
オーディオのコネクター確認後、中古で買ったイクリプスZ02iの不足ハーネスやリアカメラなどを手配して、本日めでたく作業に取りかかることとなりました。
カーナビとドラレコとHIDヘッドライトを付ける予定で始めました。
実際に作業を進めていると、ラジオアンテナケーブルを手配し忘れていることに気付きました!
ジャンクを掻き回して、昔乗ってたマークGSSのラジオに使ってたJASO形状のプラグを見付けました!
それを純正の四角いラジオアンテナコネクターのピンに直付けし、ANTパワーラインも自分で繋いで事なきを得ました~(大汗(←ちょっと焦った)
今日は色々想定しながらの作業でしたので、28日と29日に亘って取り付ける事になりました。
おまけに、HIDヘッドライトの作業は、別の日に回しました。
お陰でこのフィット君は、3日間ウチの車庫に入る事になったのですが、ウチの車庫は、軽車両用に棚まで放り込んで狭くなってるので、入庫するとドアが開かず、後ろのドアから乗り降りする羽目になりました。
先ずは、28日のカーナビを取り付けるまでの作業から。
翌日に、地デジとGPSのフィルムアンテナやリアのバックカメラを取り付けるので、パネルは付けずに終わらせています。
今日の作業車を預かって来ました。
2010年式ホンダ・フィット、DBA-GE6。

リアバンパーのキズが痛々しい・・・。
中古で買ったカーナビの点検。

EVER12VとACC電源にパーキング信号もアースして動作確認。
速度センサーとバック信号は、実車でチェックしましょう。

(バックは、カメラ無し状態で反応を確かめましたし、後日カメラが届いたとき、実画像の反応も確認できました)
SDカードもUSBもOK!

良いなぁ・・・。
便利ですよね。
SDカードはこんな感じ。

上が音楽メディア用で、下が地図メディア。
ウチの2005年式のカーナビ(1700円)には、なんと「メモリースティック(初期型)」が付いているのですけど、ソニーのカメラが無いからカードも無いので話になりません・・・。
ソニーって、相変わらず別路線を走ってて、消費者を困惑させて何が面白いのでしょうね。
(ビデオのベータマックスとVHSの時と同じ)
配線も準備。

これは速度センサー類の5pinコネクターです。
これも手配しました。
ケーブルの色が適当だったので、茶(紫):リバース(バック)/桃:速度センサー/黒(若草):パーキングの配列に変更しました。
標準は「紫/桃/若草」です。
パーキングは、本体側24ピンコネクターに有る、フィットでは使わないステアリングコントロールのグランドにアース。

速度センサーは、ホンダコネクターの22番ピンに桃色ケーブルが出ているので、それに差し込めるようオスギボシ端子を付けておきます。
リバース信号は、ヒューズボックスの下に有る49pinコネクターから取るので、運転席回りで引き回せる程度の長いケーブルにしています。
こちらが車体側と繋ぐホンダ用24ピンのハーネス。

左側の桃色のが速度信号ケーブル。
このGE6より前の車種では、スズキと同じ20ピンなので、危うく間違えるとこでした!(汗
面倒でも、前もってオーディオを外してまで確認して良かったです。
その、24ピンオス端子のアップ。

これには「受け」のボッチが有り、車体側のメス24ピンコネクターには、ロックレバーが付いています。
作業に入る前に、GE6フィットのオーディオ着脱図面をオマケに♪
作業前の車内の様子。

ケーブルがごちゃごちゃしてて、あまり楽しくないセッティングですね・・・。
補器類を外し、配線を取り除きます。
オーディオのフェイスパネル外しは、グローブボックスを外さないと作業しにくいので外します。
でもって、こんな奥にたった一個だけ隠れてるオーディオの固定ビスを外します。

ラチェットのオフセットドライバーなら簡単に外せますが、無いと一寸大変です。
その後フェイスパネルを外します。

オーディオはパネルにくっついているので、先に先程のボルトを外さないと外れません。
隙間から固定ボスが見えています。(赤いの)
この状態から、グローブボックス側の溝にドライバーを挿し込んで外します。

この時、グローブのフタがあると作業しにくいんです。
しかも、ボスが11本もあるので、外しにくいって事で評判のヤツです。
当方としては相手として不足なしってノリで作業したら、言われているよりも困難では有りませんでした。これが難しいなら、他でも挫折すると思います。
この状態から、少し奥上面の方を突くイメージで押しますが、その時のテコの力が車体に掛かって凹まないように、硬めの材料を充てて防ぎます。

結構あちこち汚れているので、一段落付いたら綺麗に掃除します。
グイ!!

ここまで浮けば、隙間に樹脂の詰め物を挿し込んだまま引っぱれば、、、
パカっと剥がれます。

ここまで剥がれれば、向こう側も簡単に外れます。
パカっと外れれば、こんな風にオーディオが出て来ます。

コネクターにはロックレバーが付いているので・・・
結構硬いので、ドライバーでこじってリリースしました。
外した24ピンメスコネクター。

こんなロックの付いたコネクターって初めてです。
全然便利でも無く、単に面倒臭いだけです。
一般的なフック式のロックで充分です。
あのホンダ用24ピンハーネスには「NS-H01」って型番が付いてるんですね。

ここに有る「速度信号」ケーブルは「桃色」なので、当方が取り寄せた、実車外しのハーネスのと同じです。
これは同じホンダ車用でも20ピンの方。

ウチのと同じです。
危うくこれを手配するところでした!
ここに有る「速度信号」ケーブルは「紫色」ですが、実車外しのハーネスを取り寄せてみると「桃色」でした。

この解説書はアルパインの物なのですが、資料毎に色が違うと戸惑いますねぇ・・・。
さて、車載するパーツを並べておきましょう♪

真ん中に有るのが、ホンダ車対応のバックカメラ。
2000円って価格にビックリして、持ち主に確認無く取り付けちゃうことにしました。
ドラレコは、中華製のカメラ型。
結構格好良くてフル装備のフルHDです。
動画300万画素なので、そこそこの画質らしいです。
11箇所も止められてるパネルを外すのは大変でしたが、とっても取り付けやすそうな造りですね。

配線の両面テープ痕は、全部クリーニングで綺麗にする事が出来ました。前のナビのスタンドも、外してから跡形も綺麗に出来ました。
正面からチェック。

アースポイントも沢山有って助かります。
固定には、下の2本のボルトを使う感じですね。
左右の穴は四角いので、チップを入れなければネジ止めは出来ません。
小さなボスが出ているので、ネジ止めしなくても位置決め可能ですし。
リバースセンサーの配線場所です。

ヒューズの下に有る49ピンコネクターにバックランプの電源が有るので、そこに繋ぐようです。
ヘッドライトのレベライザーの有るパネルが、ヒューズのカバーパネルを兼用しているそうです。
何とか引っ張り出した、バックランプ電源の緑色ケーブル。

ここに直接、小振りの圧着コネクターで接続しました。
色々と動作をチェック中。

このまま走り、速度センサーの動作も確認出来ました。
バックカメラも仮付けし、映像の出る事を確認しました。
本体を押し込む時にケーブルが噛み付いたりしないよう、ケーブルを綺麗に束ねました。

正式には明日のバックカメラやアンテナの取付以降ですので、ここにカメラやアンテナのケーブルが増えます。
金具の位置が違うことが判り修正。
仮止めしてみました。

下側のボルトは太かったので、たった2本でもしっかり固定出来ました。
でも、両サイドのビス位置ですが、チップを入れる必要が有るなんて、そんなケチ臭い設計して欲しくないですねぇ・・・。最初からねじ穴にして欲しいものです。
日が暮れるのが早いので、辺りが真っ暗になり、今日はここまで。
明日に続きます。