじゃ（山4つくらいしか懸かっとらん）。
ここは、車高調であれ純正であれ、距離はそのショックアブソーバー本体の設計で決まってくるンで、もう少し真ん中のアームを長めに設定してもらわんと困るわい！


右足が終了したンで、続けて左足をば。



右足も完了！
前だけの交換なンで前のめり♪

手押しで車体が殆ど動かンので、こりゃ硬くなりすぎたンかいの･･･？
15段調整の「６」にしとるンじゃが、乗った時の感覚によっては、もっと低めにする必要が有るのかも･･･
（バネは最長位置で固定してあるから）

ご近所さんがやって来たンで、話をしながらやってたら途中の画像を撮り損ねたわい。
まあ、さっきと同じなンで必要ないんじゃがの。


最初の車輌画像も持って来ておきましょうかの。



今で25～30mmダウン。
（未だ走行しとらんので、この画像より少し（15mm前後）は下がる）

あと30mm少々下げるとわしの理想通り。

現状、フロントバンパーで車高は145mmじゃで、下げ幅を追加しても問題なし。


ホイールからコーションラベルが見えとるわい♪

走行すると、上部のオレンジナットとコーションラベル、艶々で漆黒のショックが良く見えると思う。


上部を固定し、タワーバーを元に戻して一先ず走れるようにした。

段差を降りる時にノイズがするンで、その辺りも考慮しながら、明日か明後日にリアを作業した時にやり直す予定。

キャンパーの調整目盛りが向こう側なンで、車高を弄る時にこのまま向きを変えるか、左右の上部パーツのみを入れ替えるかして（エンジンルームの内側に穴を配置したいンで）、今後使いやすいように修正するつもりじゃ♪



走行の感想じゃが、取付た時に手押しで感じた硬さにちいっと怯んだものの、実走行での上下運動はタイトで小気味良く、モノチューブの応答性の良さがモロ効いとるっちゅう感じじゃった。（二層タイプが流行ってるけど、ショックは単筒型が好き）
取付部分にブッシュが無くなった代償も覚悟しておったンじゃが、殆ど感じられンわい。まあ、元々軽のワゴン車じゃから、跳ねるような暴れる感じの足回りじゃで区別が付きにくいだけなのかも知れんのじゃが、これが普通車ならどうなるのか･･･も、興味有るがの。
　

では、次は全部完成させますぞ！