ポリッシャーでボンネットのウオータースポット除去
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
※ 2020年7月更新
すいません。毎日PVが凄いのがこの記事です。
良かったら最後にいいね👍お願いします
かなりの長文です。愛車を本気で綺麗にしたい方向けです。
宜しくお願い致します
序盤は私が50%オフキャンペーンを常時やっている
コーティング業者に預け、車両に甚大な被害を被った事
ついて事実を書いています。
現在もコーティング
半額キャンペーンなどの業者には、絶対に作業を依頼しない方が良いでしょう
難易度の高い202ブラックを何の知識も経験も無い、無知な新入社員に指導も無く磨かせ、実験台にします。
結果愛車をズタボロにされ、甚大な被害に遭いました
天井には数十カ所も作業で手を付いた跡も
個人情報の悪用しますから、住所など安易な記入は気をつけて下さい
現在警察と弁護士にその後の逮捕や訴訟に向けての証拠提出と手続きを進めています
修復はオールペイントと全面板金で再コーティング
板金後の荒磨きオーロラマーク全面除去 天井全面デントリペア
フルコースで150万円半年間も修復にかかりました。
皆さんはこの様な被害に遭わない様願います。
前置きが長くなりましたが
それでは始めます。 作業は2017年の記録です
とても下手な写真ですが夜間のLEDでの写真です。
堆積したウオータースポットで光が見えない程ボケています
これは暗室でのLEDの映り込みを再現しています。
1年で100回は手洗い洗車をしましたがこの状態です
除去しましょう
。
水垢や軽いウォータースポットであれば
ガンバス社のリブートと言う酸性の薬剤を使用するだけで大抵は取れてしまうので、
メンテナンスで毎回磨く必要は余りありません。
今回はそれでも取れないウォータースポットの除去になりますので、ポリッシュして行きます
作業の難易度は
根気と集中力は必要ですが、そう難しくはありません
エスクァイアの塗装は自己修復機能が付いていて磨くのが難しいや特殊な方法で磨かなければ出来ないや従来の方法ではダメだから磨くのが難しいなど
全ては技術レベルの低い業者の全て言い訳です。
心配ならボディーが冷えてから傷や状態さえ確認出来れば
問題はありません
ウオータースポットや水染みは
日中はあまり見えません、新車より1年の状態です。
撥水は十分にしていますが、ウオータースポットは別問題です。
長期放置すると塗装がクレーターの様に凹んでしまいます。
もし硬化型ガラスコーティングをこの状態から施工すればウオータースポットを封じ込めてしまうので良くないですね
洗車嫌いな私、実にめんどくさい作業です。
しかしこのままにしておくわけには行きません。
除去しましょう
2
水洗いしてパネルの継ぎ目にコンパウンドのカスが入り込まないようにマスキングします。一見するとピカピカで綺麗ですね
しかし太陽光で透かし見るとチラチラと乱反射しています。
シビアに見ると滲んだ乱反射が艶を鈍らせています。
3
まずポリッシャーはギアアクションポリッシャーを使い
コンパウンドとバフは鏡面用で試し磨き
ダメです。歯が立ちませんでした。かなり頑固ですね。
薬剤に頼り除去する方法もありますが、私は今回はやりませんでした。業者の否定する、いわゆる古典的な従来からある研磨方法で除去します。
次にバフを黄色い中目スポンジに変更しコンパウンドを3MのQT2Lの仕上げ用に変更 これで 粗方は綺麗になりました
あくまで日中で見ただけなので、夜間の確認が必須となります
塗装保護の関係で極力 磨き業者の様な荒いバフやコンパウンドでいきなりガリガリ削りたくないので
極細から徐々に荒くして最小限の研磨を探りながらの作業になります、
ダメならもう少し荒いコンパウンドからスタートします
4
写真で分かる程、昼間みてもくすみや肌荒れは大分改善されました。洗車では落ちない汚れがごっそり落ちた結果でしょう
コーティング剤などでごまかしてはいません。
現状でもバフ目やオーロラマークは全く見えません
あとの作業は夜間にLED照明でシビアに確認しながらになります
この確認が非常に大切な作業で、仕上がりに大きな差がでます
だんだん透き通るような塗装面になっていくので
嫌いな作業ですが 苦労が報われます
5
夜間の確認です。写真が下手ですが、ここからはダブルアクションポリッシャーに切り替えて極細から超極細まで仕上げて行きます
6
最終チェックを無事に終了しました。
写真では上手く写っていませんが、肉眼で見ると
LEDの発光源や防犯ライトの形までハッキリと映り込みで分かります
艶も映り込みも新車の比ではありません。
プロが最も磨くのが難しいと言う202ブラックは
この様に機材を揃えれば誰でも簡単に仕上げる事が出来ますので
設備を整え無ければ出来ない作業でもありませんし
特別な技術が必要な作業でもありません。
皆さんもポリッシャーを使ってみませんか?
業者に超高額な馬鹿馬鹿しい工賃を払わずに愛車のメンテナンスをずっと無料で出来ます
今回の美しい仕上がりには大変満足しました
メンテナンスは大切ですね
これでやっとボンネットだけはガラスコーティング剤の施工ができますね
7
夜間のガソリンスタンドでの最終確認です。照明の粒までクッキリと映り込みを確認しました。縞模様は天井の凹凸が映り込んでいます
肌目 傷のチェックをして終了です。
202ブラック新車時のクリアーは波を打った様な肌目なっています
。この肌目を消してしまう磨き方はお勧めしません 後で泣きをみます
鏡面の解釈の違いになりますが、メンテナンスを何度もする方には私はお勧めしません。
軽い磨きで塗面が平滑化されて写真の様な艶や映り込みは十分に出ます
青空で素人作業にしては上出来ですね
お疲れ様でした。
最後にアドバイス的な所を
1. 最も大切なのは、傷や状態を見える環境を作る事です。
傷の具合が見えなければ何もやりようがありません
簡易なLED照明があれば十分です
夜間に照明を上下左右に振って様々な角度から映り込みを確認します
バフは1枚では足りませんので汚れた、又は目詰まりしたら直ぐに交換出来る様に数種類は用意して下さい かなり汚れます
シングルポリッシャーとウールバフは経験が必要なのでお勧めしません。
というか、研磨力が強い代わりに、バフ目がかなり深く入る為
バフ目を完全に消す作業に難儀しますので、
やらない方が無難です。
シングルは熱を持ち、1点を磨くと、コンパウンドが塗装に焼き付いてしまう事もありますので、慣れて無い方は使わない方が無難です
2.初めから全力でポリッシャーを回さないで面圧トルクに対してどの位磨けているかを意識、確認しながら磨きます。
3. さすがに強風と炎天下での作業は厳禁です
皆さんもDIYでポリッシャー 手磨きの労力と仕上がりの違いを是非体験してみてはいかがでしょうか?
8
美しい仕上がりになりました。機材と簡易照明があれば
素人でも 誰でも簡単に出来ます。
磨きとコーティングに技術ですか?? 安心して下さい。
要りません。
素人であろうがやる気があれば誰でも簡単に出来ます
そう、愛車を綺麗にする気持ちが一番大事です
人の車だからと雑に扱う業者に預ける位なら、
時間を掛けて納得いくまで自分で磨いた方が間違いなく仕上がりは良いです。
尚、写真の様に下地がそのまま仕上がりに影響するので、コーティング剤の種類より、下地の平滑さに労力を使う事が大切です
技術より愛車を丁寧に大切に扱う気持ちが仕上がりを左右します。
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