
なんちゃってチューンの一つ、今回は『ブレーキ』!!!(キャリパーカバー…)じゃ♪
ブレーキ有名ブランド「ブレンボ」の外観を装っただけのカバーを、2個1組で1200円で購入(軽自動車用Sサイズ。ホイールが16インチじゃで、Mでも良かったかも…)。
単なるプラスチックじゃが、一寸工夫するだけでシックな金属風に見えるンで、その辺を交えてご紹介してみようかの。
では、その商品はどんなものなのかと言いますと・・・

ご丁寧にも、ブレンボロゴ入りボックスに、ちゃっかり入れられておりますぞ。
ステーは、手曲げが楽なこのタイプでOKじゃ。ただ、ブレーキキャリパーのボルトと共締めするンで、5mmの穴を8mmまで大きくする必要が有るがの。
重厚さを付ける為、裏をブラック塗装しよう!

これが今回のミソじゃな。
そのままじゃと、光の入り込みなどで透けてしまうンで、中が詰まっているように見せる為に、内側を黒塗装すると効果バッチリじゃ。
その他、ホットメルトで取り付けられている部品類を、経時的な振動などで取れないようにボンド付けしておくこともお勧めじゃな。
ダミーと言えども、この商品はキャリパーの向きもキチンと考えられており、左右対称になっているンでご注意を!
エア抜きキャップの向きは、必ず上にして下されよ~♪
これを間違うと、本来下側にあるハズのパイプが上に来ちゃうので、かなりかっちょ悪いからの。。。
(知らない人にはどっちでも判らないとは言うものの、なんちゃってにもなんちゃってなりの抑え所も♡)
工具たち。

なンでこんなカッターもってんの?・・・って思われそうなデカイのが居る。。。
これ、少々の鎖なら、軽くサクって切れちゃうンじゃよな…。
車種によって違うじゃろうが、ウチのスティンは、そのままカバーすると、カバーがディスクに干渉したもンで、写真のような切り込みを入れる必要が有ったぞ(左が加工済みで、右は比較用にそのままのもの)。

ブレーキキャリパーの位置が外寄りに付けられているので、カバーを付けると、ホイールの内側との距離が厳しいンで、そのまま余裕を持たせて被せてしまうと、ホイールとの距離がやばかった。
スペーサー等でホイールを10mm以上外に出してキャリパーに被せる位置を緩めにすれば、この加工は必要無いじゃろうが、そんなの付けてないし、かっちりと付けた方が安全じゃろうし、このカットをした上で、ビスなどの止め位置も工夫しながら、キャリパーに接触するポイントを増やし、少々の事でもずれないように仕上げたンじゃが、実際にやってみないとピンとこないかも知れンが…。
折角タイヤを外すンで、ホイールハウス内側を綺麗にクリーニングしたり・・・

カバー取り付けは、ステーをブレーキキャリパーのボルトに共締め。
ラチェットのヘッドがブレーキホースに当たる為、エクステンションバーを使って作業しましたぞ。
(ラチェットをボルトにかけとるンじゃが見えるかな?)
ジャッキアップ時は、ブロックやタイヤなどを使って必ず支えるのを忘れないように!
万が一ジャッキポンプの油圧が抜けたりすると、そのまま足回りを壊してしまうからの。
キャリパーカバーをキャリパーに仮充てし、ステーに取り付け穴の位置をマーキング。
(写真はもう穴が開いとるが…)

ビスは5mmのを内側から。
内側から付けないと、ボルトの先とナットがキャリパーに干渉するので、理想的なポジションで位置決めが出来ンかったんじゃ。オマケに、用いたボルトの頭は平型じゃし。丸形じゃと、キャリパーにキチンと収めようとすると、キャリパーカバー自体が変形気味になったもンで苦肉の策じゃ。
この様に、ボルトの頭を内側に持って来る事で、キャリパー上でのブレをかなり抑える事が出来たぞ。

ケガの巧妙かの。
この情況は、仮合わせの時に遭遇したボルト先側の干渉から、それを避けようとして考えついたンじゃが、ボルト頭側が上手くキャリパー斜面に当たって落ち着いていたンで、そうなるポイントを見越し、カバーに開ける穴2箇所とも、似た位置関係に決めたンじゃ。
(説明が前後してしまったかの…)
ステーのキャリパーカバー固定側も、穴を少し大きく加工して2本とも上の画像のように取り付ける。
カバー側のステー取り付け位置を計る時は、先にステーをキャリパーに共締めしてから折り曲げると楽じゃ。
折り曲げ加工は、キャリパーに充てがいながら曲げた後、一度ステーを取り外し、単独で90度の折り目を付けてから取り付けよう!
そうしておくと、カバー自体を内側に引こうとする力が得られるンで、キャリパー上で動きにくくなるし、がっちり感がかなりアップしますぞ!
L字加工の終わったステー2本をカバーに本締めし、本物のキャリパーの上に被せながら、キャリパーのボルトを元に戻してかっちり締め付けじゃ(ネジロックボンドで固定も)。

タイヤを元に戻したら、、、
ハイ出来上がり~♪
この角度が格好良いかも♡
ダミーのプラスチックパーツの上に本物のビスが加わって、なんちゃって度も更にアップ・・・したかな?
後側はドラムブレーキなので、同じように取り付ける事が出来ない為、ちょっと寂しい。。。

ドラムカバーとダミーディスクも販売されておるンで、それらを工夫することで、「なんちゃって後輪ディスクブレーキ」も出来ちゃうんじゃが、そちらも検討中ではあるものの、ちぃっとお高いンで、暫くはこのままかの…
格好エエんちゃうん~♡(自己満足)

新品のウチはそうでも無いじゃろうが、少々汚れてくれば、リアルさも増しそうじゃの。
真横写真も格好エエ~♡(自己満足)

ワゴンRスティングレーT(ターボ) MH23S/SUZUKI WAGON R STINGRAY T MH23S
でも、やはり後輪にも欲しいですなぁ~…
マフラーもブレーキもバッチリ(?)なので、今度はなんちゃってではなく、ショックを本物の車高調にでもしたいかもの・・・
弄り出したら留まる所知らずになりそう。。。
:::おまけ:::
家の人間がホイールをガリガリやっちゃったのと、その前にタイヤも削ってしまっているので、タイヤとホイールを交換したくなっている今日この頃・・・
新製品で良いのが出ちょりましたもンで、早速得意のコラージュでシュミレーションじゃ♪

同じ16インチなのじゃが、メッシュのスポークがリムまで繋がっているタイプじゃで、2インチ弱は大きく見えるよのお…これ見たら、益々交換したくなって来ちゃったぞい・・・(汗