自作 ハーネス割込み配線！スズキ純正スピーカー流用取付  

2015年10月10日の作業。

お隣さんのデミオには、ビルトインダッシュの立派なAVカーナビが付いていて、オーディオのメニューにも、イッチョ前に「フェーダー」も付いているのに、操作してみてもリアから音が出ませ～ん！！？

調べると、このモデルのオーディオ系は廉価版らしく、フロント2チャンネルでの販売なんだそうな･･･
そんな事あるの？
フェーダー付いてるのに…！
営業コンセプトを疑う事実にキレたワタシは、絶対4スピーカーにして上げることを決意したのでした！　
　
「操作出来るのに音が出ンじゃと！？」
「一体どんな設定なンじゃい！！」
という怒りにまかせた勢いで、リアドアトリムをバキバキと引っぺがして見てみると、ほんまにカラッポで、クソ丁寧にダミーカバーが嵌め込まれていました！


早速ネットで調査！
すると、車内のリアドアヒンジ部分にある蛇腹ブーツで包まれているカプラーの手前までは配線が来てるのに、ドア側から配線されているブーツの中に隠れてるカプラーからドア側へは、「スピーカー以外の配線」しかないんだとか！
で、たった2本のスピーカー配線が欲しい時は、『マツダで売っとるから買えよ！』ってことみたいで、3000円以上支払って買わなければならないとか。

その場合、マツダで入手した新しいハーネスは、今付いてるハーネスを丸ごと外し、新しいハーネスと取り替えて、古い方のハーネスは不要になるンじゃそうな。勿体ない！
そんなもン、共通パーツとして準備したものをラインで流せば済むこと。バカですね。
（前のデミオには配線されていたそうですが･･･）

わざわざそんなパーツを在庫してまで、「リアスピーカーが必要なユーザーに売る」んかいな？
作業手間も増えるし、問い合わせに答えないといけなくなるし、資産管理の観点から見れば、線有りと線無しの部品をストックし管理する事を考えりゃ、線有り一本で設定しておいた方が経済的だし経費削減です。

配線が無いと言っても、要するにオスかメスのピンとケーブルとスピーカーコネクターが無いだけでしょ！
しかも社外スピーカーを増設するだけなので、ハーネスの構築が仕上がれば充分なんです！

元々は、配線自体カーナビ本体から繋がってないのなら、リアスピーカー増設の話は白紙にしようかな･･･とも考えていたのですが、むかっ腹が立つ話じゃで、ここは電気技術者で18から車弄りしている当方のノウハウで、どんな現状で有っても、サクッと取り付けてやろうじゃないかい！！･･･と言うことで開始！

ピンなどが必要な場合は、040コネクターのピン付きを購入すると良いでしょう。
購入場所は、知ってる人は常用しているここ↓
Hi-1000（配線）.com：http://hi-1000.shop-pro.jp/?pid=13999104

配線構造。
ドア側のカプラーにピンが組み込まれていないだけ。ジャンク部品のピンを使って増設すりゃ簡単に出来ますぞ！

多くの人は、配線を追加することはせず、既存ケーブルに割り込ませて共付けしていますが、当方は「純正仕上げ志向」なので、見えない部分とは言え、そんなトウシロー丸出しな事はしたくないので頑張りました♪


みんカラブログの紹介頁↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/2220268/blog/36587007/