
数年前体調を崩し検査入院をした。
昼間にたくさん寝たせいもあり消灯間近に目がさめてしまい、本でも読もうと電動リクライニングのベッドで体を起こそうとリモコンを操作しても動かずナースコールで看護師を呼びリモコンの電池の交換をしてもらった。
それでも動かないのでもう一度呼んだら、もう遅いので明日業者に見てもらいましょうとめっちゃでかいクッションみたいのを渡された。それにしても空調の音かなにか断続的な機械音がうるさい。
納得が行かずリモコンをあちこち弄っていたら、隣から気配を感じ横を見たら、昼間挨拶したかなりお年を召した歌丸師匠のようなじいさんがカーテン越しの影で起き上がっているのが見えた・・・やべっ起こしたかなと思い「うるさくしてすみません」と謝りましたが返事なし(^^;
はっΣ(゜Д゜)もしやと思ってリモコンを動かしたら隣のじいさんのベッドがゆーっくり倒れていったのがカーテンの影でわかったwww空調の音かと思った機械音はじいさんのベッドがリクライニングされた音のようだ。
恐らくリモコンが入れ替わっていたのだろう・・・・・何度も何度もリクライニングされていたのであろうににピクリとも動かず寝ていたので心配だったどうもNOZyですwww
あのベッド事故防止のためボタンを押してから遅れて動くんですねw
さてどうでもよい前置きが長くなりましたが、先日今年初のスノアタと探索に行ってきました。
今回の特殊部隊員は
ギョピさん
ボンバーさん
私
となっております。
大寒波の影響で本格的に寒いなか、ギョピさんから「ボンバーさんと遊びにいくけどどう?」とLINE。
ダチと取引の後ちょっと飲みにみたいな予定でしたが、キャンセルになり時間が出来たので「行けますよ」と返信。
その後電話で詳細を打ち合わせをして装備品の確認をして就寝・・・・・
翌朝見事寝坊(^^;
遅れるむねを連絡20分の遅刻。
ギョピさんは笑顔で「仕方ないっす」と言ってくださり、頭が上がりません。
しかし問題はボンバーさんだ。
間に合わなかったらヤキはいる・・・・・
半ベソかきながら待ち合わせ場所へ向かいます。

ビニールハウスの骨組みも真っ白。

太陽に向かって走ります。
川幅は200メートルくらいはあるかな?
全て凍ってますよ(笑)
このときの気温は-14℃くらいwもちろん平地(爆)
回りの木々も樹氷となっております。
気温が下がり川の水温の方が高くなって出来る水蒸気が過冷却により回りの木に付着してこのようになります。
霧氷とも言いますね( ´∀`)
ボンバーさんと合流して今回の任務地へ(^^)

テロ対策ユニット「紅い彗星部隊」

テロの襲撃にあいながらチェーンを巻きw
目的地へアタック。
入り口の積雪はご覧の通りwジムニーのボンネットくらいっすね(*´ω`*)
除雪後の雪を除雪せず
大径スタッドレスで果敢に突撃のぼんばーさん!

行った!
おぉぉぉぉぉ!逝った!(爆)
こんなとこで埋まんなや!まだ入り口だぞ!
とギョピさんのスコーピオンが火を吹きます(笑)

救助w
ボンバーさんが削ってくれたので今年初の私も突撃!

やはり私も逝ってしまったwww
戦闘力はゴミ以下のようですね(笑)

トラクションデバイス+4輪鎖のギョピさんはラインを読み慎重に挑みます。
フロントバンパーとデフ玉引っ掻きながらも進んで行きますw
大迫力‼

登りの頂上までギョピさんに道を作ってもらい、ボンバーさん先頭で再アタック。
アタック開始から3時間くらい?
進んだ距離は目的地まで半分くらいかな?
気温の低さで雪質が最悪で進んでは戻りの繰り返し。
腹も減ったのでここで飯(^^)

気温は-9℃。
お湯は直ぐに水になり、水は直ぐに凍ります。
会議の結果この先は徒歩で進むことに。

林道を歩いているとある物件に遭遇。
とある変電所。

前回来たときに見たここに行こうと言うことになり歩き進めます。
写真だと右上のアーチ状のトンネルのような物が見えます
林道の真下にあり川岸の急斜面にある巨大な遺構。

巨大なホッパーだ。

いつもながら思うがこの巨大さが写真だと1デシリットルも伝わらないのが悔しい。写真の腕のなさが際立つ写真w

中にはいるも今ではホッパーから雪が流れて来ていた。

ホッパーの中を除いて見た。
すごい迫力。

鉄骨がむき出しになっている。

今も尚力強い感じがするな。

何故こんなところに作ったのかな?と思うほどすごいところにあります。

鉄・氷柱・鍾乳石
鉄骨から鍾乳石が伸びている。
人間が作ったものと自然が作り出したもの。

???足?

おいおいそこいく?
スゴい身体能力だw

傾斜は気分的には45°くらい。3点確保で登り特等席で撮影するギョピさん・・・・・
さすがだ。

私は雪が積もっている比較的楽なラインで登ってみたがそれでもこの眺め・・・・・

天井から入ってくる冷気と日の光が気持ち良い。

ガリバートンネルのように出口はすぼまっている。

あの小窓の向こうにも何かありそうだ。
先程のアーチ状のトンネルだろうか・・・・・

ボンバーさんも登ってきた。
二人の身体能力の高さには脱帽だ、
私も後一歩のところまで登れたのですがその一歩が踏み出せず断念w

ホッパーの真上を撮影。

ギョピさんは最高難度のポイントへ到達。

さっき見た小窓からホッパ内部を撮影。
先程のアーチ状に見えたトンネルは雪と木の枝の形状でアーチに見えただけでこれといった見所は無かった。
ここでタイムリミット。
対岸からもう一度この施設の全景を確認し探索漏れがないか確認に行ったが大きな収穫なし。
帰路へと向かいます。

だまって待っていたジムニーたちもすっかり冷えきっていました。

街の灯りが点った所で任務終了。
今シーズン初のスノアタでしたが、コンディションが悪く私的には不完全燃焼でしたが余裕があれば4輪チェンで再チャレンジしたいっすねw
同行してくれた皆様ありがとうございましたm(__)m
終わり
物件探索は危険です。
装備や事前調査など充分に行った上で探索しております。
この記事を見て探索やスノアタをして事故やトラブルが発生しましても当方は一切責任追えませんm(__)m
Posted at 2017/01/16 15:11:59 |
廃墟 廃坑巡り | 日記