
今日のお仕事。
カローラアクシオの爺さま宅に、インターホン取付プレゼント。
現状は受話器タイプの通話機が掛かっていて、モニターが無いので居留守機能(🧐)が使えないので高齢者には不便だし不用心でした。
11月のお誕生日に持参予定だったのですが、電気店(ネットショップ)の勘違いで在庫がなくて1ヶ月待たされたので、当方的にはノリが悪いプレゼントとなってしまいました。
手配した商品はパナのVL-SV38XLで、廉価版のVL-SE30KLが留守録画静止画像が1枚しか出来ないのに対して、38XLは上級機同様8枚記録できるので、どうしてもこれが必要でした。しかもそのお店のは、市販最安値の諭吉でおつりが来るプライス!
価格付けミスしたのかも・・・😳(30KLの価格と)
取付の方は、脳内構想していた作業が全て理想的な状態で完了できたし、爺さまご夫婦へのサプライズも大成功でしたし、第一大喜びだったのでOKと言う事で😀。
話を聞くと、前々から「こう言うの、欲しいね~」ってホームセンターや電気店で見ていたそうで、結構ツボに填まったプレゼントだったようで、あげて良かったです😄👍
あ、当方が来た時は、居留守機能は使わないでね~♪
先ずは目線の高さに有る受話器タイプのユニットを外して信号線を外したら、下のコンセントボックスを開けます。

そこから直にインターホン本体へ線を通そうと思ったのですが、この壁が部屋の間仕切りだったため厚みが無くて、中のホルダーケースが動かせません!
そうなると、配線するための「はりがねくん」が通せないので、少し諦めモードになっていたところ(表配線へ変更)、この真上に有った電灯スイッチボックスを開けて、一旦そこを経由してから、左横30cmのインターホン本体へ配線するとすれば、壁内配線が完了できそうなので、チャレンジしてみました。
最初の作業で、縦の配線(約1m)を通すために、上からはりがねくんを通して視たところ、下のコンセントボックスの12mmの穴にスポッ!と出て来ました!
目的の空き側の穴では無かったので、無謀ですが一旦抜いて、矢印の空き側の穴へ通すべくミッション!
10分足らずでミッション精工したのは脅威でした。
それもこれも、壁内のケースさえ動かすことが出来たら、この距離間だったら何ら造作も無い事なんですけどね。(間に梁がないので)
で、はりがねくんにVVFケーブルを巻き付けて引っ張ること10分。これも無事抜けました!

ケースの穴がかなりキツキツだったのか、ビニールテープがボロボロに・・・(汗
普段は、はりがねくんもケーブルも、くの字に曲げてしっかり固定するのですが、通す穴が小さいので、縦寄せで巻き付けて引っぱったので、「抜けたら大変やなぁ~!」ってドキドキでした。
でもって、次の横へノ配線は実質28cmなので余裕かと思ったのですが、壁内ケースの向きがそれぞれクソ丁寧に「逆向き」に付けられていたため、ケーブル用の抜き穴が使えませんでした。

今のパナ製なら四方に抜き穴が2個ずつ有るのですが、このケースは片方だけ。
でもねぇ、クソ丁寧にも両方とも逆向きに付けられてたってのは、ホント不運としか言えません。
なので、穴の無い方の溝を、ケーブルが通る大きさに拡張しました。
溝は2本有りましたが、はりがねくんは何故か細い未加工の方へ出て来ました(大汗。

でも、このままではケーブルが通らないので、その溝を加工して事なきを得ました。
これもケースさえ通常通り外せたら、何ら問題無い作業なんですけどね・・・。参った。
取付用ビス3本の取付位置に穴開けして、セメント壁のビスアンカーを打ち込んでしっかりと固定します。

旧家のインターホンの信号ケーブルは、その殆どがより線なので、本体側はそのままでは配線できないので、電話線などの単芯ケーブルに変換します。単芯ケーブルを適当な長さに切って、より線にはんだ付けすればOKです。
でもって、本体に配線して取付時の不都合を調べます。
ここにはテレビが有る為、この穴を真ん中にして取り付けないので、ケーブルが干渉して厚みが出てホルダーに懸からない事が多いので、この作業は必須です。
特に今回手配したVL-SV38XLは超薄型なので、ケーブル逃がしのための溝も浅いので。
案の定、VVFの灰色の被覆が邪魔で取付干渉すると判ったので、穴から本体までの15cm程は白黒ケーブルを露出させて本体の溝に収まるように長さと形状を調整及び成形(折曲げ)しました。
この穴は、受話器型の時と同様に、インターホン本体で塞がります。
最初に通したVVFケーブルの電源を配線して通電テスト。

OKですね。
で、この直付け電源はオフにする事が出来ないので、玄関側のボタンユニット配線では、ケーブルをショートさせないように注意が必要です。
最初に玄関側から設置すべきなのですが、本体側の方が工数が掛かるので、何時も中からやっちゃいます(大汗
玄関側もアイホン製のボタンユニットでしたが、パナソニックの取付ベースの穴径と全く同じだったので、トレードインして完成です。
今は夜なので色が判りにくいのですが、日中なら綺麗なカラーで見えます(後日見えました)。
ここは35年前の家なので、ケーブルは真っ黒に酸化しています。なので多めにカットして、導線の綺麗な部分を出してネジ止め配線固定していました。
実はこの方法で配線すると、絵が出なかったり音がしなかったりするのですが、慌てず焦らず「リセット」します。すると全て正常に戻ります。
今まで結構な数のインターホンを付けていますが、多くの場合同じ状態になります(玄関ボタンユニットを後付けした場合)。リセットボタンが判らない場合は、コンセントを抜くと同じそうサガできます(直配線の場合は結線を抜く必要が有りますが)。

綺麗にスッキリ取り付けられたことで、喜びもひとしお。良かったです~♪
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Posted at
2019/01/22 03:12:52