
今日は、ウチで作業する中では新規参入の車、トヨタカローラアクシオNZE161のドラレコ取付です。
車を預かりに行くと、おっちゃんから、「レーダー受信機付けたんやけど、これでエエんかな?」と問われ見てみると、レーダー本体が逆に付いてました♪
でもって、ダッシュボードの真ん中の手前辺りに、キノコみたいに生えていたので、本体位置の変更をして上げることにしました。
その配線は、センターコンソールに有るシガーソケットまで引き回してあったので、「これ、線隠してフロント硝子の奥に付けて上げる」と言う事で預かって来ました。
初めての車輌なので、どんなイレギュラーに出会すか楽しみです♪
買った商品の出品頁はこちら。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075WQN6LF
こちらが今日の車、NZE161トヨタカローラアクシオ。

一応1500ccです。
来年1月車検で5年製になる車ですが、基礎はピカピカの綺麗な車。
でも、リアバンパーの量角にキズが有ります。
買って直ぐの車庫入れ不慣れ時期にやっちゃったそうです。
ここの車庫は背が低くて、片方に自転車が有るので左に寄せてますから、83歳のお爺ちゃんには結構高難度。
先ずは買った商品の紹介から。

(商品紹介は前回のブログからのコピー)
渋めの艶消し印刷の化粧箱。

メーカー名、『QWOO』ってなんて読むんだろう・・・?
クゥー?
マッチ箱式になってる外装を抜き、内装のフタを開けると、ラフなビニールじゃなく、専用の艶消しシートのビニールにくるまっていました。

ちょっと期待♪
商品全容。
取扱説明書は日本語も有ります。

窓用吸盤と電源と、データを抜き出す為のUSBケーブル。
画像データは一般的な動画ファイルなので、microSDカードを抜いて、パソコンなどで見られます。
本体写真01

レンズには保護シートが付いてますね。
ボディの質感も結構良し♪
デジカメじゃないのに、グリップ部分に滑り止め加工がされてます。この感覚に惹かれました。
本体写真02

裏。
全面に亘って施された液晶のアクリルが素敵。
この点も、これに決めた理由の一つです。
端々まで、ズレ無くピッタリと貼られた保護シートが、中華製品らしからぬ感じでグッド。
他の商品だと、液晶周辺に施されたプラスチックがダサイし。
本体写真03

ファンクションキー面。
「M」スイッチを押す毎に、①初期は動画撮影モード-②静止画撮影モード-③記録画再生モードと切り替わる。
本体写真04

どう見ても「コンデジカメラ」ですね(^灬^;
ロゴマークは、商品画像よりもこの大きさの方がバランスが良いと思います。
でも、デジタルズームはなく、170度の広角レンズで広範囲に撮影できます。
動画300万画素。
フルHDまで撮影可能。
最高32Gのメディアをカバー。
電源は、いつものように加工済みです。

こちらは加工前の様子。
プラグを開けます。
電源ラインを引き出します。

実車が無いけど、長さは想像で決めます。
バネや端子はそのままにします。
念のためボンネットの中もチェック。

ヒューズボックスが2つも有る。
確認すると、電子制御系とライト系が分離してただけでした。
一般補器のヒューズは助手席の足元でした。
小さすぎて探すのに苦労しました。
説明書には灰色で示してあったので、現物も灰色と思い込んで探したためです。
配線の段取り。
グローブボックス脇からナビの配線が見えたので、助手席側のピラーを通すことにします。

ウエザーストリップゴムをめくり、、、
Aピラーの内張を剥がします。

この車、カーテン式のサイドエアバック付きでした(驚!
一瞬焦りましたが、電源を切っていれば問題無く作業出来ますので、いつものようにバキバキ剥がします。
が、手前(上側)のフックが、クック船長の手になっていました!
これは初めてです!!
早速の難関に遭遇!!
しかし、そんなことにはめげないこまちゃんは、工具2つを使って、フック自体を90度回し、フックの付け値の計上とカバーの切り込みの形状を合せて引っぱって、無事外す事出来ました。
元に戻すときの不安を抱えつつも、先に作業に取りかかります。
完全に剥がした状態。

取り付けるドラレコもちゃっかり写ってます。
グローブボックスを外します。

ダンパー付きで、ワゴンRのように「ガタン!!」とは開きません。
エエなぁ・・・。
その向かって右側に配線しやすい開口部分が有りました♪

しかも丁寧に、オーディオの配線に「ACC」のラベルが有ったので、割り込み線も容易に見付けることが出来ました。
更にアップで!
結線部分が決まれば、後は電源ラインの引き回しです。

こちらも、グローブボックスをよけた下側から覗き込むと、通す先の光も結構広範囲で見えていたので、スルッと通して仕舞うことが出来ます。
ね♪
足元の配管や配線を見ながら、ずれてこない位置に通して、ずれたりたわんだりしそうな部分には、束線帯を使ってしっかり固定します。
miniUSBプラグをナビ本体に差し込み、ケーブルの長さを決めます。
そして、ピラーの中の既存配線を利用して、束線帯を使って共締めします。

ただ、GPSアンテナと地デジアンテナの配線もあるので、干渉が気にになりますが・・・。
これで配線全体の長さが決まりましたので、余ったケーブルを束ねて、電源の結線をしましょう!

今回はギボシが有るので、先に電源ラインを確保しました。
ここは電気が来てますので、必ずカバーで覆われている方のメスを使いましょう!
はんだ付け部分は、絶縁テープでキチンと仕上げて起きましょう!
エアコンユニットの左側がガラガラ。

そこにあった既存の配線に共締めしました。
平行してレーダーの配線もここに通したので、そのアダプターも一緒に束ねて共締め。
SDカードを入れましょう!
今回もサンディスクです。

今日見たら、1480から2080円に値上がっていました!
次はサムスンかな・・・。
この子は、ここを剪って開けてくれと描かれていますが、それでも開梱しにくいです。

今日は寒いので、手がかじかんで更に最悪です。
こう言った面は、トランゼントの方が一枚上です。
「OPEN」の部分、全然意味を成しません。
引っぱると破れてしまいます。

なので、裏面からお堀の部分にカッターぶっこみます♪
カードは、端子面を手前にして入れます。

中華製なので、ソケットを信じてはいけません。
ソケットの有る部分の前後には、トラップの「ダミー穴」なるものがありますので(所謂ブカブカ)、無造作に挿し込むと、そちらに入って本体の中に落ちこみますから、目視して挿して下さいね!
(後でレビューを読むと、多くの人がトラップに嵌まっていました(汗)
レーダー取付の写真を撮ってなかったのですが、付属のアームに付けて、もっと手前にキノコ状態で生えていたものを、写真に見えてるように、ダッシュボードに直付けに変更して上げました♪
出来上がり~!

デジカメがぶら下がってるみたいです。
でも、やはり地デジに干渉します。
ETCはどうなのか判りませんが、ちょっと気にはなります。

ケーブルなのか本体なのか・・。
電池で動作させても影響が有るので、本体の不要輻射対策がゼロなのでしょう。
何せ中華製ですから。
本人と相談して、場合によっては右側のAピラーから撮り直したいと思います。電源も少なからず影響するでしょうから、アンテナ類と電源類を左右に割り振るのがセオリーかなと思うしね。
気になっていたサイドエアバッグ付きAピラーの方も、半分挿し込んでから、隙間からフックを挿し込み90度回し、ピラーカバーの切り込みとフック根元の形状が合ったら、上からバンバンして収まりました♪

完了後の車輌画像。
触りたい所が満載ですね~♪
リアも。

後で思い出しましたが、ドラレコ有りのシールを貼り忘れました!
高齢者ステッカーを車内に入れましたが、ご本人はボンネットの上がお好きのようでした。