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NOZyのブログ一覧

2017年11月19日 イイね!

2年ぶりの大物物件に潜入した特殊部隊の男達の話

2年ぶりの大物物件に潜入した特殊部隊の男達の話生たらこおにぎりを家で温めたら完全に茹でタラコになってイラッとした猫舌のNOZyですw

某日いよいよ今年も探索シーズンを迎え、協会デルタチームの任務指令が下った…

今回はNT町の山奥にある大物物件の2年ぶりの調査任務。

待ち合わせは某温泉施設駐車場午前8時30分。
自宅からはおよそ2時間位だが車の調子が良くないので下道でゆっくり向かうことにした。

朝5時前日からの雪で辺りは真っ白w
気温はマイナス3℃。


かなりのアイスバーンで震えるハンドルと滑る路面で走り出してから30キロくらいで帰りたくなる…


それでも明るくなってきたら回りの白い景色が綺麗で思わず車を止めて少し冷めた缶コーヒー飲みながらタバコすって休憩した。




待ち合わせの時間より40分も早くついた。




皆はまだ来ていない。

私は灯火機器の電池チェックや行動食の準備、その他必要備品をザックに積めて皆の到着を待ちます。

待ち合わせ時間の1分前、衛星にて部隊員の車両を探知したらまだ20キロほど手前を走っていやがる。



一体どういうことだw

ともあれたいした事故もなくネタもなく

無事集結。

久しぶりの再開ではありますが、限られた時間のなかでやることは山のようにあるのでとっとと現場へ向かいます。


今日はスリーマンセル。
入り口が50センチほど積もっており厳しいスノーアタックを覚悟していましたがすんなりクリアw


準備を済ませ雪深い林道を4キロほどつぼ足で歩きます。

鹿の足跡をたどり歩きます。
まだまだ湿った雪で膝下くらいの積雪…

あまりにも過酷を余儀無くされ、疲れはてた私は歩行開始2分で残り後何㎞か隊員に聞いた…

今丁度400メートル進んだので後この10倍くらいの距離っすよ…

その後何度も後どれくらいか聞きながら歩いたが、いよいよそれらしい物件がちらほら見え始める。

雪の重さでしなった木

以外と軽快な足取りw

おぉ

おぉぉぉ

いいねぇぇぇ

そして程なくすると…

ついに現れました!

M鉱業SW炭鉱廃アパート群…

冬に雪を被った景観も全く嫌じゃないな。



取り敢えず記念撮影w



上が今回の写真
下が2015年11月

今回は二年前の同月だが2週ほど遅い。


振り替えると撮影部隊がw

あまり時間がないので細かい調査は省きます。

嫌いじゃないな。

シャッター音が響き渡ります。

上が今回
下が2年前

扉はまだ扉として残っていた。

コラージュですが
こちらは一番奥の外側の列のアパート
2年前は形をとどめていたのですが今回の調査で崩潰が認められた…


その他のアパートも軒並み内部の劣化の進み方が酷いように感じた。

同型のものとの比較…
まだ雪も降りはじめだがこの冬でまたどこか崩壊しそうだ。

内部の天井

内部階段の壁面が盛り上がっていた。
この棟も近い内に崩れるだろう。

上が今回
下が2年前

同じ部屋の写真だが何故かオバQのコップか追加されている。



昭和炭鉱
明治鉱業が試掘権を設定し、1930年1月開業。1969年4月30日閉山。留萌炭田(雨竜炭田)の代表的な炭鉱のひとつであった。埋蔵量は2億トンを超えるとされ、硫黄分が少ない良質な石炭、積出港の留萌港に近接するなどの好条件もあり、国内屈指の有力炭鉱とされていたが、エネルギー革命の進展や安全対策に要するコスト増、多くの断層による計画的な採炭の難しさが加わり、昭和40年代前半のうちに閉山に追い込まれた。

安全対策にかかるコスト増 坑内状態の悪化 断層による石炭の運搬難など様々な要因が重なり
閉山・・・全盛期には3800人が住んでいたそうだが閉山時は2200と約半分まで減っていたそうだ。



ここにもかつては4000人ほどの暮らしがあったのだ。




そんな感慨深い思いを胸に私たちはアパート群を後にし随道マーケットへと向かうことにした。


来た道を少し戻り川の向こう岸にぱっくりと口を開けているのが随道マーケットの入り口。




上が今回
下が2年前

入り口の木の扉が力尽きていた。

私たちの前に探索に来た部隊員の足跡が残されていた。

中にはいると2年前とは何か違うそんな感じが直ぐにわかった。

2年前は埃が舞い上がっていて前が霞んで見えたが、今回は湿気で内部が曇っている。

上が今回
下が二年前。

わかりづらいが前回より明らかに崩壊が進んでいる。

上が今回
下が2年前
森山の菓子の缶の錆が進んでいる。

上が今回
下が2年前
缶の位置が若干ずれている

上が今回下が2年前
瓶の位置は全く変わっていなかった。

上が今回下が2年前

看板も微妙に位置が変わっていた。

上が今回下が2年前

壁側に加工した線を入れてみた。
水位が上がっているのが分かる。


天井のパイプも腐って落ちてきていた。

この辺は前とほとんど変わっていない。


さて我々は今回最大にして最高の特殊任務を遂行することにした。

そのため各自ウェーダーを着用しなければならない。
その様子がこちらだ…
















45リットル級の強靭なごみ袋を長靴の上から何重にも被せ随道奥の出口を確認すると言う恐ろしい任務だ!

なぜ恐ろしいかと言うと…

それは50年近くもこの随道に溜まっていた腐った水が水深およそ40センチほどの水路となっており、我々はその水路をゴミ袋に全てを託し走破しようとしているのだw

今思い出しただけでも震えが止まらない。

ここで長靴に腐った水が浸水してこようものなら、この先は想像を絶する屈辱感と濡れた足で真冬の林道を4キロも歩いて帰らなければならないのだ。



しかし我々はやらなければならないのだ。

こうなってからあの出口に到達したチームは他にいないのだから…


部隊長の「野郎共覚悟は出来ていやがるな!いくぞこのやろー」
と言ったかどうかはわかりませんが、足元がモビルスーツみたくなったおっさん3人が腐った水のなかへ侵入しますw


キモいなw

ピースしてますが一歩進むのに10秒くらいかかってますw

ちなみに比較ですが
上が今回で下が2年前

穴の大きさは差ほど変わってはいませんでした。

勇者が出口に到達した!

出口手前の3メートル位からヘドロが堆積していて足がとられます。

なんとか皆無事に上陸!

こちらが随道マーケット出口。

外から見て出口がどこか分かるようにこの穴の外に目印を置いていきます。



ここで到達の達成を祝ってみんなでタバコに火をつけて至福の一服をしようとしますが進水前にタバコを 荷物と一緒に置いてきたので 、部隊長にタバコを分けてもらい zippo の火ひとつで タバコに火をつけ みんなで至福の一服をした。





うまかったなw

任務が終了したので早々と引き上げる ことにした。

装備したウェーダーがなまくらになってきており、いつ浸水してきてもおかしくない状況でしたが…

行きの倍のペースで戻りますw

無事脱出。

身体中カビや腐った泥や水の匂いが染み付き気持ち悪いので川や雪で洗浄し行動食を食ってしばしの休憩。

その後目印を探しながら帰路へとつきますが残念ながら目印は発見できず、出口の確認はとれませんでした(泣)

次回また行くことがあれば90リットル級の業務用ウェーダーを装備しまたチャレンジしたいな。





帰りは完全にHPが赤になりかけており写真もなく途中何度か休憩を挟みようやく車へと着きました。

何とか明るい内に戻れた。

足は上がらず後半は股関節に激痛を感じながらの林道歩きでした(^_^;)

その後近場の温泉施設へより

HPを半分くらい回復させて

飯食って反省会をしながら任務終了!

羽幌以来の大物物件の探索はかなりの達成感でしたが体力消費が半端じゃなかったw

今回の特殊部隊員

MR.GP

MR.P,A

お疲れ様でした!



※物件に関する質問には一切お答えできません。良い子の皆さんは真似をしないように。すべてに起きまして当方は自己責任の元行っております。
物件探索を推奨するものではなく記録用となっております。記事を見てこれらの事行い事故やトラブルが発生しましても当方は一切の責任を負いません。
Posted at 2017/11/26 12:08:02 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2017年01月15日 イイね!

2017と歳初めスノーアタックと林道歩き

2017と歳初めスノーアタックと林道歩き数年前体調を崩し検査入院をした。

昼間にたくさん寝たせいもあり消灯間近に目がさめてしまい、本でも読もうと電動リクライニングのベッドで体を起こそうとリモコンを操作しても動かずナースコールで看護師を呼びリモコンの電池の交換をしてもらった。


それでも動かないのでもう一度呼んだら、もう遅いので明日業者に見てもらいましょうとめっちゃでかいクッションみたいのを渡された。それにしても空調の音かなにか断続的な機械音がうるさい。

納得が行かずリモコンをあちこち弄っていたら、隣から気配を感じ横を見たら、昼間挨拶したかなりお年を召した歌丸師匠のようなじいさんがカーテン越しの影で起き上がっているのが見えた・・・やべっ起こしたかなと思い「うるさくしてすみません」と謝りましたが返事なし(^^;
はっΣ(゜Д゜)もしやと思ってリモコンを動かしたら隣のじいさんのベッドがゆーっくり倒れていったのがカーテンの影でわかったwww空調の音かと思った機械音はじいさんのベッドがリクライニングされた音のようだ。

恐らくリモコンが入れ替わっていたのだろう・・・・・何度も何度もリクライニングされていたのであろうににピクリとも動かず寝ていたので心配だったどうもNOZyですwww
あのベッド事故防止のためボタンを押してから遅れて動くんですねw

さてどうでもよい前置きが長くなりましたが、先日今年初のスノアタと探索に行ってきました。

今回の特殊部隊員は

ギョピさん
ボンバーさん


となっております。

大寒波の影響で本格的に寒いなか、ギョピさんから「ボンバーさんと遊びにいくけどどう?」とLINE。

ダチと取引の後ちょっと飲みにみたいな予定でしたが、キャンセルになり時間が出来たので「行けますよ」と返信。

その後電話で詳細を打ち合わせをして装備品の確認をして就寝・・・・・


翌朝見事寝坊(^^;

遅れるむねを連絡20分の遅刻。
ギョピさんは笑顔で「仕方ないっす」と言ってくださり、頭が上がりません。

しかし問題はボンバーさんだ。
間に合わなかったらヤキはいる・・・・・
半ベソかきながら待ち合わせ場所へ向かいます。



ビニールハウスの骨組みも真っ白。

太陽に向かって走ります。



川幅は200メートルくらいはあるかな?
全て凍ってますよ(笑)
このときの気温は-14℃くらいwもちろん平地(爆)
回りの木々も樹氷となっております。
気温が下がり川の水温の方が高くなって出来る水蒸気が過冷却により回りの木に付着してこのようになります。



霧氷とも言いますね( ´∀`)


ボンバーさんと合流して今回の任務地へ(^^)













テロ対策ユニット「紅い彗星部隊」

テロの襲撃にあいながらチェーンを巻きw

目的地へアタック。




入り口の積雪はご覧の通りwジムニーのボンネットくらいっすね(*´ω`*)
除雪後の雪を除雪せず

大径スタッドレスで果敢に突撃のぼんばーさん!


行った!



おぉぉぉぉぉ!逝った!(爆)



こんなとこで埋まんなや!まだ入り口だぞ!
とギョピさんのスコーピオンが火を吹きます(笑)


救助w

ボンバーさんが削ってくれたので今年初の私も突撃!


やはり私も逝ってしまったwww

戦闘力はゴミ以下のようですね(笑)



トラクションデバイス+4輪鎖のギョピさんはラインを読み慎重に挑みます。



フロントバンパーとデフ玉引っ掻きながらも進んで行きますw
大迫力‼


登りの頂上までギョピさんに道を作ってもらい、ボンバーさん先頭で再アタック。

アタック開始から3時間くらい?
進んだ距離は目的地まで半分くらいかな?

気温の低さで雪質が最悪で進んでは戻りの繰り返し。

腹も減ったのでここで飯(^^)


気温は-9℃。
お湯は直ぐに水になり、水は直ぐに凍ります。

会議の結果この先は徒歩で進むことに。



林道を歩いているとある物件に遭遇。
とある変電所。

前回来たときに見たここに行こうと言うことになり歩き進めます。
写真だと右上のアーチ状のトンネルのような物が見えます



林道の真下にあり川岸の急斜面にある巨大な遺構。




巨大なホッパーだ。

いつもながら思うがこの巨大さが写真だと1デシリットルも伝わらないのが悔しい。写真の腕のなさが際立つ写真w

中にはいるも今ではホッパーから雪が流れて来ていた。

ホッパーの中を除いて見た。
すごい迫力。

鉄骨がむき出しになっている。

今も尚力強い感じがするな。

何故こんなところに作ったのかな?と思うほどすごいところにあります。

鉄・氷柱・鍾乳石

鉄骨から鍾乳石が伸びている。
人間が作ったものと自然が作り出したもの。

???足?

おいおいそこいく?

スゴい身体能力だw

傾斜は気分的には45°くらい。3点確保で登り特等席で撮影するギョピさん・・・・・
さすがだ。





私は雪が積もっている比較的楽なラインで登ってみたがそれでもこの眺め・・・・・

天井から入ってくる冷気と日の光が気持ち良い。

ガリバートンネルのように出口はすぼまっている。

あの小窓の向こうにも何かありそうだ。
先程のアーチ状のトンネルだろうか・・・・・

ボンバーさんも登ってきた。
二人の身体能力の高さには脱帽だ、
私も後一歩のところまで登れたのですがその一歩が踏み出せず断念w

ホッパーの真上を撮影。

ギョピさんは最高難度のポイントへ到達。


さっき見た小窓からホッパ内部を撮影。
先程のアーチ状に見えたトンネルは雪と木の枝の形状でアーチに見えただけでこれといった見所は無かった。

ここでタイムリミット。
対岸からもう一度この施設の全景を確認し探索漏れがないか確認に行ったが大きな収穫なし。
帰路へと向かいます。



だまって待っていたジムニーたちもすっかり冷えきっていました。

街の灯りが点った所で任務終了。

今シーズン初のスノアタでしたが、コンディションが悪く私的には不完全燃焼でしたが余裕があれば4輪チェンで再チャレンジしたいっすねw

同行してくれた皆様ありがとうございましたm(__)m


終わり

物件探索は危険です。
装備や事前調査など充分に行った上で探索しております。
この記事を見て探索やスノアタをして事故やトラブルが発生しましても当方は一切責任追えませんm(__)m





Posted at 2017/01/16 15:11:59 | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2016年11月07日 イイね!

冬季活動一発目はH炭鉱T別坑

冬季活動一発目はH炭鉱T別坑街はすっかりクリスマスの雰囲気になってきました。
昔、バイト時代憧れだった美人で優しい先輩から「NOZy君クリスマス暇?」と言われ「勿論暇っすよ(^^)どうかしましたか?」とそれはもう浮かれましたが「暇ならバイト代わって♥彼とデートなの」
・・・・・「あっ、はい。良いっすよ」


どうもNOZyです。

とある休日の前夜。お友達のギョピさんより「急に予定がキャンセルになったので明日T別に行こうと思うんだけど、どうすか?」とLINEが入る

時間は0時半過ぎ、出発は5時半・・・

急だったので他の隊員たちは色々と予定もあるらしく来られないとのこと。
私は正規隊員ではないので簡単には断れません(爆)
ギョピさんの家のほうを向いて敬礼したくらいです(笑)


こんな感じw

四時間ほど寝たのですっきり起床できましたw
某セイコ○マートで待ち合わせ。
もちろんお待たせするわけにはいかないので先に来てお待ちするかたちですね(笑)

外は寒く雪も降り始めております。
ここから目的地までは200キロ強長い戦いが始まります。

北に進むにつれ雪はおさまり割と快調に進みますね。
ここで私の別件任務の道の駅ピンバッジGET致しますw小平、苫前、羽幌をGETぉ
そんな羽幌の道の駅でBOMBERさんと合流( ´∀`)



さて今日のメンバーはこの三台です。
まぁ楽しみで仕方がない(笑)
コンビニで物資を調達し今日の任務地へ。

もうちょっとでつくよ~( ´∀`)

羽幌炭鉱鉄道の橋

戦時中は物資不足でいろんな所から物資を調達し様々なものを建設していたそうな・・・
この橋も例外ではなく突貫工事にも見えますがそんな背景もあるのですw
粋な橋です。


築別炭砿の貯炭場(ホッパー)。
ずっとこの目で見たかったのでここだけで数十枚も写真を撮ってしまったw
ホッパーは容量2000㌧の精炭ポケットを備えており当時としては最先端の技術を集結した施設だったようです。


当時の写真を見つけました。

さて時間も無いので本丸を目指します。

これは消防署跡


おぉ廃アパート群。
昭和炭鉱のそれとはまた趣も違うし、何よりも状態がいい。

ゆっくり見たいけどこの日の目的地はここではないようなのでまた後で。

おそらく夏場は草やイタドリが生い茂って進めないと思われますが、雪も降って大分押しつぶされているので車で進みますが地面は泥濘、ところどころイタドリの群集がキィ~と車のボディーを引っかきます

ノコやパイプカッターで枝木を退けて進みます。

前方に倒木が有り車での侵入はこれ以上無理と判断し装備を整え徒歩にて探索します。


完全武装ですw

寮の跡地。
ここもゆっくり見たいっすね。

????これが目的地のJ施設。



でかい何かw

めちゃめちゃ状態の良い外観


何かわからないけどかっこいい何か(笑)

これは

ヤバイやつだ( ´∀`)

中の様子を見てみます。

一同大興奮です。

浄水場のようです。

????窓ガラスに何か写っている・・・・・

何の部屋でしょうか?

計器類の分電盤のようなものや

薬品の瓶が転がっております。

何かを制御する部屋か何かでしょうか?
もう少し調べて見る必要があります。

配電盤の裏

結局何かは分からず(^^;




でも可愛らしい苔なんかもありましたw



ここは大きな貯水槽のような所でした。


錆びて軋む鉄板の床を渡り中心の機械を見てみましたがやはり何かはわかりません。


それにしてもすごいなぁ


味のあるスイッチ。
元の色と錆のコントラストが渋い。

荒らされた形跡もなくとても良い状態。

まだ現役にも見える何かの機械。

この氷柱もゆーっくりと鍾乳石になるんだな。

さて次はこの施設を上から撮影です。





物凄い崖を登ります。




これは足を滑らせたボ○バーさんを左腕一本で掴み登っているノズィーの図ですw


ここはまた違う季節に来てみたいな。

行きでは三点確保で確実なラインで降りないと大怪我しそうな結構な斜面を降りましたが帰りは新たなルートで(^^)

次回は怖い思いしなくて済む(笑)


昼御飯食べてコーヒーのんで昼休み。
この時期のおにぎりは冷えすぎて固くなってしまうのが痛いです

お二人は現場用ヘルメットをイスがわりにしていますw
私もあった方がいいかな(^^;

続いてはかなり危険度の高い物件との事で緊張が走ります。




お?

斜坑口


すごい迫力・・・・・

大口開けて吸い込まれそう。


コンクリートブロックを簡易的に積んだような密閉が崩れております。

ヤバイ雰囲気が半端ないな(^^;


天井の鉄枠が浮いている。

トロッコの線路がちょこっと見えます。





やはり酸素が薄い気がしますね。
またあそこまで登ります。

興奮してはしゃぎたい気持ちをグッとこらえ脱出!(無駄な動き一つでもしてはいけないような雰囲気)

家で装備の掃除しているときにザックのなかにヘッデンあったことに気付くアホな自分に嫌けがさすなw

さて日も落ちてきてカメラもきつくなってきましたがアパート郡の偵察も行きましょう!


このアパートは完成してからわずか一年で閉山となったためほぼ新築の状態から人がいなくなり、ほとんど使われず今まで山奥でじっと建っていたんだ。

直せばまだす住めそうな位しっかりしている。

生活感の残る部屋もあった。

ここでタイムリミット。暗くなってきたので羽幌本坑を見て帰ります


・・・・・が

通行止めー。

ってことで探索任務終了。


帰りはギョピさんの希望により霧立国道経由で帰ります・・・・・




初めて走る道、街灯もない、ガードレールもない、そもそも雪で前が見えない、L.E.D.ヘッドライトの弱点が遺憾なく発揮されたドライブw

恐るべし悪天候ドライブw

先頭を走るギョピさんはひゃっほーと走り抜けていきました(笑)

無事霧立国道を抜けR275に出てからも油断は出来ません。この日一番の積雪だった幌加内は思った通りの悪天候。

対向車線では路肩に落ちている車を数台見かけました。

命からがらたどり着いた幌加内の道の駅で風呂に入ります。真っ先にピンバッジw

ここの温泉もいい湯ですね。好きな泉質っすね~( ´∀`)

中々の長風呂を済ませ蕎麦を頂きます。



幌加内と言えばそばですね。
そういえば昔に新蕎麦祭りに行ったことがあったなw

しかし腹一杯になったら眠くなりますね。

どんなに遠くてもたどり着いて見せます。

と家路につきます。


途中のコンビニで一休み。

とにかくエネルギーの消費が激しく寝不足もあり、HPが黄色くなってきますw

札幌に近くなってきた頃、雪は雨に変わり緊張の糸が切れた頃自宅に到着。

片付けは後回しで直ぐに休みましたw

今回の探索もかなり良かった(^^)

お疲れさまでした‼

長々とご覧いただき感謝です。


終わり


今回ピンバッジは4個w
※当ブログの内容につきましては、知識、経験ともに豊富な方に同行頂いており万全の装備と注意をはらって行っております。
記事中の物件の探索を行い発生した事故やトラブルにつきましても当方は一切責任を負いません。


Posted at 2016/11/11 12:59:23 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2016年06月16日 イイね!

室蘭戦跡探索

室蘭戦跡探索洞爺湖でキャンプをして室蘭へ・・・・

レジのアルバイトの女の子に「おにぎり暖めますな?」と言われたので「暖めるでござる」と言ってやりました。どうもNOZyです。

この間廃物件探索業者の方達が戦跡の話をされており、実際北方へ調査に向かったりしておりました。

実のところ私は戦跡にはあまり興味がなく・・・と言うか戦争の歴史は知れば知るほど目を背きたくなるような事ばかりでその歴史の跡を直視できないような気がするとずっと思っておりました。

先日オバマ大統領が来日して広島に来たとき、大統領のスピーチを聞いて少しだけ考え方が前向きになりました。少し大袈裟かもしれないけどw
この負の歴史の上に今の歴史があると思い、あるのは知っていたけど避けていた戦跡を見て回りました。


1945年7月にアメリカ軍が日本領土に対し大規模な攻撃作戦を行い北海道も攻撃対象でした。

特に室蘭市には軍需工場があったことからアメリカ軍の攻撃目標となり、室蘭沖から戦艦を含む、13隻の主砲による艦砲射撃を受けた。アメリカ軍の艦砲射撃の標的は、北海道でも室蘭市で最も成果をあげたそうです。

そんな室蘭だから当時の様子を思い浮かばせる戦跡が結構残っているいるだろうと色々調べてみました(^^)

70年あまりの歳月風化にさらされ今もなお現存する




十五糎加農砲掩体跡(じゅうごせんちかのんほうえんたい)・室蘭要塞」


ツルが覆っていて下調べをして見ていたものと全く違う。
ここは3月か4月位の方が良さそう。

砲台の発射口の穴が僅かに見える



おそらくここだろう。



室蘭市によると、この掩体の高さは約5m、厚さ約2m。
当時の北部軍管区司令部が室蘭の軍需工場を守るために、噴火湾を侵入してくる敵艦を撃破する目的で築いた。
この場所には17m四方の砲台内に、96式15センチ加農(カノン)砲と、10センチ加農砲の2門が納まる砲座があった。 室蘭港と外海の噴火湾に向けて砲撃できるような造りになっている。


アメリカ軍の資料写真がありました。
当時の室蘭要塞。


これが 十五糎加農砲の実際の写真
これは全国で30門しか作られていなかったそうです。北海道には2門あったようです。


ツルが凄い(^^;完全に時期間違った(笑)

一時は住居としても使われていたそうですが今は完全に封鎖されており内部を見ることは出来ませんが発射口から内部は見られそうですがそこまでする気にはなりません。どんな気持ちでここで噴火湾を見ていたんだろう・・・・


ちょっと一人では行くのを躊躇した所もあるので次回は行ってみよう。



噴火湾を一望できる場所にありました。
しかしアメリカの艦隊は噴火湾ではなく、太平洋側沖から艦砲射撃を行ってきたようでこの要塞ではまったく対応できなかったようです。。

しかし戦時中、室蘭のチャラツナイ高射砲陣地に居たチャラツナイ第五中隊の射撃がB29爆撃機に命中し、宮城県沖に墜落したようです。


このB29爆撃機は昭和20年6月29日に南方からやってきて、室蘭上空を通過、そのときに第五中隊と第一中隊が射撃しますが当たらずにそのまま北上して、札幌・小樽方面を偵察後、再び室蘭上空に飛んできて、そのときに第五中隊の九九式八糎高射砲による射撃が命中したのでした。

公式文献より

続いて測量山にあるこの要塞の観測所跡に行ってきます。



ここは工場夜景をとるのに来たことがありますが昼間は初めて。

テレビの電波搭

こんな階段を登って(^^)
降りると・・・・


他とは違う威圧感を感じます。




観測所の除き穴?は全て埋められております。



空襲があった夏場にこんなところに閉じ込められていたんだ・・・・





やはり時期が遅すぎですね。
草木が伸びすぎて思うように進むことができなかった。
ここでは造園業者の方が草刈りをしていて中々近づくことができず時間のロス(^^;

続いては華工の収容施設の跡地があるみたいなので行ってみた。

室蘭新道からマニアックな細い道を通り、
かなりの酷道に入ります。

途中で行き止まりなので徒歩で侵入。
雨で草が雨露で濡れていて下半身びしょ濡れw








正式名称はわかりません。


草が1㍍以上伸びていて地形が読みづらいので深入りはしない方がいいと判断し遠目からの調査。

この廃物件に関しては情報が少なくはっきりしたことがわかりません。

最近ここが水道施設だと言う事が判明したらしいのですがその情報もほとんどなく非常に謎に満ち溢れています。
水道施設にしては残された外壁はらしくない煉瓦作りでした。
気付くとリミットの3時まで30分切ってます。急いで拠点に戻ります。

戻る途中



切り番ゲット!
拠点で



ジャスト!

私のジムニーは室蘭で10万キロを達成しましたw

前のパルサーのときは室蘭で88888キロになりましたーw

やっぱりこの街には何かあるな(笑)

名残惜しいけど室蘭をアトにして札幌に帰ります。

洞爺湖に戻りレイクビューの温泉入って、








羊蹄山に向かって帰ります。

帰り道途中の定山渓でジムニーチームのキャンプをやっているらしくみん友さん達がいるのに素通りもどうかと思ったので顔を出さして頂きました。



突然の訪問だったにも暖かく迎え入れていただきありがとうございましたm(__)m

かくして単発休みではありましたが非常に充実したお休みでした(^^)

平日休みはどこいっても空いているので良いですね~(*´ω`*)

長々とおつきあいありがとうございましたm(__)m

おわり。


Posted at 2016/06/17 00:02:57 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2016年02月18日 イイね!

美唄スノーハイキング&車中泊(^^)

美唄スノーハイキング&車中泊(^^)
記録的な暖気に見まわれた2月某日



世の中、意中の人に想いを告げたり、あげたりもらったりとまぁ色恋沙汰のイベントの真っ只中おっさん達6人で美唄をプラプラと探索スノーハイキングしてきました。

エビフライの尻尾は絶対食べるNOZyです(^^)


特殊任務なので場所や施設を特定できるワードは極力控え書いていきたいと思います(^^)

任務前日夜車中泊用の目貼りの試運転をしたかったので三笠の道の駅で車中泊をしました(^^)



三笠までは車で一時間位ですかひどい濃霧でタラタラと向かいました( ´∀`)

着いた頃には日も跨いでましたが車中泊仕様にセッティング。





リヤを3面銀マットにしたお陰でかなり良い感じになりました。
吸盤を使ってないので時間も短縮出来ました。キャンツー用に買ったLEDランタンもこんな風に活躍o(^o^)o

少しテレビ見ながらビールのんで早めの就寝

(ृ   ु *`ω、)ु ⋆゜

翌朝7時

6時間寝ることが出来ました!

社内温度は+0,5℃湿度97%w

防寒インナーを着て寝ましたが暑かったです(^^;



起きたら車内は結露でワヤです(爆)




この目貼りの隙間から入ってくる光が車中泊してるゼって気になります。

コーヒー飲んでおにぎり食べて待ち合わせ場所に向かいます。


んー天気悪いっす。



某所に集まり本日の行程を打ち合わせ( ・∇・)

スノーシュー持っていざアタック( ・∇・)
気温は高く雨がひどいのでテンションが上がりませんが・・・




この灰色の世界を見てたらどんどんテンション上がってきて~ついに・・・




何やら現れました。こいつは異様な存在感だ。
良いねぇー


一階部分は水が凍ってスケートリンクです。ゆっくり時間をかけて凍ったのでしょう。透明度が高いですね。


ここから入ります。氷上でのバランス感覚を養う任務です。
こちらは何か衝撃が加わったのか気泡が入っています。
真ん中にいくほど氷が薄い感じがするので壁際に沿ってゆーっくり歩きながら進みますがなまら滑ります(^^;

校舎真ん中に螺旋階段があります。

変わった造りですね~この丸さが伝わらないのが残念です。
何て言うか状態はいいですね。
とてもしっかりした建物です。螺旋階段がある学校なんて当時は最先端の技術で建設されたある種、力の誇示でもあったかのようです。



木製のドアが残ってました。

教室は外縁に沿ってあり子供たちは円の中心に向かって座り授業を受けていたようです。
左のコンクリむき出しの壁は黒板だったようです。
先生は常に逆光と戦いながら授業をしていたんだな・・・


こちらは錆れたドアノブ。
ドアを固定するのに針金が巻き付いてます。針金が鍵穴に突っ込まれてますが何の意味があるんだろう。
他は木製のドアなのに何故ここは鉄製なんだろう・・・
まあ閉まれば錆れてしまい開かなくなるだろう。

全面が氷張り。雪がなく天気が良いときにまた来たい物件だ。


物凄い雪が乗っている。
強固な作りでびくともしていないが降り積もった雪が上から押し潰そうとしているように見えた。

向かいの山に登り上から撮影。

斜面は3点確保でようやく登れる感じ。雪が無ければ逆に登れないような斜面。

降りるときは斜面を滑降するという特殊任務。
びびって降りられない隊員はこの先のハードな任務に耐えられません。

しかしうちの戦術チームは・・・

ピースをしながら降りてくる余裕。


余程楽しかったのかとても良い笑顔(^^)


失敗すると長靴に大量の雪が入ってしまい、靴下が濡れたまま任務という拷問を味わいますw

そして第一ポイントの任務は終了です。

第二ポイントで昼飯です。
こちらでは初めてお会いする部隊員と任務です。道央圏空知支部の戦術チームのエリートです。


おもむろにザックからスコップを出してあっという間に雪でテーブルを作りました。凄い能力だこんなこと思いもつかないw

ここで各部隊員飯ですが、あり得ない事がおこります。飯を忘れる者、バーナーを忘れる者、箸を忘れる者が続出・・・
仕事をさせてくれ・・・(笑)
しかしお互いにカバーしあい無事飯にありつけました。良いチームだ‼

こちらは公園内で中まで見ることはできないが良い物件だ、道内最大の原炭ポケットだそうです。

管理が行き届いた建物。炭鉱の電源を管理していた堅坑開閉事務所だそうです。
この手の外観でガラスが生き残っているのは何か不思議な感じ。

デカイ堅坑。上風坑(人員搬入と排気)・下風坑(石炭やズリの搬出と換気)と二つありますがこちらは手前側。
一面モノトーンのなか鮮やかな色。

坑口でしょうか、水没してます。

此方は斜口?中から蒸気が上がってきてます。

続いて場所を移動。

此方もかなりの大物( ・∇・)B炭鉱第2坑原炭ポケット

やっぱり登って上から撮影( ´∀`)

選炭場・・・流れ落ちた水が厳しい寒さで凍っています。


これは何でしょうか?大物です。

ここで全工程終了です。



今回も中々ハードな任務だったw

このあとは近くの全席禁煙のハンバーグ専門店で煙草を吸えないと言う拷問を受けながら会議して解散(^^)

皆さんお疲れさまでした。

特殊任務なので部隊員は極秘です(爆)

位置や施設名も控えさせてもらいますw


※特殊な訓練を積んだ精鋭のみで構成された戦術チームで行動しております。

あらゆる事、想定されるトラブルや事故についての一切の責任はとれませんので悪しからず。
Posted at 2016/02/21 13:47:03 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記

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