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2015年11月08日 イイね!

憧れのM鉱業S炭鉱 隧道マーケット編

憧れのM鉱業S炭鉱 隧道マーケット編11月某日

昭○炭鉱跡に行ってきた。

廃物件を探索するようになり一度は目にする昭○炭鉱の廃アパート群・隧道マーケット
いつかは訪れたいと思っていた物件である。

車中泊編はこちら

廃アパート群編はこちら


廃アパート群の調査を終え我々は次の目的地の隧道マーケットへと向かう。





小さな川を右手に来た道を戻る。

戻る途中にヒコ司令が「何か見えやがる」と険しい顔で斜面をにらみつける。

確かに何かありやがる「野郎どもついてきやがれ!」とヒコ司令が声を荒げます(ワラ)



ぬかるんだ川を渡り斜面を登ると・・・・




なるほど確かにありました。これが何かは特定できませんが奥にも何かあるようです。




コンクリで出来た管?




点検口でしょうか、錆びれていますが足掛けも付いてます。



突き当りにはご覧のように地中から突き出たコンクリの管があります。
周辺の地形から見るにここは土砂崩れが有ったのではないかと思われます。
それで地中に埋まっていたこの管(おそらく水道か何か?)が姿を現したような感じに見えます。

この管の先にはもしかしたら水源地か何かがあるのかもしれませんが憶測の域はこえません・・・


さらに登ると・・・・



向こうの斜面に穴のようなものが見えます。ここは今回の面子で来たことのある人はいません。


冒険の始まりだー。まずはギョピさんが突撃!決して大柄ではないがすごいパワーだ。

私も別のルートで突撃!


身の丈以上の熊笹が下に向かって生えています。






くっそwただのくぼ地だ・・・・




一気に疲弊してしまい一服タイム。



それぞれ準備していた行動食を食べ休みます。


隊長が甘いものを口にしてコーヒー飲みたいと駄々をこね始めました(ワラ)





場所的にはコーヒー沸かしても良い感じの場所なんですが時間的にこの後の任務に影響が出るとボンバー大統領より却下されたので後でこっそり飲もうと思ってた缶コーシーを分けて上げます(笑)

良かった(≧∇≦)隊長の機嫌が良くなって(笑)


サルノコシカケ高く売れないかなぁなんて思いながらこの場を離れます。



単独行動をするとこのようなことになるので気を付けて目的地に向かいます。




さっき見たばかりなのにまたしても興奮してしまい。





レンガ造りのいい感じの物件と錆びれ具合が何とも言えない杭。

そしてしばらく歩くと・・・




隧道マーケットが姿を現します。

トンネル内は通年通して湿度や温度が一定であるというメリットがあるという。
鮮魚や野菜、衣類を売るには適した環境なのだろうか、また豪雪地帯でもあるため天候など
気にすることもないのだろう。

いよいよ内部に潜入



誰もが最初に目にするロッテの棚・・・位置や状態は変わっていないようだ。



内壁は所々このように崩れている。

入り口付近の崩壊が目立つのはやはり多少の雨風雪の影響が出やすいのか。



またしてもロッテ(笑)



お菓子が入っていた一斗缶が山積みになっている。
子供たちのにぎやかな声が響いていたのだろうな。








賑わっていたころの隧道マーケット




今となっては土圧で地面も盛り上がりスポット照射のライトなどで歩くと危険だ






ペプシコーラ・・




閉山絶対反対・・・・

当時の張り紙がたくさん貼ってあったがこの張り紙の言葉がシンプルで
心に響いた・・・

安全対策にかかるコスト増 坑内状態の悪化 断層による石炭の運搬難など様々な要因が重なり
閉山・・・全盛期には3800人が住んでいたそうだが閉山時は2200と約半分まで減っていたそうだ。

誰もがすぐに閉山などと考えもしなかっただろう、ここで骨を埋めようと考えていただろう、このような山奥地で仕事もないのに居続けることもできず故郷を捨て移住を余儀なくされた方たちの気持ちを考えると感慨深い気持ちになった。







看板 秤 ベンチ なぜここにあるのか不思議だ・・・・




ブラジルガラナ・・・

北海道に古くからあるガラナだそうで昔は「カクマン」という会社が作っていたが丸善市町という会社に製造販売権を譲渡。今は見かけることがないので製造はしていないのだろう。



裸電球はもちろん当時物。



蛍光灯も当時物もちろん信頼と実績の東芝製w



隧道の突き当り。

水深が30センチ以上あり履いている長靴では浸水して来るので突き当りまでは行けなかった。

私が見た先人たちの報告書では突き当りまで到達している方がいたのでやはり水量は増えているのか。

さて戻ろうとしたときに背後にプレッシャーを感じました。



ニュータイプなのですぐにわかりました。赤い彗星ですw

あっ隊長でした(;^ω^)




色あせた隧道の中にひと際目立つ青い機体・・・いや青い棚。

目立ちます。




ロリエット ゴールデン ピアンコチョコレート・・・・こちらも数々の調査写真が存在します。
検索しましたがヒットしませんでした。





当時の道新でしょうか広告記事が実にみんカラにぴったりです。
ナンバーが札5ですw貴重ですね。




リボンコーラ
ブラジルガラナに続きこちらも当時大人気だった炭酸飲料水




コーラ原液の輸入自由化がどうとか書いています。




このポスターのおねーさん美人ですねw




帰り際に見落としたポスターを見てまたナーバスにw






内壁の調査。

土圧で崩れかかっております。崩れる前にここに来られて本当に良かった。



外に光が見えてくると急に現実に戻ったようなそんな感じがした・・・



隧道マーケット探索任務終了。

また来たいな。

どうしても今回の任務はしっかりと記録に残したくて写真も多くなり(これでもかなり減らしていますが)長くなってしまいます。


次は憧れのM鉱業S炭鉱 坑口浴場~任務終了編に続きます。


終わり

※物件探索・車中泊・焚き火等記事中に行っていることは大変危険です。
記事を見てこれらの事行い事故やトラブルが発生しましても当方は一切の責任を負いません。
全て自己責任でよろしくお願いします。





Posted at 2015/11/12 23:54:29 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2015年11月08日 イイね!

憧れのM鉱業S炭鉱 廃アパート群編

憧れのM鉱業S炭鉱 廃アパート群編11月某日

昭○炭鉱に行ってきた。

待ち合わせの10時間半前に現地に着き初の昭○炭鉱探索前夜祭を繰り広げ
車中泊をしました。車中泊編はこちら

待ち合わせ時間前に続々と隊員たちが集結してきます。

少し駄弁って現場へと向かいます。ちらほら雪も降ってます。

林道前に到着


さて今回のメンバーは手前から

ギョピさん(隊長)

私(見習い)

f-hikoさん(司令)

shigeさん(バリスタ)

BOMBERさん(大統領)


の5名です今回の物件は中々の大物なのでファイブマンセルでの任務です。

ギョピさんはもう何度も調査に来ています。しかも初めて来た時はなんと単独だったそうですΣ( ̄ロ ̄lll)
戦闘力が高くなければできません。
私とヒコさん・しげさんは初任務。
BOMBERさんは任務経験ありですが、未探索箇所もあるとのこと。



皆それぞれの思いを胸に探索へと向かいます。

ここから現場までは約4キロ林道歩行をするとのこと。

装備は天候・空腹・防寒に対応できるよう準備。熊対策は鈴のみですが時折ギョピさんが爆竹を鳴らします。



別の調査隊が落としていったものでしょうか?

気になる所はとことん調査する我が隊…

中々進みません(爆)

林道歩きは登山でも経験済みですがソロではないのであっという間です。




チラホラと物件が現れます。ここは炭住後でしょうか。




じっくり見て回りたい気持ちを抑えて最初の目的地へと向かいます。
気温が低い事もあって泥は若干凍っていて歩きやすい。



選炭場も見えてきた。
ここも今は我慢だ…あまりにもいい物件でテンションが上がってきます。



ここまで来ると見るもの見るもののスケールがデカくてテンパって来ます。


しばらく歩いていると今まで見てきたものとは明らかにオーラの違う物件が見えてきました。




あれはもしや( ;∀;)









ついに来ました昭○炭鉱の廃アパート群・・・



明治鉱業が試掘権を設定し、1930年1月開業。1969年4月30日閉山。留萌炭田(雨竜炭田)の代表的な炭鉱のひとつであった。埋蔵量は2億トンを超えるとされ、硫黄分が少ない良質な石炭、積出港の留萌港に近接するなどの好条件もあり、国内屈指の有力炭鉱とされていたが、エネルギー革命の進展や安全対策に要するコスト増、多くの断層による計画的な採炭の難しさが加わり、昭和40年代前半のうちに閉山に追い込まれた。

※ウィキペディアより抜粋

閉山して46年・・・こんな奥地で住居としての役目を終えただじっと建っていたんだ・・・
ここは豪雪地帯でもあるので季節を越えるたびに少しづつ朽ちていくんだ。

この一回だけではなくこれからも様子を見に来たくなるなぁ。ギョピさんが言うことの意味をここへ来てようやく分かった気がする。

ネットで色々調べていると今と昔の炭住地区を比較できる写真があった。






今のこの感じからはとても想像できませんね。ここも4000人余りが生活していて一つの炭鉱の街として栄えていたんだ…




いい雰囲気の木製の扉。強風が吹けばすぐにでも外れそうだ。



開閉こそしないが次来たときも扉であってほしい。



中に入ると確かにここに人が住んでいたんだと思わせるたたずまいだ。




錆びれてはいるが以外にしっかりとしたて手すり。




当時の物か…引っ越す際に忘れたのだろうか…状態はまだまだ良いみたい。



こちらは床も抜けちひどい状態。



割れずに残っている硝子は何故だか目を引く。


屋根は崩れ落ち二階からは空が見える。あと何週間もしたらここも雪の中か。

ここから星空を眺めてみたいな…(変◯)



二階からの景色。

何故か綺麗だなぁと思ってしまった。作るときは人の手で造られに朽ちていくときは自然の力で朽ちていく。自然の力が作り出した景色だから、人が造ることが出来る物じゃないから綺麗に見えるのかな?



毎日昇降していたであろう階段も既に階段には見えませんね。





こちらの棟は屋根も天井もすべて抜け落ちていた。見た目は当時としてはかなりモダンな作りだったに違いない。



アパート群には共同の浴場があったようだ。疲れた身体を癒してきたこの風呂も
今は寒さでうっすら氷が張っている・・・



この集落の先に一棟だけ炭住があるらしいので行ってみます。




行く途中にプールがあります。



草が生い茂ってこの錆びれたはしごを見るまでプールだと気づかなかった。



天気がほんの少し良くなってきて気持ち良い林道歩き。



一番の奥地にぽつんと佇む一棟のアパート。
この日一番の陽の光を浴びて我々を迎えてくれているようなそんな感じに思えました。


廃アパート群の探索はここで終了。日没までに終えなければならない任務はまだまだあるので
我々は次なる大物物件の隧道マーケットに向かいます。

憧れのM鉱業S炭鉱 隧道マーケット~坑口浴場編に続きます。



※物件探索・車中泊・焚き火等記事中に行っていることは大変危険です。
記事を見てこれらの事行い事故やトラブルが発生しましても当方は一切の責任を負いません。
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Posted at 2015/11/11 23:24:49 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2015年11月08日 イイね!

憧れのM鉱業S炭鉱 前のり車中泊前夜祭編

憧れのM鉱業S炭鉱 前のり車中泊前夜祭編11月某日SW炭鉱に行ってきました。

この日は道東探索だとばかり思っていたので業務連絡板を見たときは正直興奮しました(´∇`)

別件での業務が忙しく連絡の確認が遅れてしまい慌てて装備の確認します。


前日は野暮用もありましたが14時に開放され食料や軍資金の調達に追われあっという間に18時・・・

待ち合わせは翌日AM8:30


早起きしてギリギリの行動が苦手なので前日に前乗りして一人酒飲んで宴でもして車中泊しようと
思っておりました。探索現場近くの温泉に入って酒飲んでつまみ食って等密かに考えていたので想像しただけで楽しくてたまりません。



旅に出ます!





荷物詰め込んで出発!
目的地までは約120キロ位。ギリギリは苦手ですが温泉が閉まる時間まではギリギリ・・・になってしまう。


間に合わなければ手前の温泉に入ろうと、走る国道沿いの温泉を調べ3箇所ほど目星をつけます。




結構な寒さ・・・現地はもっと寒いんだろうな。


出発しあまりの寒さにワイパーが夏用であることに気付く(^^;出発して10分くらいだったのでワイパーを取に一度戻ります。現地で大雪になってワイパーが夏だと他の方たちにも迷惑がかかる恐れがあるので・・・




国道沿いを順調に進みコンビニで行動食やタバコ等買い込みます。

しかしこっちのコンビニエンスはおにぎりが全然無い。パンがやたらと多く売られていた・・・




目的地の温泉も間に合わなくも無いけど時間がギリギリなので目的地手前の温泉で風呂です。




いい湯でした。ここの温泉は湯温が私好みでした。サウナが暑すぎで水風呂が冷たすぎですが値段も安くまた来たい風呂ですね。






かっこいい竜のオブジェと記念撮影。暗くて車見えん(笑)





出口付近でかっこいいジムニーの業務用車両が会ったのでこちらも記念に勝手にプチオフ。

せっかくあったまったのにこんなことしていたら体が冷えてしまいます。現地に向かいます。


PM10:00現地到着



車中泊と宴の準備して写真撮っていたら眼鏡がないことに気付く・・・どおりでピントがあわないわけだ・・・

温泉だ・・・・急いで取りに戻る。


戻る途中ギョピさんとスライドする・・・・


やった!今日は一人じゃないんだー。



タバコ吸おうとポッケに手を入れるとインナージャケットのなかに眼鏡があった・・・


アホだ。15キロほどで気付いてよかった。




宴開始。



飯食ってビール飲んで自作のアルコールストーブなんかで雰囲気出してみたり


二人して凍る寸前のビール飲んであったかい酒が飲みたいとぶーぶー文句たれ・・・


装備は万全でといっていたのに箸がなかったり・・・これが完全なプライベートでよかった。





焚き火台をくみ上げて焚き火したり。
本日の最高火力は2メートル・・・・











なわけない。




たのしいおしゃべりをして気付くとAM2:00




気温はマイナス3℃置いていたケトルやザンギの皮が凍り始めそろそろギョピさんも凍り始めていたので就寝します。


車中泊は実に10ヶ月ぶり気温-4℃

車内は暖気で23℃位






自分だけの空間。



翌日のために十分な休息を取り任務に備えます。






起床時の車内温度。今回はこの程度の温度なので家で寝るより暖かくむしろ少し暑かったです(笑)

憧れのM鉱業S炭鉱 廃アパート群に続きます



終わり

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昭和炭鉱へ@f-hikoさん


昭和炭鉱 一泊三日(移動編)@shige@RSさん

昭和炭鉱 一泊三日(探索編)@shige@RSさん





※物件探索・車中泊・焚き火等記事中に行っていることは大変危険です。
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Posted at 2015/11/09 18:47:06 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2015年10月19日 イイね!

三笠市H炭鉱N立杭櫓跡探索

三笠市H炭鉱N立杭櫓跡探索先週は色々あってムシャクシャして夜にカブで走り出したり。酒飲みまくったりw

そんな堕落した生活をしたって何も変わらないし仕事も私を待ってくれたりはしませんw

休日返上で他部署へ出向しておりましたnozYです





そんなある日お友達のf-hikoさんからメールで「のずぃーさんもストレスと性欲がたまっているようだし次の休みは付き合いますよ」となんとも大胆かつストレートな誘いを頂いておりました。

金ないけどせっかくの誘い出しとすすきの行く気満々でしたw「明日はおねいちゃんがいる店だからー」と足が伸ばせる風呂風に言ってみましたw

出向先での仕事も終え先週の張碓林道の泥を落とすべく洗車場へ・・


まあ男前な汚れでしたが勤め先で車が汚いとちらほら声が上がっていたので仕方なく洗車



かなりおっつい引っかき傷があり最初はコンパでちまちま磨いてましたがめんどくさくなり泥だけ落として一服

缶コーシーを飲み干しポケットの携帯を取り出そうとしたら携帯がありません

入っていたのはハーモニカと少しの小銭だけでした




すぐに出向先だと気付き携帯を取に行きました。

携帯には3件のメール内一件はヒコさんから


あす協会道東支部シャアザクで御馴染みshige@RSさんが来られるとの事。

「先日も行きましたがシゲさんとあすN引き入りします。10時セコマですよろしく」


くっそw車洗って目立つ傷は磨いたのに・・・すすきのじゃないのか(T-T)

でもしげさんとは初ですし三笠は春以来なので紅葉と物件の写真を取りに行くべく参加しました。

勿論
安心してください!ギョピさんもいますよ(笑)

そんなこんなで荷物を詰め込みいざ三笠市へ!



今日は飯炊きもないから荷物も軽量!皆さん待ち合わせにあわせ出発。

ハイドラを起動したらひっこさんとスイゲさんを発見ロックオンw


ピンコさんとは合流できそうだったので走りながら新篠津で合流。

びゃーって走って待ち合わせ場所到着。



軽く飯食ってしげさんとぎょっぴさんを待ち程なくして全員集合。セコマの唐揚げひこさんからもらって大満足(≧∇≦)

あんなことやこんなことをして目的地到着。各自自由にかつ責任ある行動と装備で探索を始めます。

ここからはおふざけは無しです。




相変わらず味のあるところです。

この炭鉱のこと色々調べていくと本当に興味深いです。

幌内炭鉱は北炭の中でもずば抜けて優良な炭鉱だったそうな、本坑立杭も地下1000m以上まで掘られその深さは道内では一番なんだそうです。
使用されていた設備も当時としては最新の物だったり開業以来1500万時間以上死亡事故無しという記録も樹立しているそうです。

その後順風満帆に成長していくであろうと誰もが思っていたそうなんですが大規模なガス爆発事故が等が起こり(私たちの親世代は記憶にある人もいるのではないでしょうか)

北炭が分裂するなど色々あったようです。

もう少し調べて知識を身に着けて探索をしたら見え方もまた違ってくると思うので時間があるときには色々下調べしようかと思う。
話はそれましたが(;^ω^)




こちらの4斗缶もいい感じで錆びてます。よく見るとタービン油と書いてあります。
匂いかぎましたが錆の匂いしかしませんでした。



屋根は崩れおちてしまってます。




続いて巻き上げ室、ステンドグラスも見てみたかった・・・



中々の蜂の巣がありましたが活動期は過ぎたのかな?蜂は居ませんでした。




何かのスイッチ、新品のときはどんな色だったんだろう




上から見下げるとこんな感じ






レンガ造りでぱっと見は味のある洋館みたいです。






続いては送風トンネル

ガスや粉塵等を外へ送るためのもの見たいです。
こういった形のトンネルは炭鉱の中でも珍しいらしいそうです、とてもでかく夏は涼しいでしょうね。虫すごそうだけどw






管理者の方が調査をしておりました。




カメラマンがその様子を撮っていたので私はその様子を撮りました(笑)



風を送るための扇風機があるので見に行きます。



鉄板の床は今にも抜け落ちそうなくらい錆びで腐食しているため怖くてここまでしか来られませんでしたw前回のリベンジならず(^^;

写真も怖くてこれしか撮れませんでした(´;ω;`)




またまた管理者の方が調査をしておりました。


続いては先ほどの扇風機の動力室ですが鍵がかかっております。




ALPHAの南京錠!錆びて味が出ています。今も昔も南京錠はALPHAなんですねw




これがさっきの扇風機を回していたタービンと思われます。






スペックはこちら。





灯りを灯しているとこを是非見てみたい。



動力室から見た喫煙室・・・

ここで一服して談笑したり時には真面目に仕事の話したりしたのかな~。
仕事終わりにコーヒーで一服とか・・・



誘導型限時過電流継電器・・・・

調べましたがちんぷんかんぷん。電気機器の保護?的なものなのかな。





当時の物がありました。ちょっと鳥肌が立ちましたね。
すべてが手書き。表まで手書きでした。

外へ出るとまた秋の陽気で暑いくらい。


自然に朽ちた物もあれば安全のためあえて取り壊したものもあるといいます。
おそらくこれは壊したものなのかなー。




道内一の深さを誇った炭鉱の斜坑はなるほど納得させられるたたずまい。

この日の気温は20度近くもあり私たちが降りたあたりでも気温はおそらく10度前後位でしょうか、底の方は靄がかかっており、その先は見ることができませんでした。



上を向くとまぶしい光が射し込んでおります。



各々いろんなところを見て回りますがトンネルの上で体調が「おおおおぉ」とテンションが上がっています。
「ウインチある」と叫んでおります。

急いで見に行くと




ありました。そのウインチの先には最初に探索したレンガ造りの巻き上げ室があります。




くっそw枝や草が邪魔だ・・・ギョピさんが勇者の剣を持って歩いている意味がようやく分かった。
あれは今後の装備に必要だな




陽も傾きかけています。





いい感じに一服していると・・・・・



やばい業務用車両だ!やばい怒られる・・・


???




ピースしてるw


なんだいい人じゃないか(笑)






腹も減ったので変電所の前で飯!

???



またしてもピース(笑)

食事中で任務から離れ一時の安らぎです。多目に見ましょう。
ここで会議をしていたら突然の雨(´;ω;`)


道東支部長はかなりの雨男らしい(笑)


雨の中しばらく合羽来て傘さしてコーヒー飲んでいたけどいよいよ本降りに(笑)



一時間以上土砂降りの中駄弁ってたけどそろそろ限界なのでここでしげさんとはお別れ(´;ω;`)

お疲れ様でした。

ちょっとより道。



ヒコさんの影(^^)
私より背がでかいひとは中々いません(笑)


なぜか落ちてたレコードプレーヤー(^^)
当時ものかな?

雨降りだけどカッパ来ていつまでも話してられそうなのですが頭おかしい奴等かと思われるので我々も札幌へ。




某gas戸で飯(^^)
隊長はテーブルの醤油を使いきりました(笑)醤油好きだなぁ(笑)

そう言えば十勝ではタバスコ使いきった方もいたな(笑)



会議らしいひとこま(σ≧▽≦)σ



閉店まで会議をして任務終了で解散12時間の任務でしたw駐車場は我々だけ(爆)


参加の皆様お疲れ様でした。今回も新しい発見や新しい出会いがありとても楽しかったです。


またよろしくお願いします。


※今回も物件探索のスペシャリスト3名と一緒に探索をしております。
単独潜入するにはそれなりの装備・知識等が必要です。
探索で起こった事故やトラブルは自己責任でお願いします。

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またまた布引坑へ@f-hikoさん

布引坑再び@shige@RSさん
Posted at 2015/10/21 20:10:23 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記
2015年05月06日 イイね!

三笠で廃物件探索といい感じの所で飯炊きヽ(・∀・)ノ

三笠で廃物件探索といい感じの所で飯炊きヽ(・∀・)ノ5月5日(火)午前9時 部隊長のギョピさんから伝令が入りました

「天気もいいし、いい感じのところでいい感じに飯でも炊きませんか?」とのこと

野暮用が昼過ぎまであったので野暮用を適当に済ませて準備してすぐに三笠に向かいました(^^♪




待ち合わせ場所で本日の任務の概要をブリーフィングしすぐにHのN地区に向かいます。この日はギョピさんと私のツーマンセルです。


いい感じの林道を走り目的地に向かいます。



ギョピさんのマシンは完全にここにとけ込んでますね(笑)
私のは違和感たっぷり爆





古ーい消火器たち・・・火を消す事無く無造作に置き去られてます・・・



ここも活気に満ち溢れていたんだろうなー。



危険なお仕事ですからね~


今日みたいに暑い日は炭酸が美味かったでしょうねー,古いスチール缶のファンタ


当時は大活躍したであろう何か・・・
もっと勉強しないと(;^ω^)


水が上手い事はけていないいないのは施工ミスだそうです(笑)



バイクのフロントフォークやジムニーの下回りが錆びているとうっとおしいけど
これは錆びていないとダメですね(笑)回らないけど外れました。



隊長との体重差がかなりあるため隊長が行けても私は行けない所もあるわけで・・・
でもとりあえず先に行ってもらいます(笑)
この先に風を送るための巨大な扇風機があるのですが上下左右一枚の鉄板でできており
錆びでぽろぽろになっております。
足を踏み込むと鉄の上ではなくウエハースの上を歩いているみたいな感じです。(歩いてないけど)


鉄板が錆びれて外からの木漏れ日が逆に恐怖心を煽ります。ギョピさんが慎重に先に進みますがもう床がペコペコしているのが見て分かります。結構な高さを上りましたか落ちたらひとたまりもありません・・・とこのときは思ってました。後にそれほど高くないということが判明致しました!
次回は私も挑戦してみます。


巨大扇風機!(ギョピさん撮影)何処かしらに風を送っていたんですね~



巨大扇風機を運転するところですかね?

入って見ると・・・



特別喫煙室!

愛煙家の憩いの場ってか当時は吸わない奴のほうが少ないか(;^ω^)



当時のまま・・・







ここは何故かワクワクテンションが上がりました。いい物件だった。





斜坑というそうです・・・

入って迎えてくれたのは


プーさんの落とし物(;^ω^)写真はうまく撮れていませんでしたが汗



もう少し降りるつもりでいたけどそれどころではありません。いまプーに帰ってこられたらアウトです。熊対策を全くしていませんでした(反省)








幌内炭鉱は2回目ですが前来た時とはまた景色が違い新鮮です





当時のここを見てみたいです。CGとかで復元画とかないかな(笑)

ひとしきり物件を探索をしました。

腹も減ったのでお待ちかねの飯炊き!



スペシャルゲストのボンバーさんが来ました!緊張が走ります。オープンでしたがフルフェイスではありませんでした。



本日のレストランはこちらです。



こちらの席でよろしいですか(笑)

ご注文は?

NOzy「カレーライス」


ギョピさん「猫缶ごはん、味噌汁、サンマのかば焼き」


ボンバーさん「貴族なのでエスプレッソ」

ボンバーさんまたしてもイカす道具持ってきました(笑)
かっこいいけど調子悪そう。奥に見えるおなじみのボンバー缶にニトロが入っていなかったようです。

私とギョピさんが飯食う前に沸かし始めたのに食い終わってもまだ沸いてませんでした、
本当に価値ある一杯です。



この光景はどうかしてますね、頭おかしいです(笑)

ギョピさんとボンバーさんのお互いを罵り合う様を見ながらタバコふかしてコーヒー飲んで楽しい時間も刻一刻と過ぎていきます。



お月様も出てきたので皆さん撮影タイム!そしてお開き!

車の暖機運転を1時間以上して解散となりました!

今回探索に誘ってれたギョピさんお疲れ様でした!
また連れて行ってください。

ボンバーさんエスプレッソ美味かったですまたご馳走して下さい!

ではお付き合いありがとうございました。


※私は物件探索のエキスパートとご一緒しています。
  物件探索は簡単な事ではないと思われます。心して望まないと痛い目にあいます。
  
ギョピさんの記事はこちら









Posted at 2015/05/07 16:50:25 | トラックバック(0) | 廃墟 廃坑巡り | 日記

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「@てむてむ さすがてむさん位になるとセーラー服着て機関銃をぶっぱなしたことあるんすねwか、い、か、んってwww」
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