
ようやく完成!
・・・ってなンのこと?ってな感じでしょうけど、お隣のガレージのシャッターが、経年劣化と水害の圧力で、変形した時に、錆びた部分(水切りという)が一部朽ち剥がれていたのですが、シャッターを交換するとアホほど高いし、一番下の部品(「水切りスラット」と言います)だけでも交換は可能なので、この場合の費用を調べてみると、、、部品代25,000円に送料が必要(約3万)って事が判明。
じゃあ、またまた頭をひねってみるとしましょう!と言う事で、色々ひねってみると(時々ねじったりも^^)、ネットのお陰もあり、使えるスチール会社『E-KANAMONO』っていうところを発見!「良い金物」ですね。
amazonもYahooショッピングも出品されていましたが、値段が少し安かったYahooに手配しました。
これ→http://store.shopping.yahoo.co.jp/e-kanamono/acs-1-816.html
片方が27mm出っ張っているので、これがシャッターの水切り幅28mmと1mm差だったので、折り返し部分に当たることを考慮すれば、将にジャストサイズだったんです。
理想は両方とも同じ長さか、片方27mmに対してもう一方が33mmほど有れば、水切りの下部全面をカバー出来たのですが、そこまで都合の良い部品は無いでしょうから、この27mmと16mmの「アルミ片長チャンネル」と言うものに決定しました。
あと、厚みが8mmのと6mmのがありましたが、今回作業するシャッターは、サビで膨らんでいたので、入らなかったらつまらないので8mmにしましたが、右側のビス留めに関しては、填め込んだ後の水切りとプレートの隙間が多く開いたので、余り強く出来ませんでした。サビの進行が余り進んでいなければ、6mmの法で充分ですし、ビスの締め付けも強く出来ます。
キーパーツさえ入手できれば、ここからは当方のとんちを効かせて、壊れたシャッターに上手く取り付けられるように考えましたとさ。
では、その作業の様子はこんな感じです↓
さっき紹介した「E-KANAMONO」さんから送られてきたアルミステー。

断面のアップ画像を撮っていませんが、かろうじて手前の方に映っていますね。
3640mmって長いもの、どうやって送られてくるのかな・・・と思っていましたら、左側にある固い紙の筒に入れて送られてきました~♪
両端には、加工用重機で挟んだような型が付いていたのでカットして除去します。
断面をヤスリで綺麗に磨いたら、今度は水切りの下面と同じサイズの2480mmにカットします。
それを2本用意したら、ちょっと仮止めしてみましょう!
先ずは錆びてボロボロになってしまっている現物の画像から。

一番奥です(アップ画像を上につけてみました。正面から撮るのを忘れて・・・)。
水切りと最下部のスラッとに凹みが有りましたが、内側から押して直しました。自動車のフェンダーの修正より簡単でした♪
仮止め。

お!
これでもう綺麗に完成じゃん!(^灬☆)\バキッ!
今回使うビスたち。

雨にサラされる部分なので、しっかりステンレスです。
ドリルビットサイズが6mmなので、使ったビスやナット類は5mmで。
頭が小さい分を面で補強するために、幅広(日下さんではない!)ワッシャを用意。
メインパーツの片長チャンネルアルミバーは安く買えましたが、ステンレスビスに一寸費用面でのウエイトが懸かってしまいました・・・。
採寸&穴開け作業。

シャッター側にも開けて行きます。
続いて取付開始!
先ずは裏側から。

最初に2480mmのアルミプレートを挿し込み、その上からスチールをビス留めを施します。
更に両端には、スチール棚で良く見かけるL型スチールを使いました。300mmのものを用意。
上側のビスが長いのは(全長20mm)、将来的に正面側にも骨太化させる必要が出た場合の準備です(表側のスチールアングルの取付)。
その他の場所には全長15mmのを使っています。
一番酷かった左サイドもこの通り♪

言われなければ、ブランと垂れ下がっていたなんて判りませんんね。
あと、こちら側(内側)に凹んでいた水切りと最下部スラットも、ほぼ真っ直ぐになっていますね♪
出来上がった裏面の様子。

凹みの修正に惚れ惚れしますなぁ~♪(自画自賛)
真ん中の2本は15mmビスです。
患部の表面側。

水切りの直角曲げ部分のサビは見えてしまいますが、敢えて裏同様のスチールは必要ないと判断。このビスは20mm有るので、将来的に追加も可能です。
ビスセットは、頭を下にして使います。

上にすれば見栄えは良いのですが、締めた時に浮きが多くなるので、敢えてこの方向で使っています。
でもって完成!

穴開けとビス締めだけの単純作業なので、そんなに時間は懸かりません。
言われなければ判らないですね。
シルバープレートがアクセントに也、一寸した飾りバージョンになりましたね!
3640mmプレート×2/(送料込み)4,000円
300mmスチール×4/(送料無料)600円
ビス /1,400円
ドリルビット /900円
で、合計6,900円でした。
出来上がりの正面図はこんな感じ。

使用感ですが、8mm幅の方を使いましたので、その寸法だと水切りの下面部分の厚みの2倍有るため、水切りをビス締めで100%は抱え込めないので少し上下に動きますが、特に問題有りません。
開けたビス穴に防水処理をしておく方が良いかも知れませんね。
一番下の水切り部分の左サイドがサビサビで、今にも外れて落ちちゃいそうでしたが、直っちゃうと「え?ドコをどうしたんかな?」ってな感じ。
修理って、それが一番の褒め言葉だったり。
ちゃんちゃん♪
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Posted at
2016/02/29 16:49:14