
先日備品を取り外したご近所さんのホンダフィット。
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その買い換えで昨日納車されたのは、濃紺メタリックマイカのトヨタ・アクア。
23日の作業です。
今日は風が酷くきつく吹き晒し状態で、体感気温が5度前後!
お陰で作業後の組立が夜になって仕舞ったため、仕上がりは明日の4日目まで預かることになりました。
折角昨日同様10時から始めたのに、寒さのせいで殆ど作業が進みませんでした。
暑がりの当方が、口に出して「寒~い!」と、何度叫んだことか・・・。
しかし、暗くなった18時半ごろから寒さが緩和され、日中よりも暖かくなってきたので、暗い中での作業を敢行しました!
ただ、23日午前中到着予定だったUSB端子がアマゾンの手違いから未着で、到着が19時頃になるとのことだったので、それもコミコミでの夜間作業に決めました。
先ずはUSB端子ユニットが届くまでの様子を記録しておきます。
その2からの続きです。
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後側の作業も多くなるので、リアバンパー部分も養生してあります。
テレビ用のフィルムアンテナを全て貼り付けます。

残っていた3つを貼ったのですが、ぶら下げている足が風に晒されて寒くて、通常の1/20の進行具合になりました…
ほんま寒い!!
フロントウインドウにケーブルを貼り付け、ピラーに配線を寄せて行きます。
でもって、このケーブルはフロアまでじゃなく、中央のナビ部分へ通して配線します。
ダッシュボードの助手席前部分を剥がして配線します。

震動で音鳴りが出ないように、束線帯でしっかり締めておきます。
左右のアンテナケーブルとGPSのケーブルとUSBのケーブルなどを、中央のナビユニット部分に寄せて纏めておきます。
ミニプラグは、2.5φ2極のが音声ナビマイク用で、3.5φ3極のがステアリングリモートケーブル、3.5φ4極のが専用ドラレコ信号ライン用。黄色いピンプラグはリアカメラの入力です。

それぞれナビ本体に専用の端子が有ります。
リアカメラの入力がRCAピンジャックになっている商品に初めて出会しました。大抵四角いジャックになってて、カメラ側はほぼほぼRCAピンプラグなのに、ピンプラグへの変換ケーブルが必要だったので、これは直に挿せるのでとても助かります。
ナビ取付前に、忘れ物の有無を確認中。
フロントの補器類配置。
GPS受信部は、付属していた金属板の上に両面テープでで止めています。
忘れ物は無いようです。

では、リアカメラの取付作業に入りましょう!
これが一番憂鬱かな?
リアハッチ内部の状態によっては、作業がかなりやりにくくなりますので…。
ハッチの内張は、このタイプのリベットで止められていました。

カローラアクシオで経験済みです。
配線準備の前に、カメラケーブルをナンバープレートのボルト穴に挿し込むのですが、そのままではきつくて入りませんでした。

グラインダーで少しスリムにしてからの挿入が必須みたいです。
通りました♪

未だ難関は控えてます…。
ねじ込んで固定するための筒型ボルトも、肝心のねじ込みが硬かったので、表面をグラインダーでヤスリかけして少しスリムにしました。

でもって、カメラから筒型ボルトを抜き、ボルトだけを穴にねじ込んで貫通させました。
裏面からナットで固定する前に、コーキングで防水処理もしておくことに。
カメラ腹面の隙間を防ぐ為、その面全面に樹脂製の両面テープを貼り付けて防水処置を施しました。

そのカメラのネジ穴に筒型ボルトをねじ込みながら、カメラがゆがまないように、ナンバープレート上に接着固定します。
ねじ込んだ筒型ボルトがほぼエンドまで締まったら、付属の切り欠き付きナットで固定します。

締め付け時は、ナンバー側のカメラを掴んで行いましょう。
コーキングが施してあるので、固まってしまえば、筒型ボルトの緩みはほぼ無いと思います。
完成!

続いて配線作業に移ります。
配線後には動作確認等をしっかりと行ったのですが、肝心のモニター画面の写真を撮り忘れました!
しかし、シャープ製の超広角42万画素のカメラなので視界は超良好でしたし、このユニットに搭載されている枠線表示のお陰で、障害物までの距離感がバッチリ掴めました。
カロッツェリアナビの枠線より効果的だったので、ナビ側の枠表示設定はオフにしています。
では、本体までの配線をしましょう!

しっかし、マジメッチャ寒いなぁ…😰😢
これはナビ側から引っぱって来たカメラケーブルです。
リアカメラの配線は、これまでにもデミオやプリウスでもやりましたが、カメラ手前でコネクターになってるお陰で配線し易いです。
新しい車の場合経験値が無いので、ここからはどこを通せば良いのかは検討が必要でした。

結果、リア側面上部の黒い部分ではなく、灰色の内張内面を通せば最短距離且つ容易に通せることが判りましたので、早速隙間を使って貫通作業開始!
赤いケーブルはカメラを起動させるためのリバース電源検出用で、黒くて太めのは、カメラ信号用のコネクター付きケーブルです。
リバース電源は、リアコンビランプのリアランプのケーブルから取ります。
はりがねくんを突っ込んで、先程のリアシート脇のケーブルをくくって引っぱります。

出て来ました!
そのケーブルを、リアのウエザーストリップをめくり、天板と天井内張の間に通して、左リアテール近くへ通します。
蛇腹チューブを外しましょう!

これも、最近の車は全部同じ方法で外れます。
ナンバーを通したケーブルを、リアハッチ内部に通しておいたはりがねくんに結わえて、、、
蛇腹チューブの穴まで引き出しましょう!
出ました!!

先程リアシートから引き込んだケーブルは、蛇腹チューブの白いカバー内の部分まで通してあります。
蛇腹チューブの上から、ナンバーからのコネクターケーブルを通します。

下に見えているケーブルは、本体側から通してきたカメラ信号ケーブルで、同じコネクターが付いています。
テールランプを外し、車体内部に隠れているテールランプのコネクターを引っ張り出します。

リバース電源用の赤/黒ケーブルを、このテールランプのコネクターの穴まで引っぱって来ましょう!
バックランプの配線は、茶色(アース)と白(ホット)です。
来ました。^^

このコネクターのケーブル部分を覆っているチューブを剥がして、茶色と白にそれぞれをはんだ付け配線したら、絶縁テープでしっかり巻いてチューブを元に戻して車体内に納めます。
テールランプの結線をしたら車体に押し込み、正常に動作することを確認したら、テールランプをボルト留めします。
カメラ信号ラインのコネクターを接続しました。

結果的に、コネクターは天井側に収納することにしたので、下側を通したコネクターケーブルは、白いカバーを通さなくて良かったです。
配線が終了し、蛇腹チューブを元に戻しました。
最終作業です!

各ケーブルを結線したら、ナビ本体をマウントしましょう!!
バッチリです!!

しかし、グローブボックス上のスイッチパネルに取り付けようと決めて、一昨日注文してあったUSB端子が未だに届いてませんので、このままで少し待つことになりました。
では、最後の様子は次のタイムラインにて!!
最後の章へ続く。
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